ないぶんぴつかくらん‐ぶっしつ【内分泌攪乱物質】
⇒環境ホルモン
ないぶんぴつ‐きかん【内分泌器官】
⇒内分泌腺
ないぶんぴつ‐せん【内分泌腺】
導管がなく、分泌物(ホルモン)を血液・体液・リンパ中に放出する腺。脊椎動物では脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・膵...
ないへいさ‐きん【内閉鎖筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の内面で閉鎖膜とその周囲から起こり、小...
ないへい‐せい【内閉性】
自分自身の内に閉じこもり、現実世界に背を向ける傾向。自閉性。
ない‐へき【内壁】
内側の壁。また、壁の内側。「胃の—」⇔外壁。
ない‐へん【内辺】
うちがわ。内面。⇔外辺。
ない‐へん【内変】
内部の変化。また、国内の変事。
ない‐へん【内編/内篇】
主に漢籍で、著者が言おうとする要旨を述べた中心部分。⇔外編。
ない‐べん【内弁/内辨】
即位や朝賀などの節会の際、承明門内で諸事を取り計らった公卿。→外弁(げべん)
ない‐ほう【内方】
1 内部のほう。うちがわ。⇔外方。 2 (「内宝」とも書く)他人の妻を敬っていう語。内儀。内室。うちかた。「高砂歌...
ない‐ほう【内包】
[名](スル) 1 内部にもっていること。「多大のリスクを—する計画」 2 論理学で、概念が適用される事物に共通な...
ない‐ほう【内法】
1 (‐ハフ) 内側の寸法。うちのり。 2 (‐ホフ) 仏語。他の宗教に対し、仏法。⇔外法(げほう)。
ない‐ほう【内報】
[名](スル)内々に知らせること。また、その知らせ。「関係者に結果を—する」
ないほう‐りょう【内包量】
温度や速度のように、加え合わせても意味のない量。⇔外延量。
ないほろ【内幌】
ロシア連邦の町ゴルノザボーツクの、日本領時代の名称。
ないほん‐そく【内翻足】
⇒内反足(ないはんそく)
ナイポール
[1932〜2018]英国の小説家。トリニダード‐トバゴ出身、インド系移民の子。西インド諸島のインド系社会の貧困と...
ない‐まく【内幕】
外部には知られていない内部の事情。うちまく。「—を暴露する」
ない‐まく【内膜】
体内器官の内側の膜。
ないまく‐しょう【内膜症】
⇒子宮内膜症
ない‐まぜ【綯い交ぜ】
1 種々の色糸をより合わせて、紐(ひも)などをなうこと。 2 いろいろのものをまぜ合わせて一緒にすること。「虚実を...
ない‐ま・ぜる【綯い交ぜる】
[動ザ下一][文]なひま・ず[ザ下二] 1 種々の色糸をより合わせて紐(ひも)などにする。「五色の糸を—・ぜる」 ...
ナイマン
10〜13世紀に、中央アジアのアルタイ山脈地方で遊牧したトルコ系部族。モンゴル軍によって1218年に滅亡。
ない‐み【内見】
江戸時代、代官が検見(けみ)を実施する以前に、村役人があらかじめ収穫量の調査を行ったこと。ないけん。
ない‐みつ【内密】
[名・形動]表沙汰にしないこと。また、そのさま。内緒。「—に事を運ぶ」
ない‐みょう【内明】
五明(ごみょう)の一。仏教の教理を研究する学問。内術。
ない‐みょうぶ【内命婦】
律令制で、五位以上の位階を持つ女官の称。特定の職掌はないが、儀式などに参加した。ひめもうちぎみ。→外命婦(げみょうぶ)
ない‐む【内務】
1 国内の政務。⇔外務。 2 地方行政・警察・土木・衛生などに関する政務の総称。内務行政。 3 軍隊で、日常生活に...
ないむ‐きょう【内務卿】
明治18年(1885)の官制改革以前の内務省の長官の称。
ないむ‐しょう【内務省】
第二次大戦前の中央行政官庁。警察・地方行政・土木などの内務行政を統轄した。明治6年(1873)設置、昭和22年(1...
ないむ‐だいじん【内務大臣】
内務省の長官。内相。
ないむ‐はん【内務班】
旧日本陸軍で、平時における隊内起居生活の最小単位。30〜40名からなり、班長は軍曹または伍長。中隊長の直接指揮下に...
ない‐めい【内命】
[名](スル)内々に命令すること。また、その命令。「—を帯びる」「係官に調査を—する」
ナイメックス
《New York Mercantile Exchange》ニューヨークマーカンタイル取引所。米国のニューヨークに...
ない‐めん【内面】
1 物の内側の面。⇔外面。 2 精神・心理に関する面。心の中。「—の動揺を隠す」⇔外面。
ないめん‐けんさくばん【内面研削盤】
円筒状の工作物の内面を研削して仕上げる工作機械。
ないめん‐せいかつ【内面生活】
精神的な面、心理的な面からみた人間の生活。精神生活。
ないめん‐てき【内面的】
[形動] 1 物事の内部・内容に関するさま。「家庭の—な事情」⇔外面的。 2 精神・心理に関するさま。内的。「人間...
ないめん‐びょうしゃ【内面描写】
小説などで、人物の心理や感情の動きなどを描くこと。
ナイメーヘン
オランダ東部、ヘルデルラント州の都市。古代ローマ時代にノビオマグスとよばれた、同国最古の都市の一つ。カロリング朝の...
ない‐もうこ【内蒙古】
モンゴル高原東部、ゴビ砂漠以南の地域。うちもうこ。
ないもうこ‐じちく【内蒙古自治区】
⇒内(うち)モンゴル自治区
無(な)いもせぬ
《「ない」を強調した表現》ありもしない。「—内を喰ひ費やすも気の毒なり」〈浮・好色盛衰記・四〉
ないもの‐ねだり【無い物強請り】
ない物を欲しがること。実現できないことを無理に望むこと。
ない‐や【内野】
1 野球で、一塁・二塁・三塁・本塁を結ぶ直線で囲まれた四角形の区域。インフィールド。ダイヤモンド。⇔外野。 2 「...
ないや‐あんだ【内野安打】
野球で、内野に飛んだ打球がヒットになったもの。
ない‐やく【内約】
[名](スル)内々に約束をすること。また、その約束。「次期の昇格を—する」
ないやく‐し【内薬司】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、宮中の薬・香の管理・調合などをつかさどった役所。うちのくすりのつかさ。
ないや‐しゅ【内野手】
野球で、内野の守備をする選手。一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手の四人。インフィールダー。⇔外野手。