ネフェロメトリー
微細粒子が浮遊する懸濁液などの濁りの度合い(濁度)を測定する比濁分析のための手法の一。懸濁液に光を投射し、入射光と...
ネフスキー
[1892〜1945]ソ連の東洋学者。日本へ留学し、柳田国男や折口信夫などと親交を結ぶかたわら、東北・沖縄の民族、...
ネフスキー‐どおり【ネフスキー通り】
《Nevskiy prospekt/Невский проспект》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サン...
ネフタ
チュニジア南西部の町。ジェリド湖の北側、アルジェリアとの国境近くに位置する。ナツメヤシが茂る「花かご」とよばれるオ...
ね‐ふだ【値札】
商品につける、値段を書いたふだ。
ネフド‐さばく【ネフド砂漠】
《Nefud》サウジアラビア北部にある砂漠。ベドウィンの遊牧地。
ネフリン
腎臓の糸球体にある濾過(ろか)膜を構成するたんぱく質。 [補説]腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出する一方、身体...
ネフロン
腎小体とそれに連なる細尿管とを合わせたもの。腎臓の機能および構造上の単位とみなされ、腎小体で血液から濾過(ろか)さ...
ネフローゼ
⇒ネフローゼ症候群
ネフローゼ‐しょうこうぐん【ネフローゼ症候群】
腎臓の糸球体の障害により、たんぱく尿として大量のたんぱく質を喪失するため、低たんぱく血症・脂質異常症・浮腫を呈する...
ねぶ【合歓】
ネムノキの別名。「昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る—の花君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ」〈万・一四六一〉
ね・ぶ
[動バ上二] 1 年をとる。盛りを過ぎる。「帝の御年—・びさせ給ひぬれど」〈源・紅葉賀〉 2 大人びる。また、年齢...
ね‐ぶか【根深】
ネギの別名。《季 冬》「今朝の雪—を園の枝折(しをり)哉/芭蕉」
ね‐ぶか・い【根深い】
[形][文]ねぶか・し[ク] 1 根が深く入っている。「—・くて抜きにくい草」 2 原因や根拠などが深いところにあ...
ねぶか‐いし【根府川石】
⇒ねぶかわいし
ねぶか‐じる【根深汁】
ネギを実にした味噌汁、または、すまし汁。ねぎ汁。《季 冬》「うとましく冷えてしまひぬ—/草城」
ネブカドネザル‐にせい【ネブカドネザル二世】
《Nebuchadnezzar Ⅱ》[?〜前562]カルデア王国(新バビロニア王国)第2代の王。在位前605〜前5...
ねぶか‐ねぎ【根深葱】
根もとの白い部分の多いネギ。白ネギ。
ねぶかわ‐いし【根府川石】
神奈川県小田原市根府川に産する輝石安山岩の石材名。板状節理が発達し、敷石・石碑などに利用。へげ石。ねぶかいし。
ね‐ぶくろ【寝袋】
羽毛などの保温材を詰めて袋状につくった携帯用の寝具。登山やキャンプなどに用いる。シュラーフザック。シュラフ。
ネブシェヒル
トルコ中央部、カッパドキア地方の都市。同地方最大の都市であり、行政、商業の中心地。市街を見下ろす丘の上にセルジュー...
ね‐ぶそく【寝不足】
[名・形動]寝足りないこと。また、そのさま。睡眠不足。「—な(の)頭で試験に臨む」
ねぶた
東北地方の年中行事の一。竹などで扇・人形などの形に編んで紙を張り、武者や歌舞伎狂言の場面を描いて中に灯をともし、屋...
ねぶた・い【眠たい/睡たい】
[形][文]ねぶた・し[ク]「ねむたい」に同じ。「徹夜明けで—・くてしかたない」 [派生]ねぶたがる[動ラ五]ねぶ...
ね‐ぶつ【念仏】
「ねんぶつ」の撥音の無表記。「僧ども—のひまに物語するを聞けば」〈かげろふ・上〉
ね‐ぶと【根太】
もも・尻など、脂肪の多い部分に多くできるはれもの。化膿(かのう)して痛む。かたね。
根太(ねぶと)は敵(かたき)に押(お)させよ
根太は、思いきって強く押してうみを出さなければ治らないということ。
ねぶ‐の‐き【合歓木】
ネムノキの別名。
ね‐ぶみ【値踏み】
[名](スル)値段を見積もってつけること。評価。値積もり。「宝石を—してもらう」
ネブライザー
のどや気管の病気の際に、薬液を霧状にして口や鼻から吸収させる装置。
ネブラスカ
米国中部の州。州都リンカーン。プラット川が貫流し、トウモロコシ栽培など大規模農業が発達。牧畜も盛ん。→アメリカ合衆...
ねぶり【眠り/睡り】
ねむること。ねむり。「汽車の留った為に、—が調子を失って」〈漱石・坑夫〉
ねぶり‐こ【舐り子】
(関西地方で)おしゃぶり。
ねぶり‐ごえ【眠り声】
ねむそうな声。ねぼけ声。「居るままにすなはち—なる、いとにくし」〈枕・二八〉
ねぶり‐ばし【舐り箸】
嫌い箸の一。食事中に箸の先をなめること。
ねぶり‐め【眠り目】
「ねむりめ1」に同じ。「目をも人に見あはせず、—にて、時々阿弥陀仏を申す」〈宇治拾遺・一一〉
ねぶ・る【眠る/睡る】
[動ラ五(四)]「ねむる」に同じ。「怒りの疲労(つかれ)に漸(ようや)く夜も—・るを得にき」〈蘆花・不如帰〉 「眼...
ねぶ・る【舐る】
[動ラ五(四)]舌先で物をなめる。しゃぶる。「子供に飴玉(あめだま)を—・らせる」
ネプチューン
ネプトゥーヌスの英語名。 海王星のこと。 [補説]書名別項。→ネプチューン
ネプチューン
新井素子の短編SF小説。昭和56年(1981)発表。昭和57年(1982)、第13回星雲賞日本短編作品賞受賞。
ネプチューン‐の‐どうくつ【ネプチューンの洞窟】
《Grotte di Nettuno》イタリア半島の西方、サルデーニャ島、サルデーニャ自治州の港町アルゲーロの西約...
ネプツニウム
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。人工放射性元素であるが、天然にもウラン鉱石中に微量存在する。質量数237のも...
ネプツニウム‐けいれつ【ネプツニウム系列】
放射性元素の崩壊系列の一。ネプツニウム237に始まり、ビスマス209に至る。すべて4n+1の質量数をもつので、4n...
ネプトゥーヌス
ローマ神話の海神。ギリシャ神話のポセイドンにあたる。英語名ネプチューン。
ネプトゥヌスとアンフィトリテ
《原題、(オランダ)Neptunus en Amphitrite》ホッサールトの絵画。板に油彩。縦188センチ、横...
ネプトゥン
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約6キロメートルに位置し、近隣のオリンプ、ジュピテル、アウ...
ネベト‐テペ
ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街にある丘の一。トラキア人の集落があった場所で、紀元前4世紀にマケドニア王...
ね‐べや【寝部屋】
寝室。寝間。ねや。
ネベリスク
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部、間宮海峡に面する港湾都市。名称は19世紀ロシアの探検家ネベリスコイに由来する。...
ね‐ほしょう【根保証】
債務者が現在保有する債務、また将来保有する債務のすべてについて保証する約束。包括根保証(限度額と期間を定めない保証...