のび【伸び】
1 長く伸びたり広がったりすること。また、その程度。「身長の—が早い」「絵の具の—がよい」 2 勢いや力が増すこと...
の‐び【野火】
1 春の初めに野原などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。《季 春》 2 野山の不審火。また、野の火事。「—焔(ほのほ)...
のび【野火】
大岡昇平の長編小説。昭和27年(1952)刊行。太平洋戦争末期のレイテ島を舞台に、病兵として部隊を追われた主人公の...
のび‐あが・る【伸(び)上(が)る】
[動ラ五(四)]つま先だちになるなどしてからだを高くする。「—・って遠くを見る」
のび‐く【伸(び)句】
連句で、曲節のない音調の伸びやかな軽い叙景の句。→逃げ句
ノビコフ
[1744〜1818]ロシアの批評家・ジャーナリスト。風刺雑誌を刊行し、農奴制の批判など広範な啓蒙(けいもう)活動...
ノビ‐サド
セルビア北部にある同国第2の都市。ボイボディナ自治州の州都。ドナウ川左岸沿いに位置する。17世紀末、オーストリア軍...
のび‐ざかり【伸(び)盛り】
成長・進展がいちばん盛んな時期。「—の子供」「—の若手選手」
のび‐しろ【伸び代】
能力を出し切ってはいず、まだ成長する余地があること。「芸の—が大きい」 [補説]平成17年(2005)前後からスポ...
のびすけ【伸び助】
鼻毛ののびた人。女にだらしなく甘い男。「さがりたる物…—が女郎を見る時のあご」〈吉原呼子鳥〉
ノビスパン
メキシコをいう江戸初期の日本での呼称。→ノバ‐イスパニア
ノビ‐ソンチ
ポーランド南部の都市。クラクフの南東約75キロメートル、カルパチア山脈の北麓を流れるビスワ川支流ドナエツ川沿いに位...
の‐びたき【野鶲】
ヒタキ科ノビタキ属の鳥。全長13センチくらい。雄は頭・首と背中が黒く、胸が栗色で、腹は白。雌は褐色。ともに翼に白斑...
のび‐た・つ【伸(び)立つ】
[動タ五(四)]伸びて高くなる。「まっすぐに—・った若木」
のびだんせい‐りつ【伸び弾性率】
⇒ヤング率
のび‐ちぢみ【伸び縮み】
[名](スル) 1 伸びることと縮むこと。伸びたり縮んだりすること。しんしゅく。「よく—する服地」 2 発展するこ...
のび‐と【延(び)斗】
和風建築で、隅肘木(すみひじき)を支えるために用いる長方形の斗。
のびどめ‐ようすい【野火止用水】
玉川上水から東京都小平市小川で取水し、埼玉県新座市野火止を流れて、志木市で新河岸川に注ぐ用水路。明暦元年(1655...
のび‐なやみ【伸(び)悩み】
伸び悩むこと。「得票数の—で苦戦する」
のび‐なや・む【伸(び)悩む】
[動マ五(四)]伸びそうでいて思ったほど伸びず、期待されたところより低い水準で停滞する。「若手が—・む」「小豆の相...
のび‐のび【伸び伸び/延び延び】
[名・形動](延び延び)物事が何度も先に延ばされること。また、そのさま。「雨で試合が—になる」「返事が—になる」 ...
のび‐やか【伸びやか】
[形動][文][ナリ]心が穏やかで生き生きしているさま。「—な声」「—な性質」 [派生]のびやかさ[名]
のび‐らか【伸びらか】
[形動ナリ] 1 長く伸びているさま。「あさましう高う—に、先の方少し垂りて」〈源・末摘花〉 2 ゆったりとくつろ...
のび‐りつ【伸(び)率】
伸びの割合。「昇給の—」
の‐びる【野蒜】
ヒガンバナ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。全体にニラのようなにおいがする。球形の鱗茎(りんけい)から管状...
の・びる【伸びる/延びる】
[動バ上一][文]の・ぶ[バ上二] 1 ものの長さ・高さ・広がりが増す。 ㋐(伸びる)生長して、長くなったり、高く...
のびる‐うんが【野蒜運河】
宮城県東松島市にある運河。松島湾岸の東名(とうな)と鳴瀬川河口の野蒜とを結ぶ。明治11年(1878)開削。東名運河。
ノビレ
[1885〜1978]イタリアの軍人・探検家。飛行船ノルゲ号を設計し、1926年アムンゼンらとともに北極横断飛行に...