のうりんぎょう‐センサス【農林業センサス】
農林業構造統計を作成するために、農林水産省が5年ごとに行う基幹統計調査。農林業の生産構造や就業構造の実態を把握する...
のうりんぎょぎょう‐きんゆうこうこ【農林漁業金融公庫】
長期かつ低利の資金を通じて農林水産業の発展を支援することを目的とする政府金融機関。昭和28年(1953)設立。平成...
のうりん‐しょう【農林省】
農林水産省の旧称。大正14年(1925)農商務省を商工・農林の二省に分割して設置。昭和53年(1978)農林水産省...
のうりんすいさん‐しょう【農林水産省】
国の行政機関の一。農業・林業・畜産業・水産業に関する事務を担当する。外局に食糧庁・林野庁・水産庁がある。農林省を昭...
のうりんすいさん‐しょうひあんぜんぎじゅつセンター【農林水産消費安全技術センター】
農林水産省が所管する行政執行法人。農林水産消費技術センター、肥飼料検査所、農薬検査所を統合して平成19年(2007...
のうりんすいさん‐だいじん【農林水産大臣】
国務大臣の一。農林水産省の長。農水相。
のうりん‐ぞく【農林族】
族議員の一。農作物の生産や輸入量調整など、農業政策に対し影響力をもつ。農林水産省とのつながりが深い。
のうりん‐ちゅうおうきんこ【農林中央金庫】
農林水産業者の組合の中央金融機関。農業協同組合・森林組合・漁業協同組合などを出資者として、農林債券の発行や出資者へ...
のうりん‐ちゅうきん【農林中金】
「農林中央金庫」の略称。
のうりんふくごう‐けいえい【農林複合経営】
⇒アグロフォレストリー
の‐うるし【野漆】
トウダイグサ科の多年草。河原などの湿地に群生し、高さ約40センチ。葉は互生し、茎の頂には5枚が輪生。4月ごろ、淡黄...
のう‐れん【暖簾】
《「のう(暖)」は唐音》「のれん(暖簾)」に同じ。「—はづし大戸を閉めて」〈浄・博多小女郎〉
のう‐ろう【膿漏】
膿(うみ)が絶えず流れ出す状態。「歯槽—」
のうろう‐がん【膿漏眼】
膿性の目やにが多量に出る急性結膜炎。多く、淋菌(りんきん)による。風眼。
ノエシス
フッサールの現象学の用語。意識の作用的側面。⇔ノエマ。
のえ‐ふ・す【偃す】
[動サ四]《「のいふす」の音変化》 1 風になびく。「草に風を加ふる時は—・さずといふ事なし」〈太平記・八〉 2 ...
ノエマ
フッサールの現象学の用語。意識の対象的側面。⇔ノエシス。
ノエル
クリスマス。降誕祭。
ノエル
《no-observed effect level》⇒無影響量
ノエル‐ベーカー
[1889〜1982]英国の政治家・平和運動家。軍縮・反核を唱えて、平和運動を推進した。1959年ノーベル平和賞受...
ノエルケンプメルカード‐こくりつこうえん【ノエルケンプメルカード国立公園】
《Parque nacional Noel Kempff Mercado》ボリビア北東部にある国立公園。サンタクル...
のおがた【直方】
福岡県北部の市。遠賀川中流にあり、もと黒田氏の城下町。筑豊炭田の中心都市として発展したが閉山により、現在は金属・機...
の‐おくり【野送り】
「野辺送(のべおく)り」に同じ。「いよいよ—の段となりしに」〈露伴・新浦島〉
の‐かじ【野鍛冶】
野外で行う鍛冶。
の‐かずき【篦被】
矢の鏃(やじり)と篦(の)との接する部分。「押し付けにちゃうど当たって、—砕けてをどり返れり」〈古活字本平治・中〉
の‐かぜ【野風】
野原を吹く風。
の‐かた【野方】
《「のがた」とも》 1 野の仕事に関すること。 2 高台の、作物に適さない土地。
ノカンウイ‐とう【ノカンウイ島】
《Atoll de Nokanhui》ニューカレドニア島南東岸、イル‐デ‐パン南東沖の環礁にある無人島。ナンヨウス...
の‐かんぞう【野萱草】
ススキノキ科の多年草。山野や川岸に生え、高さ約60センチ。葉は地下茎から2列に並んで出る。夏、黄赤色の6弁花を数個...
の‐がい【野飼い】
牛馬などの放し飼い。放牧。
の‐が・う【野飼ふ】
[動ハ四]牛馬などを放し飼いにする。「みちのくの小淵の駒の—・ふにはあれこそまされなつくものかは」〈後撰・雑四〉
のがきのいたむら【野餓鬼のいた村】
加藤幸子の中編小説。昭和57年(1982)、新潮新人賞受賞。翌年刊行の中短編集「夢の壁」に収録。
の‐がく【野角】
丸みのついた7寸(約21センチ)角以上の角材。
の‐がけ【野掛(け)/野駆け】
1 春秋ののどかな日に、野山に遊ぶこと。野遊び。野掛け遊び。 2 野天で行う茶の湯。野点(のだて)。
のがけ‐ぶるまい【野掛け振る舞ひ】
野掛けで、用意した飲食物を皆に振る舞うこと。また、その飲食物。「—に木具こしらへ」〈浮・諸艶大鑑・五〉
のが・す【逃す/遁す】
[動サ五(四)] 1 にげさせる。にがす。「捕虜を—・す」 2 つかみそこなう。失する。逸する。「機会を—・す」 ...
のがみ【野上】
岐阜県不破郡関ヶ原町の地名。もと中山道の宿駅。
のがみ【野上】
姓氏の一。 [補説]「野上」姓の人物野上豊一郎(のがみとよいちろう)野上弥生子(のがみやえこ)
の‐がみ【野髪】
手入れをしていない自然のままのたてがみ。「乗り入れもせぬ—の馬」〈浄・会稽山〉
のがみ‐とよいちろう【野上豊一郎】
[1883〜1950]英文学者・能楽研究家。大分の生まれ。号、臼川(きゅうせん)。弥生子の夫。夏目漱石の門下。能の...
のがみ‐やえこ【野上弥生子】
[1885〜1985]小説家。大分の生まれ。本名、ヤエ。豊一郎の妻。夏目漱石の門下。「海神丸」で文壇的地位を確立、...
の‐がも【野鴨】
野生のカモ。
のがも【野鴨】
《原題、(ノルウェー)Vildanden》イプセンの戯曲。5幕。1884年作。写真師ヤルマル一家の平和な生活が、妻...
のがら‐か・す【逃らかす】
[動サ四]のがれさせる。逃げさせる。「なほ思ひの罪—・し給へ」〈宇津保・蔵開上〉
の‐がりやす【野刈安】
イネ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は線形で、基部でねじれて裏返しになる。秋、茎の頂に穂を円錐状につける。
のが・る【逃る/遁る】
[動ラ下二]「のがれる」の文語形。
のがれ【逃れ/遁れ】
逃れること。回避すること。「言い—」「税金—」
のがれ‐ことば【逃れ言葉】
言いのがれの言葉。逃げ口上。遁辞(とんじ)。「この御—こそ思ひ出づればゆゆしく」〈源・東屋〉
のが・れる【逃れる/遁れる】
[動ラ下一][文]のが・る[ラ下二] 1 危険や不快を避けて遠くに身を置く。「俗世を—・れる」「難を—・れる」 2...
の‐がわ【野川】
野原を流れる小川。