ばん‐せい【万世】
限りなく何代も続く永い世。万代。永遠。よろずよ。
ばん‐せい【万姓】
多くの民。万民。「政府は—の政府にして」〈森有礼・明六雑誌二〉
ばん‐せい【伴星】
連星をなす二つ以上の恒星のうち、暗いほうの恒星。⇔主星。
ばん‐せい【坂西】
関西の異称。ばんさい。
ばん‐せい【晩生】
[名]植物が、普通よりも遅れて生長すること。おくて。「—の稲」⇔早生。 [代]一人称の人代名詞。後輩が先輩に対して...
ばん‐せい【晩成】
[名](スル)普通より遅れてでき上がること。また、年をとってから成功すること。「大器は—する」
ばん‐せい【蛮声】
下品な大声。荒々しい声。
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと。特に皇室についていう。
はんせい‐いでん【伴性遺伝】
《「ばんせいいでん」とも》ある形質を支配する遺伝子が、性染色体上にある場合に起こる遺伝現象。人間ではX染色体上にあ...
はんせい‐けんせいいでん【伴性顕性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
ばんせい‐せい【晩成性】
動物が生まれたあと巣内にとどまり、親の保護・給餌を必要とする性質。ネズミ・イタチ・ツバメなどにみられる。留巣性。晩...
ばんせい‐せつ【万聖節】
⇒諸聖人(しょせいじん)の祝日
はんせい‐せんせいいでん【伴性潜性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばんせい‐ふえき【万世不易】
永久に変わらないこと。万代不易。「—の真理」
ばんせい‐ふきゅう【万世不朽】
永久に滅びないこと。「—の名作」
はんせい‐ゆうせいいでん【伴性優性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
はんせい‐れっせいいでん【伴性劣性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばん‐せき【磐石】
「ばんじゃく(磐石)」に同じ。「宗社を鞏固にして、—の計を為したまえり」〈露伴・運命〉
ばん‐せつ【晩節】
1 人生の終わりのころ。晩年。 2 晩年の節操。「—を全うする」 3 末の世。末年。
はん‐せん【盤旋】
[名](スル)《「ばんせん」とも》まわること。めぐること。「右手肋を撫し黙して—し」〈栗本鋤雲・匏菴十種〉
ばん‐せん【番船】
1 港口・関所などで、必要に応じて見張りや警護をする船。また、密漁を監視する船。ばんぶね。 2 《新綿番船・新酒番...
ばん‐せん【番線】
1 針金を太さによって番号をつけていう語。 2 駅のプラットホームに面した線路を番号で区別していう語。「八—の列車...
ばん‐せん【番宣】
《「番組宣伝」の略》テレビ・ラジオ番組の宣伝。その番組について広告すること。