ひっ‐ぷ【匹夫】
身分のいやしい男。また、道理をわきまえない男。⇔匹婦。
ひっ‐ぷ【匹婦】
身分のいやしい女。また、道理に暗い女。⇔匹夫。
ヒップ
1 尻(しり)。 2 洋裁で、腰回り。また、その寸法。ヒップライン。
ヒップ
[形動] 流行の先端を行くさま。「—な時代」「クールで—なファッション」「—ホップ」
ヒップ‐アップ
《(和)hip+up》美容体操をしたり体の線を補正する下着を着けたりすることによって、尻の肉を上げ、美しくすること。
ひっぷ‐げろう【匹夫下郎】
匹夫と下郎。身分のいやしい男。
匹夫(ひっぷ)罪(つみ)なし璧(たま)を懐(いだ)いて罪(つみ)あり
《「春秋左伝」桓公一〇年から》凡人は、本来のままならば、罪を犯すことはないのに、身分不相応な財宝を手にしたために罪...
ひっぷ‐の‐ゆう【匹夫の勇】
《「孟子」梁恵王下から》思慮分別なく、血気にはやるだけのつまらない勇気。
ヒップ‐ハンガー
《(和)hip+hanger》前身ごろの腰骨の部分にウエストラインを置いたデザインのズボンやスカート。ちょうど洋服...
ヒップ‐ハング
《(和)hip+hang》「ヒップハンガー」に同じ。
ヒップ‐バッグ
ベルト式のひもで腰の後部に固定して用いる小型のバッグ。
ひっぷ‐ひっぷ【匹夫匹婦】
身分のいやしい男女。道理のわからない者ども。「下は市井の—に至る迄何人(なんびと)をも友とし」〈魯庵・社会百面相〉
ヒップ‐フラスク
扁平型の携帯用酒入れ。多くは金属製で、ズボンの尻ポケットに収まるよう彎曲(わんきょく)している。ヒップフラスコ。ス...
ヒップ‐ホップ
1970年代前半ごろから、ニューヨークの路上で始まった、音楽・ダンス・ファッションを中心とする黒人文化。建造物の壁...
ヒップボーン
《腰骨の意》「ヒップハンガー」に同じ。
匹夫(ひっぷ)も志(こころざし)を奪(うば)うべからず
《「論語」子罕(しかん)から》どんなにいやしい者でも、しっかりした志を持っていれば、だれもその志を変えさせることは...