へん【片】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]かた ひら ペンス [学習漢字]6年 〈ヘン〉 1 二つのうちの一方。「片務・片麻痺...
へん【辺〔邊〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]あたり べ へ ほとり [学習漢字]4年 〈ヘン〉 1 中央から隔たった所。国境。果...
へん【返】
[音]ヘン(慣) [訓]かえす かえる [学習漢字]3年 1 もとの方に戻る。かえる。「返路/往返」 2 もとに戻...
へん【扁】
[音]ヘン(呉)(漢) 1 薄くて平たい。「扁額・扁形・扁平/側扁」 2 小さい。「扁舟」
へん【変〔變〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]かわる かえる [学習漢字]4年 1 それまでとは別の状態になる。かわる。かえる。「...
へん【偏】
[常用漢字] [音]ヘン(呉)(漢) [訓]かたよる ひとえに 1 本筋や中心からそれている。かたよる。「偏屈・偏...
へん【貶】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]けなす おとしめる 1 相手を悪く言う。けなす。「毀誉褒貶(きよほうへん)」 2 身...
へん【遍】
[常用漢字] [音]ヘン(呉)(漢) [訓]あまねし 1 全体に行き渡る。あまねく。「遍在・遍満・遍歴・遍路/普遍...
へん【篇】
[人名用漢字] [音]ヘン(呉)(漢) 1 一まとまりの詩歌や文章。「篇什(へんじゅう)・篇章/詩篇・短篇・長篇」...
へん【編】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]あむ [学習漢字]5年 1 糸でとじて書物を作る。文章を集めて書物に仕立てる。「編纂...
へん【翩】
[音]ヘン(呉)(漢) ひらひらとひるがえる。「翩翩(へんぺん)・翩翻(へんぽん)」
へん【騙】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]だます かたる だます。「騙詐・騙取」
へん【辺】
1 漠然と、それに近い場所や位置。あたり。付近。「その—を散歩する」 2 漠然とした事柄。「その—の事情はわからな...
へん【版】
朝廷の儀式のとき、参列者の位置を示すため、目印として置かれた木の板。
へん【変】
[名] 1 事態が移り変わること。変化すること。「不意に風雨の—に出逢うことも」〈鉄腸・雪中梅〉 2 急に異常な事...
へん【偏】
1 漢字の構成部位の名称の一。左右の組み合わせからなる漢字の左側の部分。字形によって「亻(にんべん)」「氵(さんず...
へん【編/篇】
[名] 1 首尾の整っている詩文。 2 書物・文章や演劇などの部分け。「後の—で言及する」「青春—」 3 いくつか...
へん
[感]相手を見下したり、勝ち誇ったりする気持ちで発する声。「—、どうだ、まいったか」
へん【片】
[接尾]助数詞。物の切れはし、花びらなどを数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぺん」となる。「二、三—の花びら」
へん【遍】
[接尾]助数詞。動作・作用の回数を数えるのに用いる。上にくる語によっては「べん」「ぺん」となる。「二—も当番がまわ...
へん‐あい【偏愛】
[名](スル)ある物や人だけをかたよって愛すること。また、その愛情。「末娘を—する」
へん‐あつ【変圧】
[名](スル)圧力、特に電圧を変えること。
へんあつ‐き【変圧器】
電磁誘導の作用によって交流電流の電圧を変える装置。トランス。
へん‐い【版位】
版(へん)にしるされた順位。へん。はんい。
へん‐い【変位】
[名](スル)物体の位置が変化すること。また、その変化した位置。物理学では、位置の変化を表すベクトルをいう。「電気—」
へん‐い【変異】
[名](スル) 1 平常と変わったことが起こること。異変。 2 同種の生物個体間に形態的、生理的な差異が現れること...
へん‐い【変移】
[名](スル)移り変わること。変遷。「世界情勢は—しつつある」
へん‐い【偏倚/偏依】
[名](スル) 1 一方へかたよること。「其の一方に—するが如きことあらず」〈陸羯南・国民論派〉 2 数値・位置・...
へんい‐かぶ【変異株】
植物・細菌・ウイルスなどが突然変異を起こし、同じ種でありながら異なる性質を示すようになったもの。→変異種
へんいがた‐クロイツフェルトヤコブびょう【変異型クロイツフェルトヤコブ病】
クロイツフェルトヤコブ病の一種。1996年に英国で確認された。牛海綿状脳症(BSE)との関係が指摘されている。
へん‐いき【変域】
変数が取り得る値の範囲。関数で定義されている範囲。定義域。
へんい‐きごう【変位記号】
⇒変化記号
へんい‐げん【変異原】
⇒突然変異原
へんいげん‐ぶっしつ【変異原物質】
⇒突然変異原
へんい‐しゅ【変異種】
生物体が突然変異を起こして別の種になったもの。ハツカネズミが変異したヌードマウスなど。→種2 →変異株
へんい‐でんりゅう【変位電流】
電束の時間的変化に伴って流れると想定した電流。マクスウェルが電磁場の理論において導入。電束電流。
へん‐うん【片雲】
一片のちぎれ雲。
へん‐えい【片影】
1 わずかに見えた、ものの姿。「水平線上に敵艦の—を認める」 2 人物の性格などの一面。「故人の—を見る思い」
へん‐えき【変易】
[名](スル)変わること。また、変えること。へんやく。「その形は復(また)と—することがない」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉
へんえん‐けい【扁円形】
長円形。
へんおん‐せい【変温性】
外界の温度によって体温が変化する性質。→変温動物
へんおん‐どうぶつ【変温動物】
体温調節機能がなく、外界の温度に応じて体温が変化する動物。哺乳類・鳥類を除くすべての動物が含まれる。冷血動物。→恒温動物
へん‐か【返歌】
人から贈られたり、言いかけられたりした歌に対する返答の歌。返し歌。
へん‐か【変化】
[名](スル) 1 ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。「時代の—についていけない」「—に富む生活」「...
へんか‐あさがお【変化朝顔】
アサガオの変種。江戸時代に流行し、花びらが八重になるもの、糸状に裂けるもの、斑(ふ)が入るものなどさまざまな品種が...
へん‐かい【辺海】
1 陸地の近くの海。近辺の海。近海。 2 遠い所の海。国土のはての海。
へん‐かい【遍界/徧界】
仏語。全宇宙。また、法身(ほっしん)の功徳が一切の世界にあまねく行きわたること。また、その世界。法界。
へん‐がい【変改】
[名](スル)《「へんかい」とも》 1 変えて改めること。また、変わり改まること。改変。「云った言葉を—することは...
ヘン‐カイ‐パン
《一にして全、の意》世界のすべてが神であるという汎神論の世界観を表す語。古代ギリシャの哲学者クセノファネスが最初に...
へんか‐きごう【変化記号】
音楽で、ある音を上げ、または下げることを示す記号の総称。嬰(えい)記号・変記号など。変位記号。