ヘテロ‐せつごうたい【ヘテロ接合体】
特定の対立遺伝子について、ヘテロの状態である個体。これを交配することにより次代にホモ接合体が分離してくる。異型接合...
ヘテロダイン
周波数の変換方法の一。受信電波の周波数と、それに近い第2の周波数を発振器で発生させて受信電波と重ね、うなりを生じさ...
ヘテロフォニー
多声性を表す音楽用語。複数の声部が基本的には同一の旋律を、アレンジしながら、同時に進行するもの。
ヘディン
[1865〜1952]スウェーデンの地理学者・探検家。1893年以来、数回にわたって中央アジア・チベットを探検。楼...
ヘディング
1 サッカーで、ボールを前額部で受けたり打ったりすること。ヘッディング。「—シュート」 2 新聞などの見出し。標題...
ヘディング‐アップ
カーナビゲーションシステムやスマートホンのナビゲーションサービスで、常に進行方向が上になるように地図を表示すること...
屁(へ)でもな・い
問題とするに足りない。何でもない。非常にたやすい。「あんな相手は—・い」
ヘデラ
ウコギ科の常緑の木本性蔓(つる)植物。観葉植物として栽培。アイビーの学名。
へと‐へと
[形動]非常に疲れて力がすっかり抜けてしまうさま。「—でもう歩けない」「—になる」
屁(へ)とも思(おも)わ◦ない
軽視して問題にしない。物の数とも思わない。「人をだますことを—◦ない」
へど【反吐/嘔吐】
一度食べて胃に入ったものを口から吐きもどすこと。また、その吐いたもの。「—を吐く」「顔を見るだけで—が出そうだ」
反吐(へど)が◦出(で)る
非常に不快な気持ちになる。「見えすいたごますりには—◦出る」
ヘドニズム
快楽主義。享楽主義。
へど‐みさき【辺戸岬】
沖縄県、沖縄本島最北端にある岬。国頭(くにがみ)郡国頭村に属する。岬一面は平坦で、先端は高さ約10メートルの絶壁。...
へど‐もど
[副](スル)どうしていいのかわからなくて、うろたえまごつくさま。「質問されて—する」
へどろ
河口・海岸・沼などの底に堆積(たいせき)してできた柔らかな泥。特に、産業廃棄物や有機物などが堆積したもの。
へどろ‐はい【へどろ肺】
陸上に堆積し、乾燥した海底汚泥の粉塵を吸入したことで生じる、呼吸器疾患。
へな【粘土/埴】
粘土。また、水底にたまった粘土を多く含んだ黒い土。へなつち。
ヘナ
⇒指甲花
へなし‐ざき【艫作崎】
青森県西部、日本海に突出した岬。付近にある椿山は、日本海側での野生のツバキの北限地。椿崎。
へなたり【甲香】
⇒貝香(かいこう)
へな‐ちょこ【埴猪口】
《へな土でつくった猪口の意》未熟な人や役に立たない人をあざけっていう語。「あんな—に何ができる」
へな‐つち【粘土/埴土】
「へな」に同じ。
へな‐ぶり
流行語などを取り入れて詠んだ新趣向の狂歌。明治37〜38年(1904〜1905)ころ流行した。「ひなぶり(夷曲)」...
へな‐へな
[副](スル) 1 手ごたえなく形のくずれるさま。また、容易にしなったり曲がったりするさま。「薄くて—(と)した板...
へ‐なみ【辺波】
岸べに打ち寄せる波。へつなみ。「沖つ波—立つとも我(わ)が背子がみ舟の泊まり波立ためやも」〈万・二四七〉
へな・る【隔る】
[動ラ四]へだたる。また、遠く離れている。「山川を中に—・りて遠くとも心を近く思ほせ我妹(わぎも)」〈万・三七六四〉
へ‐ぬし【戸主】
1 大化の改新後、戸の法律上の責任者。こしゅ。 2 平城京・平安京の宅地の最小区画の単位。1町を32等分したもの。
ヘネラリーフェ
スペイン南部の都市グラナダにある宮殿。14世紀、アルハンブラ宮殿の敷地外に夏の離宮として建造。シエラネバダ山脈の雪...
ヘネラルカレーラ‐こ【ヘネラルカレーラ湖】
《Lago General Carrera》南アメリカ南部、パタゴニア地方にある氷河湖。チリとアルゼンチンの国境に...
へ‐の‐かっぱ【屁の河童】
なんとも思わないこと。するのがたやすいこと。「こんな仕事は—だ」
へ‐の‐こ【陰核】
1 睾丸(こうがん)。 2 陰茎。
へのこ【辺野古】
沖縄県名護市の地名。太平洋に面し、沖合いにはジュゴンが生息する。長閑(のどか)な農村だったが、昭和30年代に米軍基...
へ‐の‐じ【への字】
1 「へ」の字の形をしていること。「口を—にする」 2 《「お部屋様」の「へ」をとって符丁(ふちょう)のようにいっ...
へのじ‐ぐち【への字口】
口の両わきが下がり、「へ」の字の形になった口。
へのじ‐なり【への字形】
1 「へ」の字の形に曲がっていること。「口を—に結ぶ」 2 《「一」の字を「へ」の字のように書くというところから》...
屁(へ)の突(つ)っ張(ぱ)りにもなら◦ない
何の役にも立たないことのたとえ。「今さら言っても—◦ない」
へ‐の‐ふだ【戸の札/籍帳】
古代、良民の戸籍。へのふみた。へふだ。
へのへのもへじ
文字遊びの一。ひらがなの「へのへのもへじ」の7字を使って人の顔を描くもの。へへののもへじ。
ヘノベサ‐とう【ヘノベサ島】
《Isla Genovesa》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の北東端に位置する火山島で、南岸にはカルデラ...
ヘノポジ‐ゆ【ヘノポジ油】
《chenopodium oil》米国産のアリタソウからとれる精油。線虫・鉤虫(こうちゅう)などの駆虫薬として用い...
へばり‐つ・く
[動カ五(四)] 1 べったりとはりつく。「松やにが手に—・く」 2 ぴったりくっつく。そばにいて離れない。「子供...
へば・る
[動ラ五(四)] 1 へとへとになる。疲れはてる。へたばる。「暑さで—・る」「強行軍で—・ってしまう」 2 ぴった...
ヘバーデン‐けっせつ【ヘバーデン結節】
《Heberden's node》手指の第一関節に生じる、変形性関節症の一種。関節の軟骨が摩耗し、骨棘が形成され、...
ヘパイストス
⇒ヘファイストス
ヘパイストス‐しんでん【ヘパイストス神殿】
《Naos Ifaistou/Ναός Ηφαίστου》⇒ヘファイストス神殿
ヘパ‐フィルター【HEPAフィルター】
《high efficiency particulate air filter》空気中のちりを濾過(ろか)して清浄...
ヘパリン
血液凝固を阻止する作用のある多糖類。肝臓や毛細血管の周辺の肥満細胞で生成され、血管壁に多く存在する。
へ‐ひと【戸人/食封】
1 一戸に所属する人。家族。戸口。 2 「封戸(ふこ)」に同じ。
へ‐ひり【屁放り/放屁】
屁をひること。また、その人。へっぴり。