やまたい‐こく【邪馬台国/耶馬台国】
「三国志」の魏志倭人伝に記載される、3世紀ごろ日本にあった国。女王卑弥呼(ひみこ)が統治。2世紀後半の倭の大乱では...
やま‐たか【山高】
1 山形に高くなっていること。中高(なかだか)であること。 2 「山高帽子」の略。
山(やま)高(たか)からざれば則(すなわ)ち霊(れい)ならず
《「世説新語」排調から》山は高くなければ神霊があるとは思えないの意で、人も徳がなければ尊くないということ。
山(やま)高(たか)きが故(ゆえ)に貴(たっと)からず
《「実語教」の「山高きが故に貴からず、樹あるを以(もっ)て貴しと為す」から》どんなに外観がりっぱであっても、内容が...
山高(やまたか)く水長(みずなが)し
君子の徳がすぐれていることを、高くそびえた山、長大な河の流れにたとえていう語。
山(やま)高(たか)ければ谷(たに)深(ふか)し
相場格言の一。高騰が激しければ、その反動で暴落も激しいものであるという教訓。
やまたか‐じんだいざくら【山高神代桜】
山梨県北杜(ほくと)市武川町の実相寺境内にあるエドヒガンザクラの古木。根回り13.5メートルで、樹齢は約2000年...
やまたか‐の‐じんだいざくら【山高の神代桜】
⇒山高神代桜
やまたか‐ぼう【山高帽】
「山高帽子」に同じ。
やまたか‐ぼうし【山高帽子】
フェルト製で上部が丸くて高い、つばのある男子の礼服用帽子。山高帽。ボーラー。ボーラーハット。
やま‐たず【山たづ】
ニワトコの古名。
やまたず‐の【山たづの】
[枕]ニワトコの枝葉が対生している意から、「むかふ」にかかる。「—迎へ参(ま)ゐ出む君が来まさば」〈万・九七一〉
やま‐たちばな【山橘】
1 山に生えるタチバナ。野生のタチバナ。 2 ヤブコウジの別名。《季 冬》 3 植物ボタンの別名。
やまたに‐かぜ【山谷風】
山の斜面に沿って吹く風。日中に谷底から山頂へ向かって吹き上がる谷風が、夜間になると山風となって谷底へ吹き下ろすもの...
やまた‐の‐おろち【八岐大蛇】
日本神話にみえる頭と尾が八つずつある巨大な蛇。出雲の簸川(ひのかわ)上流にいて、大酒を好み、毎年一人ずつ娘を食った...