やま‐ば【山場】
最も盛り上がった重要な場面。クライマックス。やま。「芝居の—にさしかかる」
やま‐ばかま【山袴】
仕事着としてはく袴。腰板のないカルサン・裁(た)っ着け袴・もんぺなどをいう。
やまばたけ【山畠】
森荘已池(もりそういち)の小説。昭和18年(1943)発表。同年、「蛾と笹舟」とあわせ第18回直木賞受賞。
やま‐ばち【山蜂】
スズメバチの別名。《季 春》
やま‐ばと【山鳩】
山林にすむハト。キジバトやアオバトのこと。
やまばと‐いろ【山鳩色】
黄色みがかった緑色。アオバトのはねの色。
やま‐ばん【山番】
山林を火災や盗難から守る番人。やまもり。
やま‐ばんし【山半紙】
武蔵国から産した粗製の半紙。「—を出して鼻をかむ」〈洒・辰巳之園〉