やばせ【矢橋】
滋賀県草津市の地名。琵琶湖の南東岸にあり、「矢橋の帰帆」は近江八景の一。
やばせ‐ゆでん【八橋油田】
秋田市西部にある油田。昭和8年(1933)から採掘が行われ、秋田油田の中心。産油量は同35年ごろを最盛期として減少。
やばたい‐こく【邪馬台国/耶馬台国】
⇒やまたいこく
や‐ばね【矢羽根/矢羽】
1 矢に矧(は)ぐ鳥の羽根。ワシ・タカ・キジなどの翼の羽と尾羽が用いられ、矢の飛行方向を保つためにつける。護田鳥尾...
やばね‐むぎ【矢羽根麦】
オオムギで、三つの小穂のうち中央だけが結実して長い芒(のぎ)をもち、矢羽根形をなすもの。穎果(えいか)が軸の両側に...
やばひたひこさん‐こくていこうえん【耶馬日田英彦山国定公園】
福岡・大分・熊本3県にまたがる日本最初の国定公園。昭和25年(1950)指定。溶岩台地の浸食により奇観を呈する耶馬...
や‐ばん【夜番】
「よばん」に同じ。
や‐ばん【野蛮】
[名・形動] 1 文化が開けていないこと。また、そのさま。「—な土地」 2 教養がなく、粗野なこと。また、そのさま...
やばんきげき【野蛮喜劇】
《原題、(スペイン)Comedias bárbaras》バリェ=インクランの戯曲。「紋章の鷲」(1907年発表)「...
やばん‐じん【野蛮人】
1 未開人。蛮人。 2 粗野で教養がない人。不作法で粗暴な人。
や‐ひ【野卑/野鄙】
[名・形動]言動が下品でいやしいこと。また、そのさま。「—な言葉遣い」
やひこ‐じんじゃ【弥彦神社】
⇒いやひこじんじゃ
やひこ‐やま【弥彦山】
新潟県中西部、日本海岸にある山。標高634メートル。東麓に弥彦神社がある。やひこさん。
や‐ひらで【八開手】
神を拝するとき、かしわ手を八度打つこと。また、その所作。重要な祭式に用いた。現在も伊勢神宮では行われている。
や‐ひろ【八尋】
いくひろもあること。非常に長いこと。また、非常に大きいこと。「事代主神(ことしろぬしのかみ)、—の熊鰐(わに)にな...
やひろ‐どの【八尋殿】
広大な殿舎。「—を見立て給ひき」〈記・上〉
や‐びき【矢引き】
《弓を引くときの長さから》一尋(ひとひろ)の半分の長さ。約75センチ。大矢引きというと、約1メートルをいう。
や‐びじ【八重干瀬】
沖縄県池間島の北方に分布する珊瑚礁(さんごしょう)群。大潮の際に海上に現れる部分は、最大で15平方キロメートルにも...
や‐びつ【矢櫃】
矢を入れておく、蓋つきの箱。
や‐びらき【矢開き】
武家で、男子が初めて狩猟で獲物をしとめたとき、その肉を調理し、餅(もち)をついて祝うこと。また、その儀式。矢開きの...
や‐ふ【八節/八編】
節が八つあること。垣などの結い目が八段になっていること。転じて、節や段がたくさんあること。また、そのもの。「臣(お...
や‐ふ【野夫】
《「やぶ」とも》田舎に住む男。田舎者。自分を謙遜していうこともある。田夫(でんぷ)。「—といへども、さすがに情け知...
ヤフ‐オク
「ヤフーオークション」の略。
やふき【野府記】
⇒小右記(しょうゆうき)
やふ‐じまり【八節結まり】
結い目を幾段にもして厳重に結ぶこと。また、そのもの。「大君の御子(みこ)の柴垣(しばかき)—しまり廻(もとほ)し」...
や‐ふせぎ【矢防ぎ/射乏ぎ】
射芸で、流れ矢を防ぐため、的のあたりについたてのように立てる板、または革を張ったもの。〈和名抄〉
ヤフー
インターネットのポータルサイトの一。また、そのサービスを運営する米国の企業。1995年にディレクトリー型サーチエン...
ヤフー
スウィフトの長編小説「ガリバー旅行記」に登場する、人間に似た姿の獣。醜悪で下劣な存在として描かれる。
ヤフー‐ジャパン
日本のポータルサイトの一。平成8年(1996)、米国ヤフーの日本版として開設された。サーチエンジンを中心に、ニュー...
ヤフー‐オークション【Yahoo!オークション】
日本の代表的なポータルサイトの一つ、Yahoo! JAPANが提供するネットオークションサービス。平成11年(19...
ヤフー‐けいたい【Yahoo!ケータイ】
ソフトバンク(旧ソフトバンクモバイル)が提供していた携帯電話専用ポータルサイトの名称。インターネットに接続し、コン...
やぶ【藪】
1 草木や竹が生い茂っている所。「—をかきわけて進む」 2 「藪医者」の略。 3 「藪睨(やぶにら)み」の略。 4...
やぶ【養父】
兵庫県北部の市。平成16年(2004)八鹿(ようか)町、養父町、大屋町、関宮(せきのみや)町が合併して成立。市内に...
や‐ぶ【野巫】
田舎の巫医(ふい)。一つの術にしか通じていない者のこと。物知らずで学行の劣っている禅の修行者にたとえてもいう。
やぶ‐い【藪医】
「藪医者(やぶいしゃ)」に同じ。
やぶ‐いしゃ【藪医者】
診断・治療の下手な医者。藪薬師(やぶくすし)。やぶ。 [補説]「野巫(やぶ)医」、すなわちまじないを用いる医者の意...
やぶい‐ちくあん【藪井竹庵】
藪医者を人名になぞらえていう語。
やぶ‐いぬ【藪犬】
イヌ科の哺乳類。体長60〜70センチ、尾長12〜14センチ。毛色は黄褐色で、四肢と後半身は黒褐色。耳は丸く小さい。...
やぶ‐いり【藪入り】
[名](スル)《草深い田舎に帰る意から》正月と盆の16日前後に奉公人が主人から休暇をもらって、親もとなどに帰ること...
ヤブウォンナ
ポーランド中東部の町。ワルシャワの北約20キロメートルに位置する。ポーランド最後の国王スタウスワフ=アウグスト=ポ...
やぶ‐うぐいす【藪鶯】
藪にいるウグイス。冬、藪の中でチャッチャッと笹鳴きをする。笹子。冬鶯。《季 冬》
やぶ‐か【藪蚊/豹脚蚊】
双翅(そうし)目カ科ヤブカ属の昆虫の総称。樹陰にすみ、体は黒茶色で白い縞がある。日中活動し、人の血を吸う。デング熱...
やぶ‐かげ【藪陰】
藪の陰になる所。やぶのかげ。
やぶ‐がらし【藪枯】
ブドウ科の蔓性(つるせい)の多年草。空き地などに生え、よく伸びて分枝し、巻きひげがあり、他の植物を覆って枯らすこと...
藪(やぶ)から棒(ぼう)
《藪の中から突然に棒を出す意から》突然に物事を行うさま。だしぬけ。唐突。「—の話」 [補説]「藪蛇」との混同で、「...
やぶ‐かんぞう【藪萱草】
ススキノキ科の多年草。野原にみられ、高さ約1メートル。葉は2列に重なり合って出て、幅広い線形。夏、花茎を伸ばし、黄...
やぶ‐がき【藪垣】
藪のような垣。また、藪の周りの垣根。
やぶ‐きり【藪螽蟖】
キリギリス科の昆虫。体長約3.5センチ。体は頑丈で緑色、背面がやや褐色を帯びる。キリギリスに似るが、前翅(まえばね...
やぶ・く【破く】
[動カ五(四)]《「やぶる」と「さく」との混成語》紙や布などを、引き裂く。破る。「手紙を—・く」 [可能]やぶける
やぶ‐くぐり【藪潜り】
1 藪をくぐって行くこと。また、そのもの。 2 ⇒韮山笠(にらやまがさ)