ユダヤ
パレスチナ南部、エルサレムを中心としたユダ王国の地。また、バビロンに捕囚となったユダヤ人が前538年に帰還したその...
ユダヤ‐きょう【ユダヤ教】
唯一絶対の神ヤーウェを信仰するユダヤ人の民族宗教。モーセの律法と神との契約に基づき、選民思想・終末論およびメシアの...
ユダヤ‐じちしゅう【ユダヤ自治州】
ロシア連邦東部にある自治州。アムール川を挟んで中国・黒竜江省と接する。ロシア革命以降、ソ連邦内のユダヤ人が集められ...
ユダヤ‐じん【ユダヤ人】
パレスチナを原住地とし、ユダヤ教を信仰する民族。バビロン捕囚ののち、イスラエル人の総称となった。ヘブライ語を使用す...
ユダヤじんジュース【ユダヤ人ジュース】
《原題、(ドイツ)Jud Süß》フォイヒトワンガーの歴史小説。1925年刊。18世紀の宮廷銀行家ジュースの運命を...
ユダヤのはなよめ【ユダヤの花嫁】
《原題、(オランダ)Het Joodse bruidje》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。名称はユダヤ人の父が...
ユダヤ‐れき【ユダヤ暦】
ユダヤ人が用いた太陰太陽暦の一種。日は夕方、月は新月の日に始まり、春分または秋分が年始で、平年は12か月、閏年は1...
ゆだ・る【茹る】
[動ラ五(四)]湯で十分熱せられる。ゆであがる。うだる。「ジャガイモが—・る」
ゆ‐だん【油断】
[名](スル)たかをくくって気を許し、注意を怠ること。「—なく目を配る」「—してしくじる」 [補説]「北本涅槃経」...
油断(ゆだん)大敵(たいてき)
油断は失敗のもとであるから、大敵である。油断して失敗を招くのを戒めた言葉。
油断(ゆだん)は怪我(けが)の基(もと)
けがは、ちょっとした油断がもたらすから、気を許してはいけないということ。
油断(ゆだん)も隙(すき)もな・い
少しも油断することはできない。油断がならない。「相手は策士だから—・い」
ゆちし‐でん【輸地子田】
⇒ゆじしでん(輸地子田)
ゆ‐ちゃ【湯茶】
湯と茶。湯または茶。「—の接待」
ゆ‐ちゃく【癒着】
[名](スル) 1 本来は分離しているはずの臓器・組織面が、外傷や炎症のために、くっつくこと。「腸が—する」 2 ...
ゆちゃく‐たいばん【癒着胎盤】
胎盤が子宮に癒着した状態。通常、胎盤は分娩後に自然にはがれて子宮から排出されるが、癒着胎盤の場合は剝離しにくく、大...
ゆ‐ちゅう【輸注】
[名](スル)薬剤や血液製剤などを点滴によって投与すること。
ユチュシェレフェリ‐ジャーミー
⇒ユチュシェレフェリモスク
ユチュシェレフェリ‐モスク
トルコ北西部の都市エディルネの旧市街中央部にあるイスラム寺院。15世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、ムラト2世に...
ゆちょう【油徴】
原油の存在を示す徴候。地表の原油の滲(にじ)みや、海面に浮かぶ油膜など。
ユッカ
キジカクシ科イトラン属の植物の総称。茎は木質、葉は剣状で堅く、茎の先に鐘形の花を円錘状につける。北アメリカおよび西...
ゆっくり
[副](スル) 1 動作が遅いさま。「—(と)腰を上げる」「—(と)話す」 2 時間的にゆとりがあるさま。「今から...
ゆっくりうたろうとりものひかえ【ゆっくり雨太郎捕物控】
多岐川恭による時代小説のシリーズ。八丁堀同心、若槻雨太郎を主人公とする。昭和42年(1967)から昭和50年(19...
ゆっくり‐じしん【ゆっくり地震】
⇒スロー地震
ゆっくり‐すべり【ゆっくり滑り】
⇒スロースリップ
ユッケ
《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。牛肉の赤身を細かくたたき、醤油・ごま油・砂糖・ニンニクなどで調味して盛り、中央に卵黄を...
ゆっすり
[副]揺れ動くさま。ゆすっと。「これほど閻魔王が秘術を尽くいて責むるに、—ともせぬが」〈虎明狂・朝比奈〉
ユッセ‐じょう【ユッセ城】
《Château d'Ussé》フランス中西部、アンドレ‐エ‐ロアール県の村レニユッセにある城。ロアール川と支流ア...
ゆったり
[副](スル) 1 ゆるやかでゆとりのあるさま。「—(と)編んだセーター」「—(と)した旅程」 2 落ち着いてのん...
ゆ‐つ【斎つ】
[連語]名詞の上に付いて、神聖な、清浄なの意を表す。「—桂」「—爪櫛(つまぐし)」「河上(かはのへ)の—岩群(いは...
ゆ‐づか【弓柄/弓束/弣】
《「ゆつか」とも》矢を射るとき、左手で弓を握る部分。ゆみづか。また、そこに巻く革。
ゆつ‐かつら【斎つ桂】
神聖で清浄なカツラの木。一説に、枝のたくさんあるカツラ。「井の上(へ)に—あらむ」〈記・上〉
ゆ‐つき【斎槻】
神聖で清浄なツキの木。一説に、奈良県桜井市巻向(まきむく)山の一峰の名とも。いつき。「長谷(はつせ)の—が下に隠し...
ゆ‐つぎ【湯次/湯注】
「湯桶(ゆとう)」に同じ。
ゆつ‐つまぐし【斎つ爪櫛】
神聖で清浄な櫛。一説に歯の多い櫛の意。ゆつのつまぐし。「左の御みづらに刺せる—の」〈記・上〉
ゆ‐つぼ【湯壺】
温泉などで、わき出る湯をたたえたところ。湯ぶね。
ゆつ‐まつばき【斎つ真椿】
神聖な椿の木。「新嘗屋(にひなへや)に生ひ立てる葉広(はびろ)—」〈記・下・歌謡〉
ゆつ・る【移る】
[動ラ四]経過する。うつる。「天の原富士の柴山木(こ)の暗(くれ)の時—・りなば逢はずかもあらむ」〈万・三三五五〉
ゆ‐づえ【弓杖】
「ゆんづえ」に同じ。「—の音までもさえとほりておもしろきに」〈弁内侍日記〉
ゆ‐づかれ【湯疲れ】
[名](スル)長時間入浴したために疲れること。「—してだるい」
ゆづき‐の‐きみ【弓月君】
秦(はた)氏の祖といわれる伝説的人物。秦の始皇帝の子孫と称し、応神天皇の代に百済(くだら)から渡来したという。融通王。
ゆ‐づけ【湯漬(け)】
飯に湯をかけて食べること。また、湯をかけた飯。湯漬け飯。「—をかっ込む」
ゆ‐づる【弓弦】
「ゆみづる」の音変化。
ゆづる‐うち【弓弦打ち】
「弦打(つるう)ち」に同じ。「—をしつつ夜めぐりするやうになむ侍る」〈宇津保・蔵開上〉
ゆ‐て【湯手】
《「ゆで」とも》入浴時、からだを洗うのに用いるもの。手ぬぐいやへちまなどをいう。
ユーティカ
米国ニューヨーク州中央部の都市。モホーク川の河谷に位置する。1825年のエリー運河の開通により、各種工業が発展した...
ゆ‐てき【油滴】
1 油のしずく。 2 「油滴天目」の略。
ゆてき‐てんもく【油滴天目】
天目茶碗の一。黒釉(こくゆう)地に油滴に似た銀色または金白色の斑文(はんもん)が表れたもの。中国の建盞(けんさん)...
ゆ‐てん【油点】
ミカン科・オトギリソウなどの葉にみられる半透明の小さな点。細胞間隙または細胞内に油滴がたまったもの。
ゆで【茹で】
ゆでること。ゆでた程度。また、ゆでたもの。「固—」「釜(かま)—」