欲(よく)と相談(そうだん)
欲得ずくで物事を行うこと。
欲(よく)と二人連(ふたりづ)れ
欲につられて行動すること。
よく‐ど【沃土】
地味の肥えた土壌・土地。沃地。
よく‐どし・い【欲どしい】
[形][文]よくど・し[シク]《近世語》欲張りである。欲が深い。よくどうしい。「—・い奴が福茶に寝付けえず」〈柳多...
欲(よく)に転(ころ)・ぶ
欲のために、考えや態度を変える。
欲(よく)に目(め)が眩(くら)・む
欲のために正常な判断力を失う。「—・んで法を犯す」
よく‐ねん【欲念】
欲望の念。欲心。
よく‐ねん【翌年】
その次の年。よくとし。
欲(よく)の皮(かわ)が突(つ)っ張(ぱ)・る
⇒欲の皮が張る
欲(よく)の皮(かわ)が張(は)・る
ひどく欲深くなる。欲の皮が突っ張る。「—・った人」
欲(よく)の熊鷹(くまたか)股(また)を裂(さ)く
《熊鷹が、同時に2匹の猪(いのしし)につかみかかったが、猪はそれぞれ反対の方向に駆けだしたので、熊鷹の股が裂けたと...
よく‐ばり【欲張り】
[名・形動]欲張ること。また、その人や、そのさま。「—を言う」「—な人」
よく‐ば・る【欲張る】
[動ラ五(四)]なんでもかんでもほしがる。欲深く振る舞う。「—・って食いすぎる」「—・ってあちこち見物する」
よく‐ばん【浴盤】
湯浴みに用いるたらい。行水だらい。
よく‐ばん【翌晩】
翌日の晩。
よく‐ふか【欲深】
[名・形動]《「よくぶか」とも》欲の深いこと。また、その人や、そのさま。「—な業者」
よく‐ぶか・い【欲深い】
[形][文]よくぶか・し[ク]《「よくふかい」とも》ほしがる気持ちが度を超えている。欲張りである。「—・い人」「—...
よく‐ふく【翼幅】
飛行機や鳥などの翼の両翼端を結ぶ距離。生物の場合、翼を開いた状態であることを明示して翼開長ともいう。スパン。ウイン...
よく‐ぶつ【浴仏】
⇒灌仏(かんぶつ)1
よくぶつ‐え【浴仏会】
「灌仏会(かんぶつえ)」に同じ。《季 春》
よく‐ぶとり【欲太り】
欲心を太らせること。また、欲深らしく憎々しいようすに太っていること。
よく‐べん【翼弁/翼瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、左右一対ある花びら。鳥の翼に見立てていう。その上方に旗(き)弁、下方に竜骨(りゅうこつ)...
よく‐ぼう【欲望】
不足を感じてこれを満たそうと強く望むこと。また、その心。「—にかられる」
よくぼうがくきょうじゅ【欲望学教授】
《The Professor of Desire》米国の作家、フィリップ=ロスの小説。1977年刊行。1972年刊...
よくぼうというなのでんしゃ【欲望という名の電車】
《原題A Streetcar Named Desire》テネシー=ウィリアムズの戯曲。3幕。1947年初演。過去の...
よくぼうのむなしさ【欲望のむなしさ】
《原題The Vanity of Human Wishes》サミュエル=ジョンソンによる長詩。1749年発表。
よく‐ぼ・る【欲ぼる】
[動ラ四]「よくばる」に同じ。「壱文に千貫の入替よきをくわっとなげ給へと、—・りける」〈浮・織留・四〉
よく‐め【欲目】
自分の希望などから実際以上に評価すること。自分の都合のよいように判断すること。また、そのような見方。ひいきめ。「—...
よく‐めんせき【翼面積】
飛行機や鳥などの翼を平面に投射した時の最大射影面積。一般に胴体と重なる部分も含める。
よく‐も【善くも】
[副]「よく」を強めた言い方。賞賛・驚き・意外・憎しみなどの気持ちをそえる。よくまあ。「—こんなに食べたものだ」「...
欲(よく)も得(とく)も無(な)・い
欲心や利得を全く考えない。また、欲も得も考える余裕がない。「疲れ果てて—・く眠りに落ちる」
よく‐や【沃野】
地味のよく肥えた平野。
よく‐や【翌夜】
翌日の夜。翌晩。
ヨクヤカルタ
⇒ジョグジャカルタ
よく‐よう【抑揚】
話すときの音声や文章などで、調子を上げたり下げたりすること。イントネーション。「—をつけて話す」「—のある文」
よく‐よう【浴用】
入浴の際に使うこと。入浴用。「—石鹸(せっけん)」
よくよう‐とんざ【抑揚頓挫】
言葉や文章の調子を上げたり下げたり、また、勢いを急に変えたりすること。
よくよう‐ほう【抑揚法】
修辞法の一。先にけなしてあとでほめたり、先に利をあげてあとで害を説いたりする方法で、文勢に変化を与えるもの。
よく‐よく【善く善く/能く能く】
《「よく」を重ねて強調した語》 [形動][文][ナリ] 1 他に適当な方法がなく、やむを得ずそうするさま。よほど。...
よく‐よく【翼翼】
[ト・タル][文][形動タリ]用心深いさま。慎重なさま。「—として勤める」「小心—」
よく‐よく【翌翌】
《「翌」を重ねたもの》 [連体]その次の次の。日付・年月などにいう。「—四月一七日」「—一九九九年」 [語素]時に...
よくよく‐げつ【翌翌月】
翌月の翌月。次の次の月。
よくよく‐じつ【翌翌日】
翌日の翌日。次の次の日。明後日。
よくよく‐ねん【翌翌年】
翌年の翌年。次の次の年。
よく‐りゅう【抑留】
[名](スル) 1 おさえとどめること。一定の場所にとどめておくこと。 2 逮捕に引き続く身柄の拘束で、比較的短期...
よく‐りゅう【翼竜】
翼竜目の爬虫(はちゅう)類の総称。中生代のジュラ紀に出現して白亜紀末に絶滅。飛行のため、長く伸びた前肢の第4指に支...
よく‐ろう【翼廊】
キリスト教聖堂の一部。身廊と内陣との間に交差して置かれる廊(トランセプト)の左右に張り出した部分。袖廊(そでろう)。
欲(よく)を言(い)えば
今の状態でも不足はないが、なおいっそうのことを望むならば。「—デザインにもうひと工夫ほしい」
欲(よく)をか・く
一定の成果があるのにさらに欲を出す。欲張る。「—・いたあまりすべてを失う」
よ‐くん【余薫】
1 あとまで残っている香り。残り香。余香。 2 先人の残した恩恵。余光。余慶。