ろうのう‐とう【労農党】
「労働農民党」の略。
ろうのう‐どうめい【労農同盟】
社会主義革命の達成のために、労働者階級が農民層と協同して権力に対して闘争すること。また、その組織。
ろうのう‐は【労農派】
昭和2年(1927)創刊の雑誌「労農」を中心に集まったマルクス主義経済学者・社会運動家・文学者のグループ。講座派と...
ろうのう‐ロシア【労農ロシア】
ソビエト連邦のロシア革命当時の日本での称。
ろう‐の‐き【蝋の木】
ハゼノキの別名。
ろう‐はい【老廃/老癈】
[名](スル)年とったり古くなったりして役に立たなくなること。老朽。「—した船」
ろう‐はい【老輩】
年をとった人々。老人たち。また、老人がみずからをへりくだっていう語。
ろうはい‐ぶつ【老廃物】
体内の物質代謝によって生じる代謝産物、あるいは飲食物が利用されたあと、体内に不要となった物。
ろう‐はち【臘八】
《「臘月八日」の略》陰暦12月8日の、釈迦(しゃか)の成道(じょうどう)の日。ろうはつ。《季 冬》
ろうはち‐え【臘八会】
釈迦の成道(じょうどう)の日を記念して陰暦12月8日に行われる法会。成道会。《季 冬》「襷(たすき)して走る典座(...
ろうはち‐がゆ【臘八粥】
温糟粥(うんぞうがゆ)のこと。臘八の日に禅家で食するところからいう。《季 冬》
ろうはち‐せっしん【臘八接心】
仏語。釈迦の成道(じょうどう)を記念して、陰暦12月1日から8日の朝まで昼夜寝ずに座禅すること。禅宗の主要行事。《...
ろう‐ば【老馬】
年とった馬。
ろう‐ば【老婆】
年とった女性。老女。老媼(ろうおう)。
ろう‐ばい【老梅】
年数を経た梅の木。《季 春》 [補説]書名別項。→老梅
ろう‐ばい【狼狽】
[名](スル)《「狼」も「狽」もオオカミの一種。「狼」は前足が長くて後ろ足が短く、「狽」はその逆。「狼」と「狽」は...
ろう‐ばい【蝋梅/臘梅】
ロウバイ科の落葉低木。高さ2〜4メートル。葉は卵形で、対生する。1、2月ごろ葉より先に、香りのある花を開く。花被は...
ろうばい【老梅】
山口洋子の短編小説。昭和60年(1985)刊行。同年、「演歌の虫」とあわせ第93回直木賞受賞。
ろうばい‐うり【狼狽売り】
相場が急に下がったのに驚いて、慌てて持ち株を売ること。
ろうば‐しん【老婆心】
年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うこと。転じて、必要以上に世話をやこうとする自分の気持ちを、へりくだって...
ろうば‐しんせつ【老婆心切】
「老婆心(ろうばしん)」に同じ。「—にいでたる事にて」〈逍遥・小説神髄〉
ろう‐ばらい【牢払い】
江戸時代、牢内の囚人を一時的に解放したこと。将軍家の法事の際に諸国の軽罪囚の赦免や、江戸小伝馬町の大牢で出火・近火...
ろう‐ばん【牢番】
牢屋の見張りをすること。また、牢屋の番人。
ろう‐ひ【老婢】
年とった下女。
ろう‐ひ【浪費】
[名](スル)金銭・時間・精力などをむだに使うこと。むだづかい。「資源を—する」「—家」
ろう‐ひつ【弄筆】
1 文を必要以上に飾って書くこと。 2 事実を曲げて書くこと。曲筆。
ろう‐ひつ【牢櫃/籠櫃】
《「ろうびつ」とも》牢屋。獄舎。「詮議(せんぎ)にあうて、—の縄かかるのといふ恥と」〈浄・冥途の飛脚〉
ろうひ‐へき【浪費癖】
金銭をむだに使うくせ。
ろう‐び【臘尾】
年末。歳末。
ろう‐びき【蝋引き】
防水などのために、蝋を表面に引くこと。また、そのもの。
ろう‐びょう【老病】
年をとってからだが衰えたために起こる病気。老衰病。
ろう‐びょう【廊廟】
《表御殿の意》政務を執る殿舎。廟堂。
ろう‐びょう【老猫】
老いた猫。年とった猫。
ろうびょう‐の‐うつわ【廊廟の器】
《「蜀志」許靖伝評から》朝廷の大政に参画しうる器量。宰相たる器量。
ろう‐ふ【老夫】
年とった男性。
ろう‐ふ【老父】
年とった父。
ろう‐ふ【老婦】
年とった女性。
ろう‐ふう【陋風】
いやしい風習。下品な風俗。
ロー‐フード
《rawは食品を加熱していない意》加熱調理をしていない食品。生の素材を使った料理。
ろう‐ぶん【漏聞】
もれ聞くこと。また、もれ聞こえること。
ろう‐へい【老兵】
1 年とった兵士。 2 軍事に老熟した兵士。
ろう‐へい【労兵】
1 労働者と兵士。 2 疲れた兵士。「雌雄を—の弊(つひ)えに決すべし」〈太平記・三四〉
ろう‐へい【弄兵】
みだりに兵を使うこと。やたらに戦争を起こすこと。
ろう‐へい【陋弊】
悪い風習。悪弊。陋習。「終に此—を免かるるを得ず」〈福沢・文明論之概略〉
ろうへい‐かい【労兵会】
労働者と兵士の代表による評議会。20世紀初頭、ロシアとドイツで組織され、前者はロシア革命を成功させる原動力となった。
ろうへいし【老兵士】
《原題、(フランス)Le Vieux Sergent》ベランジェのシャンソン。1825年の作。老軍曹。
ろうべん【良弁/朗弁】
[689〜774]奈良時代の華厳宗の僧。日本華厳宗の第二祖。近江(おうみ)または相模の人。通称、金鐘(こんしゅ)行...
ろう‐ほ【老舗/老鋪】
何代も続いている古くからある店。しにせ。
ろう‐ほ【壟畝/隴畝】
1 うねとあぜ。田畑。 2 田舎。また、民間。
ろう‐ほう【朗報】
喜ばしい知らせ。「—に沸く」