あぐ【鐖/逆鉤】
釣り針の先に、逆の方向に取り付けたかぎ。かえし。あご。
あ・ぐ【上ぐ/揚ぐ/挙ぐ】
[動ガ下二]「あげる」の文語形。
アグア‐さん【アグア山】
《Volcán de Agua》グアテマラ中南部にある山。標高3760メートル。古都アンティグアの南約10キロメー...
アグアスカリエンテス
メキシコ中部、アグアスカリエンテス州の都市。同州の州都。1575年、銀山の町として建設され、大聖堂をはじめ植民地時...
アグアテカ
グアテマラ北部、ペテン県南西部にあるマヤ文明の遺跡。サヤスチェの南約15キロメートルに位置する。先古典期から古典期...
あぐい【安居院】
京都市上京区にあった寺。比叡山東塔竹林院の里坊(さとぼう)。鎌倉時代に聖覚(しょうかく)が居住した。
アグイハン‐とう【アグイハン島】
《Aguigan》⇒アギガン島
あぐう
《多く「アグー」と書く》沖縄在来種の豚。全身黒色で体長約1メートル、体重約100キログラム。島豚。→あよお
あ‐くち
《「あぐち」とも》 1 ひな鳥のくちばしの根もとの黄色い部分。〈日葡〉 2 幼児の口のまわりにできる小さなできもの...
あ‐ぐち【開口】
《「あ(開)きくち(口)」の音変化》足袋・すね当て・靴などの、足を入れる口。
あぐち‐だか【開口高】
[形動ナリ]開口を上の方へ引き上げて深く履くさま。「断悪修善の脛当(すねあて)を—にしっかりとはき」〈浄・女護島〉
アグテック
⇒アグリテック
アグテレック‐カルスト
ハンガリーとスロバキア国境にまたがる大規模なカルスト地形の、ハンガリー側。国立公園に指定されている。地下には両国あ...
アッグテレク‐こくりつこうえん【アッグテレク国立公園】
《Aggteleki Nemzeti Park》⇒アグテレックカルスト
アグニ
古代インド神話で火の神。人間と神の媒介者で、太陽・稲妻などになって、暗黒と邪悪を滅ぼす。仏教では火天(かてん)をい...
あぐに‐くうこう【粟国空港】
沖縄県島尻郡栗国村にある空港。地方管理空港の一。昭和53年(1978)開港。那覇の北西約60キロメートルにある粟国...
アグニのかみ【アグニの神】
芥川竜之介による創作童話。雑誌「赤い鳥」に大正10年(1921)1月号、2月号の2号にわけて掲載。大正8年(191...
アグニをぬすめ【火神を盗め】
山田正紀の冒険小説。最新鋭の原子力発電所アグニの危機に立ち向かう日本人サラリーマンたちの戦いを描く。昭和52年(1...
アグネス‐グレー
ブロンテの長編小説。1847年発表。教区牧師の娘が、住み込みの家庭教師(ガバネス)として働きながら成長していく姿を...
あぐ・ねる【倦ねる】
[動ナ下一]いろいろ努力しても思うような結果が得られないで困ってしまう。もてあます。「今朝から美登利の機嫌が悪くて...
アグノウ‐もん【アグノウ門】
《Bab Agnaou》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の南側、王宮の近くにある門。12世紀、ムワッヒド朝時代...
あぐ・む【倦む】
[動マ五(四)]その事をしつづけてもよい結果が出ないので、どうしたらよいかほとほと困る。また、いやになる。もてあま...
あ‐ぐ・む【足組む】
[動マ四]足を組む。あぐらをかく。「其の剣の前(さき)に—・み坐(ま)して」〈記・上〉
あ‐ぐら【胡床/胡坐】
1 (胡坐)両ひざを左右に開き、両足を組んで座ること。こざ。「—を組む」 2 貴族の着座する、床の高い台。あごら。...
アグラ
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南東約200キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。16世紀から1...
アグラ‐じょう【アグラ城】
《Agra Fort》インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラにある城塞。ジャムナ川沿いに位置する。1565年...
アガラス‐みさき【アガラス岬】
《Cape Agulhas》アフリカ大陸最南端の岬。南アフリカ共和国南部、西ケープ州にあり、この沖合がインド洋と大...
あぐら‐なべ【胡坐鍋】
あぐらをかき、鍋でものを煮ながら食べること。また、その鍋。
あぐらなべ【安愚楽鍋】
仮名垣魯文(かながきろぶん)の滑稽(こっけい)小説。明治4〜5年(1871〜1872)刊。牛鍋店に出入りする客を描...
あぐら‐ばな【胡坐鼻】
あぐらをかいたように、鼻翼の広がっている鼻。
胡坐(あぐら)をか・く
1 あぐらを組んで座る。 2 のんきにかまえて、何の努力もしないことのたとえ。「名門意識の上に—・く」
アグリ
多く複合語の形で用い、農業の、農業関連の、の意を表す。「—事業」
あぐり‐あみ【揚繰(り)網】
巻き網の一。帯状の網で、イワシなどの魚群を包囲し、網の裾(すそ)から繰り上げて捕らえる。
アグリカルチャー
農業。農学。
アグリガン‐とう【アグリガン島】
《Agrigan》⇒アグリハン島
アグリケミカル
農薬。農業で使用される除草剤や生長促進剤、化学肥料など。アグロケミカル。
アグリゲーション‐サービス
⇒アカウントアグリゲーション
アグリゲート
[名](スル)集めること。集約・集計すること。「情報を—する」
アグリゲート‐コンピューティング
複数のIoT機器を、クラウドを介して連携させる技術。メーカーによって仕様の異なるクラウドを、標準化したAPIによっ...
アグリコラ
[1494〜1555]ドイツの鉱山学者。医師のかたわら鉱山学を研究し、鉱山・冶金(やきん)学の書「デ‐レ‐メタリカ...
アグリジェント
イタリア、シチリア島南西部の都市。紀元前6世紀にギリシャの植民都市として建設され、前5世紀にカルタゴに破壊されるま...
アグリッパ
[前63ころ〜前12]古代ローマの将軍・政治家。アクティウムの海戦で活躍。属州統治や大土木事業にもすぐれた業績を残した。
アグリテック
IT(情報技術)の導入によって実現される革新的な農業。また、それに関連するビジネスやサービス。ドローンや自動運転農...
アグリハン‐とう【アグリハン島】
《Agrihan》太平洋西部、マリアナ諸島の火山島。サイパン島の北約380キロメートルに位置し、北マリアナ連邦に属...
アグリビジネス
農業を中心に農産物加工、貯蔵、流通販売、農機具・肥料製造などまで含めた産業としての農業。また、それらの産業の総称。
アグリ‐ミニマム
《(和)agri+minimum》将来の人口にとって最低限必要と考えられる、耕地・山林の面積。農業最低基準。
アグリー
[名](スル)同意すること。承諾すること。
アグリーメント
1 同意。承諾。「—を与える」 2 契約。協定。
アグロナ‐だいせいどう【アグロナ大聖堂】
《Aglonas bazilika》ラトビア南東部の村アグロナにある聖堂。同国で最も重要なカトリック教会の一つで、...
アグルチネート
火山弾や火山礫などの火山砕屑物が火口周辺で堆積・溶結した岩石。岩滓集塊岩。