アストロバイオロジー
⇒宇宙生物学
アストロフェルとステラ
シドニーのソネット集。1591年刊。1580年から1584年にかけての作品を収録。女性ステラへの恋心を歌う。
アストロブレム
隕石の衝突に起因する地形または地質構造の総称。地表にクレーターとして明瞭に残されたものや、岩盤にみられる円形または...
アストロラーベ
アラビアやヨーロッパで中世に用いられた天文観測器械。円環上に刻まれた目盛りによって、二星間の角距離や星の高度などを...
アストロロジー
占星術。
アストン
[1877〜1945]英国の物理学者・化学者。同位元素の発見者。質量分析器を発明。1922年、ノーベル化学賞を受賞。
アストン
[1841〜1911]英国の外交官。駐日英国公使館の通訳として来日、日本文化を研究。英訳「日本書紀」、著「日本文学...
アストール
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の村。カシミール地方、ヒマラヤ西部の高峰ナンガパルバットの北東麓、アス...
アスナム
アルジェリア北部の都市シュレフの旧称。
あすなろう【あすならう】
深田久弥の小説。昭和7年(1932)、雑誌「改造」に発表。昭和10年(1935)刊の「津軽の野づら」に収録。著者が...
あすなろ【翌檜】
ヒノキ科の常緑高木。日本特産。山地に生え、高さ10〜30メートル。樹皮は灰褐色で縦に裂け、葉はうろこ状。5月ごろ、...
あすなろものがたり【あすなろ物語】
井上靖の小説。主人公鮎太の成長と、6人の女性の交流を描いた自伝的小説。昭和28年(1953)刊。
アスニ
モロッコ中部、オートアトラス山脈北麓の町。マラケシュの南約50キロメートルに位置する。ベルベル人の集落が多く、市が...
明日(あす)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
未来のことは前もって知ることはできないというたとえ。気の早いことを言うな、とからかいの気持ちを含めていう。
あすのしんわ【明日の神話】
洋画家・彫刻家の岡本太郎による壁画。メキシコシティに建設予定だったホテルの壁画として制作を依頼され、昭和43年(1...
明日(あす)の百(ひゃく)より今日(きょう)の五十(ごじゅう)
あてにならないものに期待するより、たとえ少なくても確実なものの方がよいということ。末の百両より今の五十両。聞いた百...
明日(あす)の淵瀬(ふちせ)
⇒明日は淵瀬
あす‐は‐ひのき【明日は檜】
アスナロの別名。「—、この世に近くも見え聞こえず」〈枕・四〇〉
明日(あす)は淵瀬(ふちせ)
《古今集・雑下の「世の中はなにか常なる飛鳥川(あすかがは)昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》人の身の上は明日はどうな...
明日(あす)は我(わ)が身(み)
よくないことが、いつ自分自身にふりかかってくるかわからないということ。
あすば・す【遊ばす】
[動サ四]《「あそばす」の音変化》 1 「する」の尊敬語。なさる。「お孫さまが痘瘡(おやく)を—・したさうでござい...
アスパイアリング‐さん【アスパイアリング山】
《Mount Aspiring》ニュージーランド南島南西部、サザンアルプスの山。標高3033メートル。ポラックス山...
アスパイアリングさん‐こくりつこうえん【アスパイアリング山国立公園】
《Mount Aspiring National Park》ニュージーランド南島南西部にある国立公園。サザンアルプ...
アスパック
《Asian and Pacific Council》アジア太平洋協議会。
アスパラ
「アスパラガス」の略。
アスパラガス
キジカクシ科の多年草。高さ約1.5メートル。葉はうろこ状で、茎が伸びると脱落する。主茎から多数の枝を出し、さらに節...
アスパラギナーゼ
アスパラギンをアスパラギン酸とアンモニアに加水分解する酵素。白血病、リンパ腫などに対する抗腫瘍効果をもつことが知ら...
アスパラギン
アミノ酸の一。最初アスパラガスから発見された。植物界に広く存在し、特に発芽したマメ類やジャガイモには遊離した形で多...
アスパラギン‐さん【アスパラギン酸】
《aspartic acid》アミノ酸の一。多くのたんぱく質に含まれ、生体内代謝に重要な役割を果たす。
アスパラギンさん‐アミノきてんいこうそ【アスパラギン酸アミノ基転移酵素】
⇒エー‐エス‐ティー(AST)
アスパラギンさん‐アミノトランスフェラーゼ【アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ】
⇒エー‐エス‐ティー(AST)
アスパラギンさん‐トランスアミナーゼ【アスパラギン酸トランスアミナーゼ】
⇒エー‐エス‐ティー(AST)
アスパルテーム
アスパラギン酸と、フェニルアラニンとから合成した甘味料。砂糖の180〜200倍の甘みがあるがカロリーは少ない。
アスピック
スープストックをゼラチンでゼリー状に固めたもの。または、肉・野菜などをゼリーを流した型に入れて固めたもの。
アスピリン
アセチルサリチル酸の薬品名。解熱・鎮痛薬で、もとは商標名。
アスピリン‐スノー
《(和)aspirin+snow》アスピリンの結晶のような、ひとつひとつの粒が小さい、さらさらした雪のこと。気温が...
アスピリン‐ぜんそく【アスピリン喘息】
アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬によって発作が引き起こされる喘息。風邪薬・解熱鎮痛薬の多くが原因となる。食品...
アスピレーター
減圧状態を作り出すための器具。流体として水を利用し、ベンチュリ効果により減圧を行う。この用途のための小型の水流ポン...
アスピーテ
ドイツの火山学者シュナイダーによる火山の分類で、楯状(たてじょう)火山のこと。
アスファルト
炭化水素を主成分とする黒色の固体または半固体。天然にも産するが、ほとんどは石油精製過程で得られる。道路舗装のほか絶...
アスファルト‐こ【アスファルト湖】
《asphalt lake》⇒タールピット
アスファルト‐こか【アスファルト固化】
原子力発電所や核燃料再処理で発生する放射性廃棄物を、アスファルトで固形化すること。放射能を帯びた不純物をはじめとす...
アスファルトこか‐しょりしせつ【アスファルト固化処理施設】
放射性廃棄物処理の一工程であるアスファルト固化の一連の作業を行う施設。
アスファルト‐コンクリート
砂・砂利などに、結合材としてアスファルトを加熱混合したもの。道路舗装用。
アスファルト‐こんごうぶつ【アスファルト混合物】
アスファルトと砂、砕石、石粉などの骨材を一定の割合で配合した混合材料。使用済みのアスファルトコンクリートを破砕、分...
アスファルト‐ごうざい【アスファルト合材】
⇒アスファルト混合物
アスファルト‐ジャングル
生存競争の激しい、索漠(さくばく)とした大都会をジャングルにたとえていう語。
アスファルト‐フェルト
古紙に繊維くずをまぜ入れて作った原紙に、アスファルトをしみ込ませた防水紙。屋根・壁の下地、包装などに用いる。
アスフェリカル‐ミラー
⇒非球面鏡
アスフェリカル‐レンズ
⇒非球面レンズ