足(あし)が早(はや)・い
1 食物などが腐りやすい。「鯖(さば)は—・い」 2 商品などの売れ行きがよい。
アシガバット
トルクメニスタンの首都。イランとの国境近く、コペトダグ山脈の北麓に位置する。繊維工業が盛ん。19世紀末にロシア帝国...
アシガバード
⇒アシガバット
足(あし)が棒(ぼう)にな・る
長く立ったり歩いたりして疲れ果て、足の筋肉がこわばる。「一日中立ちっ放しで—・ってしまった」
あし‐がま【足釜/脚釜/錡】
足のついた釜。
足(あし)が向(む)・く
知らず知らずその方へ行く。「なじみの店に—・く」
あし‐がも【葦鴨】
《葦の生えている所にいるところから》鴨のこと。《季 冬》
あしがも‐の【葦鴨の】
[枕]群れ飛ぶ意から「うちむれ」にかかる。「—うちむれてこそわれは来にけれ」〈土佐〉
あしがら【足柄】
神奈川県西部、小田原市・南足柄市を中心とする地方名。
あし‐がら【足搦】
「足搦(あしがら)み」に同じ。「—をかけて向へ倒してやった」〈漱石・坊っちゃん〉
あしがら‐の‐せき【足柄の関】
足柄山東麓にあった関所。かつての交通の要所。
あし‐がらみ【足搦み】
足に足をからめること。特に、相撲や柔道で、相手の足に自分の足をからめ、攻撃を防いだり相手を倒したりする技。あしがら。
あしがら‐やま【足柄山】
神奈川・静岡県境にある足柄峠を中心とする山地。古くは金時山を含めた山々の総称。坂田金時(金太郎)の伝説の地。[歌枕]
あし‐がる【足軽】
《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲など...
あしき【悪しき】
[連体]《形容詞「あ(悪)し」の連体形から》悪い。よくない。いけない。「業界の—慣習」 →悪し[補説](1)
アしき‐しゅうきゅう【ア式蹴球】
アソシエーション‐フットボールの日本での呼称。サッカーのこと。
あしき‐みち【悪しき道】
《「悪道(あくどう)」を訓読みにした語》「悪道(あくどう)1」に同じ。「なま浮かびにては、かへりて—にも漂ひぬべく...
あし‐きり【足切り】
[名](スル) 1 子供の遊びの一。二人の足切り役が棒または綱の端を持って1列縦隊の前から後へ走る。列の者はひっか...
あし‐ぎぬ【絁】
《悪(あ)し絹の意》太い糸で織った粗末な絹布。太絹(ふとぎぬ)。→縑(かとり)「五色(いついろ)の—一連(ひとつら...
あしく・す【悪しくす】
[動サ変]けしからんと思う。憎らしいと思う。「この大将殿の中将は大臣(おとど)をや—・し給ふ」〈落窪・二〉
あし‐くせ【足癖】
1 歩き方や足の動かし方のくせ。「—の悪い馬」 2 相撲で、けたぐり・け返しなど、足を多く使う技のこと。
あしくば【阿閦婆】
⇒阿閦仏(あしゅくぶつ)
あし‐くび【足首/足頸】
足のくるぶし。また、その上の少し細くなった部分。
あしくぼ‐ちゃ【足久保茶/蘆窪茶】
静岡市足久保付近で生産される香りのすぐれた茶。江戸幕府への献上品として有名。現在の本山(もとやま)茶。あしくぼ。
アシクロビル
抗ウイルス剤の一。単純ヘルペスウイルスおよび、水痘・帯状疱疹(ほうしん)ウイルスによる単純疱疹・水痘・帯状疱疹、脳...
あし‐げ【足蹴】
1 足で蹴ること。 2 他人にひどいことをすること。「人を—にする」
あし‐げ【葦毛】
馬の毛色の名。栗毛(くりげ)・青毛・鹿毛(かげ)の毛色に、年齢につれて白い毛がまじってくるもの。白葦毛・黒葦毛・連...
あし‐げ【悪しげ】
[形動ナリ]見た目にいかにも形の悪いさま。ぶざまなさま。「—なる柚(ゆ)や梨などを」〈かげろふ・上〉
あし‐げい【足芸】
あおむけに寝て、足だけでする曲芸。樽(たる)やたらいなどを回したりする。足業(あしわざ)。
あしげ‐ひばり【葦毛雲雀】
馬の毛色の名。白と黄の毛のまじった葦毛。
あし‐こ【彼処/彼所】
[代]遠称の指示代名詞。場所を示す。あそこ。「—に立てる何人ぞ」〈梁塵秘抄・二〉
あし‐こき【足扱き】
他人の男性器を、足先で刺激すること。
あし‐こし【足腰】
1 足と腰。下半身。 2 (比喩的に)組織や団体などの活動を支えるメンバーの意欲と資金力。「—の強い企業」「地方支...
あし‐ごい【葦五位】
ヨシゴイの別名。
あし‐ごしらえ【足拵え】
歩きやすいように履物などを整えて、身支度をすること。
あし‐さばき【足捌き】
足の運び。フットワーク。「軽やかな—」
あし‐ざま【悪し様】
[形動][文][ナリ]相手を実際よりも悪く、また、いかにも悪いものとして扱うさま。「人を—に言う」
あし‐ざわり【足触り】
足にふれる感じ。「手触り—」
あし‐ざわり【足障り】
歩くのにじゃまになるもの。
あし‐しげく【足繁く】
[副]たびたび行くさま。頻繁に。「治療に—通う」
あし‐しろ【足代】
1 「足場1」に同じ。「—と云ふ物に…木どもを横様に結(ゆ)ひ付けて」〈今昔・一九〉 2 「足場2」に同じ。「用水...
アシジのせいフランチェスコ【アシジの聖フランチェスコ】
グリーンによる聖人伝「兄弟フランチェスコ」の別邦題。
あしじろ‐の‐たち【足白の太刀】
足金物(あしかなもの)を銀で作った太刀。
アシスタンス‐サービス
旅行代理店やカード会社などが提供する医療中心の援助サービス。海外で病気にかかったとき、救急車を手配してくれたり病院...
アシスタント
仕事の補佐をする人。助手。「—パーサー」「—プロデューサー」 [補説]書名別項。→アシスタント
アシスタント
マラマッドの自伝的長編小説。1957年刊。イタリア系米国人の青年とユダヤ人の商人の関係性を通して、人間の尊厳につい...
アシスタント‐ディレクター
1 映画の助監督。AD。 2 テレビなどの番組制作で、ディレクターの補佐をする人。AD。 [補説]1は日本語での用法。
あし‐すだれ【葦簾】
1 葦を編んで作ったすだれ。よしず。 2 鈍色(にびいろ)の布でへりをつけたすだれ。天皇が喪に服している仮屋に掛けた。
アシスティブ‐テクノロジー
身体障害などがあり機器類の使用が困難な人のために、さまざまな支援を行う技術。また、その機器。視覚障害者に書籍の読み...
アシステンスきょうかい‐ぼち【アシステンス教会墓地】
《Assistens Kirkegård》デンマークの首都コペンハーゲンにある墓園。18世紀半ばに建設。哲学者キル...