うんぺん‐じ【雲辺寺】
徳島県三好市池田町にある真言宗御室派の寺。四国八十八箇所第66番札所。
うん‐ぼ【雲母】
⇒うんも(雲母)
うんぼう‐たく【雲夢沢】
中国古代に湖北省から湖南省にかけて存在したという大湿地。揚子江中流の武漢付近の湖沼群はその跡といわれる。
うんぽいろはしゅう【運歩色葉集】
室町時代の国語辞書。2冊本と3冊本がある。著者未詳。天文16〜17年(1547〜1548)ごろ成立。言葉をいろは順...
うん‐ぽう【褞袍/縕袍】
保温・防寒用として綿を入れた着物。どてら。丹前。綿入れ。
ウンマ
イスラム共同体。イスラム教の信仰(具体的にはイスラム法)によって結合している。単一の普遍国家として出発したが、のち...
うん‐まかせ【運任せ】
事の成り行きを天に任せること。成否は運命に任せて行うこと。
うん‐む【雲霧】
1 雲と霧。「果然山谷に満ちし—の陣破れて」〈蘆花・自然と人生〉 2 心中のわだかまりをたとえていう語。「正雄の胸...
ウンム‐アル‐カイワイン
⇒ウムアルカイワイン
ウンム‐アル‐ラサース
⇒ウムアルラサス
ウンム‐カイス
⇒ウムカイス
ウンム‐ドゥルマーン
⇒オムドゥルマン
うんむ‐りん【雲霧林】
熱帯地方の山地にみられる、霧が多く湿度の高い森林。
うん‐めい【運命】
1 人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。運。「—の...
うんめい【運命】
幸田露伴の小説。大正8年(1919)発表。中国明(みん)朝の建文・永楽2帝の生涯を、漢文調の名文で描いた作品。 ベ...
うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】
所属する人が、繁栄するときも衰亡するときも運命をともにする組織や団体。また、その関係にあること。
うんめい‐げき【運命劇】
1 個人の意志と運命の力との争い、あるいは運命に翻弄される人生の姿を主題とした演劇または劇文学。多くは主人公を破滅...
うんめい‐てき【運命的】
[形動]運命として決まっているさま。また、現在からみて過去のある一時点での出来事が将来を決するほどの重大事であった...
うんめい‐でん【温明殿】
平安京内裏十七殿の一。紫宸殿(ししんでん)の北東にあり、神鏡を安置した所。この殿舎に内侍所(ないしどころ)が設けて...
うんめい‐の‐いたずら【運命の悪戯】
人知の及ばないものにもてあそばれているかのような、奇妙な巡り合わせ。「ここで生き別れの姉妹が出会うとは、なんという—か」
うんめいのうた【運命の歌】
《原題、(ドイツ)Schicksalslied》ブラームスの合唱と管弦楽のための作品。1868年から1871年にか...
うんめいのたび【運命の旅】
《原題、(ドイツ)Schicksalsreise》デーブリーンの回想録。副題「報告と告白」。ナチス時代のドイツから...
うんめいのちから【運命の力】
《原題、(イタリア)La Forza del Destino》ベルディ作曲のイタリア語によるオペラ。全4幕。186...
うんめい‐ろん【運命論】
世の中の出来事は、すべてあらかじめそうなるように定められていて、人間の力ではそれを変更できないとする考え方。宿命論。
うんめいろんじゃ【運命論者】
国木田独歩の小説。明治35年(1902)発表。それと知らずに異父妹と結婚してしまった男の苦しみを描く。
うん‐めん【温麺/饂麺】
汁で煮たうどんの一種。特に、宮城県白石市特産の「うーめん」のこと。
うん‐も【雲母】
六角板状の結晶をなす珪酸塩(けいさんえん)鉱物。花崗岩(かこうがん)などに含まれ、薄くはがれやすい。弾性に富み、耐...
うんも【雲母】
俳誌。大正6年(1917)、飯田蛇笏が俳誌「キラヽ」(大正3年創刊)の主宰になると同時に改称して発刊。平成4年(1...
うんも‐へんがん【雲母片岩】
白雲母や黒雲母と石英を主成分とする結晶片岩。泥岩(でいがん)などが広域変成作用を受けてできる。
うんもん【雲門】
[864〜949]中国、唐・五代の禅僧。名は文偃(ぶんえん・もんえん)。雪峰義存の法を嗣(つ)ぎ、広東省の雲門山に...
うんもん‐ちく【雲紋竹】
ハチクの変種。茎の表面に紫褐色の雲状の斑点がある。近畿地方などに自生するが、観賞用・工芸用に栽培もされる。斑竹(は...
うん‐ゆ【運輸】
旅客・貨物を運び送ること。ふつう、鉄道・自動車・船舶・航空機によるものを総合していう。輸送。「—行政」「列車—」
うんゆあんぜん‐いいんかい【運輸安全委員会】
国土交通省の外局の一。航空事故・鉄道事故・船舶事故や重大な運航障害の原因を調査・究明し、再発防止、被害の軽減に貢献...
うんゆあんぜん‐マネージメント【運輸安全マネージメント】
国土交通省が運輸事業者の安全管理体制について確認・助言する制度。平成17年(2005)のJR福知山線脱線事故などを...
うんゆ‐しょう【運輸省】
陸・水・空の交通運輸、船舶、船員、港湾、観光、海上保安、気象に関する事務を担当した国の行政機関。大正9年(1920...
うんゆ‐しんぎかい【運輸審議会】
国土交通大臣の諮問機関。運輸事業の免許、運賃設定・変更の認可などに関する諮問について審議し、答申あるいは勧告をする...
うんゆ‐ぞく【運輸族】
族議員の一。国土交通省の扱う運輸事業に対し影響力をもつ。
うんゆ‐だいじん【運輸大臣】
運輸省の長。運輸相。
うん‐よう【運用】
[名](スル) 1 そのもののもつ機能を生かして用いること。活用。「法規の—を検討する」 2 自衛隊で、行動の意で...
うんようがた‐こうこく【運用型広告】
インターネット広告で、閲覧者に対して最適化された広告を表示する手法の総称。アドエクスチェンジやリアルタイム入札など...
うんよう‐コスト【運用コスト】
「ランニングコスト」に同じ。
うんよう‐じゅつ【運用術】
1 そのものの本来の価値を生かすように巧みに使う方法。活用のしかた。 2 船舶を操縦する技術。
うんよう‐せい【運用性】
《operability》⇒オペラビリティー
うんよう‐せいせき【運用成績】
投資家や投資信託の、資産に対する運用後の損益の比率。運用パフォーマンス。
運用(うんよう)の妙(みょう)は一心(いっしん)に存(そん)す
《「宋史」岳飛伝から》何事もその機能が生かされてすぐれた効果を出すには、それらを活用する人の心一つにかかる。
うんよう‐ほうこくしょ【運用報告書】
投資信託で、ファンドの運用経過や運用実績を投資家に報告するための文書。基準価額の推移や分配金の状況、今後の運用方針...
うん‐ら【雲鑼】
中国の打楽器の一。縦横に3個ずつ、最上列中央の上にさらに1個、計10個の鉦(かね)を木架の枠の中につり、木製の小槌...
うん‐らん【海蘭】
オオバコ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ20〜30センチ。全体に緑白色。葉は輪生し、長楕円形で3本の脈が目立つ。...
ウンラートきょうじゅ【ウンラート教授】
《原題、(ドイツ)Professor Unrat》ハインリヒ=マンの小説。1905年刊。ウィルヘルム2世時代の市民...
うん‐りゅう【雲竜】
1 雲の中の竜。また、竜が雲に乗って昇天するさまを描いた絵。うんりょう。 2 雲竜水(うんりゅうすい)(竜吐水)の...