笑壺(えつぼ)の会(かい)
その場に居合わせる人がみんな笑い興じること。「其の座にありける大名小名、興に入りて、—なりけり」〈盛衰記・三四〉
えつもくしょう【悦目抄】
歌論書。2巻。藤原基俊著といわれるが偽作。成立年代は鎌倉中期とされるが未詳。和歌の作り方・仮名遣い、先人の作風など...
えつ‐らく【悦楽】
喜びを得て楽しむこと。喜び満足すること。「—にひたる」
えつ‐らん【閲覧】
[名](スル)書物・新聞・書類・ウェブページなどの内容を調べながら読むこと。「選挙人名簿を—する」「サイト—者」
えつらん‐ソフト【閲覧ソフト】
《browsing software》ブラウザーのこと。画像や文書などのファイルを閲覧するためのビューアーをさすこ...
えつり【桟】
1 茅(かや)・わらなどで葺(ふ)く屋根の下地として、垂木(たるき)の上に並べ敷いた細い竹やアシなど。瓦(かわら)...
えつ‐りゅう【越流】
[名](スル)水があふれ出ること。また、その水。溢流(いつりゅう)。
えつりゅう‐てい【越流堤】
河川や水路で、水量調節の目的で、堤防の一部を低くしたもの。一定水位以上になると越流させ、その水を貯水池や遊水池にた...
えつ‐れき【閲歴】
[名](スル) 1 人が今まで社会的にたどってきた跡。経歴。履歴。 2 経験すること。「只それ丈の刹那(せつな)の...
え‐づき【餌付き】
1 動物が人になれ、与えるえさを食べるようになること。 2 魚群の、えさの食べぐあい。撒(ま)き餌(え)に魚が集ま...
え‐づ・く【餌付く】
[動カ五(四)]動物が人になれ、与えるえさを食べるようになる。「白鳥が—・く」
え‐づけ【餌付け】
[名](スル)野生動物をならして、人の与えるえさを食べるようにすること。
えづ‐こ【江津湖】
熊本県中部、熊本市内の南東部にある、ひょうたん形をした湖。北側を上江津湖、南側を下江津湖という。面積約0.5平方キ...
え‐づら【絵面】
1 絵や写真、映像などの見た目。また、そこから受ける感じ。「—はいいがストーリーに深みがない」「彼が映ると—が引き...
え‐て【得手】
1 巧みで、得意とすること。最も得意とするところ。えて物。えて吉。「人にはそれぞれ—不得手がある」 2 「得手勝手...
え‐て【得て】
[副] 1 「得てして」に同じ。「そう云う恩知らずは、—哲学者にあるもんだ」〈漱石・虞美人草〉 2 得意として。「...
エティエンヌシュバリエのじとうしょ【エティエンヌ=シュバリエの時祷書】
《原題、(フランス)Les Heures d'Étienne Chevalier》フーケの装飾写本。縦20センチ、...
コンディヤック
[1715〜1780]フランスの哲学者。ロックの経験論を徹底させた感覚論哲学をうちたてた。著「感覚論」「体系論」など。
エティック
《Enterprise Turnaround Initiative Corporation of Japan》⇒企...
エティモロジー
《「エチモロジー」とも》 1 語の起源・由来。語源。 2 語源学。
えて‐かって【得手勝手】
[名・形動]他人のことは考えず、自分に都合のよいように行動すること。また、そのさま。わがまま。「—が過ぎる」「—な注文」
え‐てがみ【絵手紙】
絵を書き添えた手紙。形式の制約はないが、葉書を使い、絵に簡単な文を添えるのが一般的。 [補説]書家小池邦夫が昭和中...
えて‐きち【得手吉】
《「得手」を人名めかした語》 1 「得手1」に同じ。「二十三、四にて器量もよし、泣く事が—なり」〈洒・面和具噺〉 ...
えて‐こう【猿公】
猿を擬人化した言い方。
えて‐して【得てして】
[副]ある事態になる傾向のあるさま。ややもすると。ともすると。とかく。えて。「頭のいい人は—策におぼれるものだ」
得手(えて)に帆(ほ)を揚(あ)・げる
得意なわざを発揮できる好機が到来し、調子に乗って事を行う。
えて‐は【得ては】
[副]《副詞「えて」+係助詞「は」から》ともすると、えてして。「どなたも御用心なさりませ、—心のおもやとらるる」〈...
えて‐もの【得手物】
1 「得手1」に同じ。「—の片足立ちや小田の雁」〈おらが春〉 2 「得手3」に同じ。「—にいい日だのうとぶらり来る...
エテン
⇒エチレン
エテン‐とう【エテン島】
《Etten》ミクロネシア連邦、チューク諸島の島。日本統治時代は竹島とよばれ、昭和9年(1934)に山を崩して建設...
えてんらく【越天楽/越殿楽】
雅楽。唐楽の小曲で、舞はない。平調(ひょうじょう)、早四拍子(はやよひょうし)のものが有名であるが、古くは盤渉(ば...
えてんらくへんそうきょく【越天楽変奏曲】
宮城道雄の箏(そう)と管弦楽の協奏曲。1927年作曲。雅楽の越天楽を題材とする。近衛秀麿・直麿兄弟による交響曲編曲...
エデア
カメルーン西部の都市。港湾都市ドゥアラとクリビ、首都ヤウンデと鉄道で結ばれる交通の要地。サナガ川の水力発電所による...
エディ
楽天Edyの旧称。
エディアカラ‐どうぶつぐん【エディアカラ動物群】
オーストラリア南部のトレンズ湖北岸、エディアカラ(Ediacara)の丘で発見された動物化石群。先カンブリア時代末...
エディション
出版物の、版。「サード—(=3版)」
エディスキャベル‐さん【エディスキャベル山】
《Mount Edith Cavell》カナダ、アルバータ州西部、ジャスパー国立公園にある山。標高3363メートル...
シットウェル
(Edith 〜)[1887〜1964]英国の女流詩人。弟らとともに詩の革新運動を展開。音楽のリズムを詩に生かした...
エディター
1 雑誌・書籍などの編集者。 2 映画フィルムの編集者。 3 コンピューターで、文章やソースコードなどを書くときに...
エディックス
《educational IT solutions expo》ICTの教育利用に関する日本最大級の展示会。デジタル...
ピアフ
[1915〜1963]フランスの女性シャンソン歌手。みずからの作詞による「ばら色の人生」「愛の賛歌」などの名唱で知...
エディトリアル
1 社説。論説。 2 多く複合語の形で用い、編集の、編集上の、の意を表す。「—デザイン」「—スタッフ」
エディトリアル‐デザイン
新聞・雑誌などの印刷物で、写真・イラスト・図形などをそれぞれの機能に応じて整理配列し、その全体を視覚的に表現し構成...
エディトリアル‐ライター
新聞の社説を執筆する論説委員。また、時事的な問題などに個性的な主張を展開する作家・評論家など。
エディネット
《Electronic Disclosure for Investors' Network》「金融商品取引法に基づ...
エディブル‐フラワー
食用花(しょくようか)。ラン・ミニバラ・カーネーション・ナスターチウムなどが用いられる。
エディプス
オイディプスのドイツ語名。
エディプス‐コンプレックス
男子が、同性の親である父を憎み、母に対して性的な思慕を抱く無意識の傾向。ギリシャ神話のオイディプスにちなみ、フロイ...
エディム‐ひろば【エディム広場】
《Place el Hedim》⇒ハディム広場
エディルネ
トルコ北西部の都市。ギリシャ・ブルガリアとの国境近く、メリチ川とその支流トゥンジャ川の合流点に位置する。古代ローマ...