き‐て【来手】
来る人。来てくれる人。「嫁の—がない」
キティオン
キプロスの都市ラルナカの古代名。またはラルナカ市街にある古代遺跡。紀元前13世紀にアカイア人が築いた町に起源する。...
キティ‐たいふう【キティ台風】
昭和24年(1949)8月31日、八丈島を通過し神奈川県小田原市付近に上陸した台風。大雨で河川の決壊や土砂崩れが起...
キティたいふう【キティ颱風】
福田恆存の戯曲。昭和25年(1950)、雑誌「人間」に掲載。同年、長岡輝子の演出により、文学座が初演。
キティー‐ホーク
米国ノースカロライナ州北東部の町。大西洋岸の砂州に位置する。1903年12月17日、近郊のキルデビルヒルズの砂丘で...
キティラ‐とう【キティラ島】
《Kythira/Κύθηρα》ギリシャ南部、ペロポネソス半島南端のラコニア湾の沖合に浮かぶ島。イオニア諸島に属す...
き‐てい【汽艇】
蒸気機関で動く小型の船。ランチ。
き‐てい【既定】
すでに決まっていること。「—の方針」⇔未定。
き‐てい【起程】
[名](スル) 1 旅に出発すること。旅立ち。「亜弗利加に—し玉うや」〈中村訳・西国立志編〉 2 物事の起こり始め。
き‐てい【基底】
1 ある物事の基礎となるもの。物事のおおもとのところ。根底。「—をなす精神」 2 基礎となす底面。立体の底。 3 ...
き‐てい【規定】
[名](スル) 1 物事を一定の形に定めること。また、その定めた内容。きまり。規程。「—の書式」「概念を—する」 ...
き‐てい【規程】
1 決まり。さだめ。規定。 2 一定の目的のために定められた一連の条項の称。特に、官公庁などで、内部組織や事務取扱...
き‐てい【貴弟】
相手を敬って、その弟をいう語。
き‐てい【旗亭】
《中国で酒旗とよぶ旗を立て目印としたところから》料理屋。酒場。また、旅館。「—の一つにはいって昼飯を食った」〈寅彦...
きてい‐えき【規定液】
容量分析に使われる標準溶液。1規定、0.1規定、0.01規定などの濃度がある。
きてい‐かく【基底核】
⇒大脳基底核
きてい‐しゅもく【規定種目】
競技会などで、出場選手全員が行うように定められた種目。規定。
きてい‐じょうたい【基底状態】
原子あるいは分子などがとりうるエネルギーの最も低い状態。外からエネルギーが入れば励起状態となりうる。
きてい‐だせきすう【規定打席数】
野球で、個人打撃成績順位を作成するうえで、有資格者として必要な最少打席数。規定打席。
きてい‐ど【規定度】
規定3で示される濃度。当量濃度。規定濃度。
きてい‐のうど【規定濃度】
⇒規定度
きてい‐まく【基底膜】
1 上皮・筋・神経組織が結合組織と接する所にある膜状のもの。ムコ多糖類に富む。 2 内耳の蝸牛(かぎゅう)内部を蝸...
きてい‐るい【奇蹄類】
奇蹄目に属する哺乳類の総称。草食性で、第3指(中指)1本を中心につま先立つ形に進化し、走るのに適した体制をもつ。指...
きてい‐れきがん【基底礫岩】
地層の不整合面のすぐ上に載っている礫岩。
き‐てき【汽笛】
蒸気の噴出によって音を出す仕掛けの笛。機関車・船・工場などの蒸気機関に装置し、信号・合図などに用いる。「—を鳴らす」
きてきいっせい【汽笛一声】
志茂田景樹の小説。昭和58年(1983)刊行。新橋・横浜間を結ぶ日本初の鉄道建設に人生を賭けた男たちの姿を描く。
き‐てつ【軌轍】
1 車が通ってできた車輪のあと。わだち。 2 前人の行為のあと。前例。また、手本。
き◦てる【来てる】
[連語]《「来ている」の音変化。俗語》 1 勢いや気持ち、人々の関心などが高まっている。「今、一番—◦てるアイドル...
きてれつ
[形動][文][ナリ]非常に風変わりであるさま。多く「奇妙きてれつ」の形で用いる。「奇妙—な格好」「よっぽど—な間...
き‐てん【起点】
物事の始まるところ。特に、鉄道・道路などの出発点。「東海道の—」⇔終点。
き‐てん【基点】
1 距離や時間を計るとき、もとになる点や場所。 2 考えや行動のもととなるところ。
き‐てん【貴店】
相手を敬って、その店をいう語。
き‐てん【輝点】
テレビの受像管で、電子ビームが当たってできる小さい光の点。光点。
き‐てん【機転/気転】
その場に応じた、機敏な心の働かせ方。「—がきく」「—をきかす」