きょく‐ろん【極論】
[名](スル) 1 極端な言い方や論じ方をすること。また、そのような議論。極言。「—すれば人間の歴史は徒労の歴史で...
局(きょく)を結(むす)・ぶ
ある事柄・場面を終わらせる。「激励の辞で書簡の—・ぶ」
きょ‐ぐう【挙隅】
《「論語」述而から》一隅を挙げて他の三隅を知らせること。一部を知らせて全体を理解させること。
きょ‐けい【居敬】
朱子学における学問修養の中心課題。心を一つに集中し、他にそらさないことで、そのために静座をすすめた。→窮理(きゅうり)
きょ‐けつ【虚血】
組織や臓器への動脈血の流入が減少あるいは途絶すること。乏血(ぼうけつ)。
きょけつせい‐しんきんしょう【虚血性心筋症】
冠状動脈の慢性的な疾患により、心筋に十分な血液が供給されないため、心筋の機能が低下し、血液を全身に送り出す機能が著...
きょけつせい‐しんしっかん【虚血性心疾患】
冠状動脈に狭窄(きょうさく)・閉塞が生じ、心筋への血流・酸素供給が阻害されることによって起こる、心疾患の総称。狭心...
きょけつせい‐だいちょうえん【虚血性大腸炎】
大腸の血流障害により腸管壁に虚血が生じ、組織が変性したり壊死することによって起こる大腸炎。心疾患や動脈硬化などをも...
きょけつ‐ほっさ【虚血発作】
虚血によって一時的に失神・ショックなどの症状に陥ること。一過性脳虚血発作や狭心症・無症候性心筋虚血発作など。
きょ‐げつ【去月】
今月の、前の月。先月。
きょ‐げん【虚言】
[名](スル)うそを言うこと。また、その言葉。きょごん。「—を弄する」「吾(われ)何為(なんす)れぞ—せんや」〈織...
きょげん‐しょう【虚言症】
自己の境遇を願望に基づいて空想し、現実と混同する病的な傾向。神経症などでみられる。
きょ‐こう【挙行】
[名](スル)儀式や行事などをとり行うこと。「記念式典を—する」
きょ‐こう【虚構】
1 事実ではないことを事実らしくつくり上げること。つくりごと。 2 文芸作品などで、作者の想像力によって、人物・出...
きょ‐こう【許衡】
[1209〜1281]中国、元の学者。新鄭(河南省)の人。字(あざな)は仲平。号は魯斎(ろさい)。元代を代表する朱...
きょこうち‐ほう【挙行地法】
婚姻挙行地の法律。国際私法上、婚姻の方式の準拠法として認められる。
きょこうのクレーン【虚構のクレーン】
井上光晴の小説。戦中から戦後の長崎県の炭鉱町を舞台に、被爆や被差別部落問題に触れつつ、人々の姿を描く。昭和35年(...
きょ‐こうへい【許広平】
[1898〜1968]中国の婦人運動家。番禺(広東省)の人。魯迅(ろじん)の妻。魯迅の死後「魯迅全集」を刊行。中華...
きょ‐こく【挙国】
《国を挙(あ)げて、の意》国全体。国民すべて。
きょこく‐いっち【挙国一致】
[名](スル)一つの目的のために国全体が一体となること。
きょこくいっち‐ないかく【挙国一致内閣】
経済恐慌や戦争などの国家的危機が起こった場合に、挙国一致のために対立政党も加えて構成される内閣。日本の斎藤内閣、英...
きょ‐こつ【距骨】
足根骨(そっこんこつ)の一。かかとの上方にある短い骨。下方は踵骨(しょうこつ)につながり、上は下肢骨と関節をつくる。
きょ‐こん【巨根】
特に大きな男根。
きょ‐こん【虚根】
方程式の根のうち、負の数の平方根、すなわち虚数を含むもの。→実根
きょ‐こん【許婚】
婚約をすること。また、婚約をした人。いいなずけ。「—者」
きょ‐こん【許渾】
中国、唐の政治家・詩人。丹陽(江蘇省)の人。字(あざな)は仲晦(ちゅうかい)・用晦(ようかい)。監察御史・虞部(ぐ...
きょ‐ご【虚語】
うそ。いつわり。虚言(きょげん)。
きょ‐ごう【倨傲】
[名・形動]おごり高ぶること。また、そのさま。傲慢。「—な態度」
きょ‐ごん【虚言】
⇒きょげん(虚言)
きょ‐さい【去歳】
1 去年。昨年。《季 新年》 2 過ぎ去った年。往年。
きょ‐さい【巨細】
⇒こさい(巨細)
きょさい‐とう【巨済島】
大韓民国中南部、慶尚南道にある同国第2の島。面積389平方キロメートル。漁業の基地。造船業が盛ん。コジェド。
きょ‐さいぼう【巨細胞】
豊富な原形質の中に1個または数十個の核が存在する、大型の細胞。複数の細胞が融合したものと、核だけが分裂して生じるも...
きょさいぼうふうにゅうたい‐しょう【巨細胞封入体症】
⇒先天性サイトメガロウイルス感染症
きょ‐さつ【巨刹】
大きな寺。大寺。
きょ‐ざ【踞座】
[名](スル)うずくまること。「博士は—して我等を待てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょ‐ざい【巨材】
1 大きな材木。 2 偉大な才能。また、その持ち主。
きょ‐ざい【巨財】
莫大な財産。「—を蓄える」
きょ‐し【巨資】
巨額の資本。大資本。「—を投じる」
きょ‐し【拒止】
[名](スル)こばみとどめること。防ぎ止めること。「進入を—する」
きょ‐し【挙子】
1 中国の官吏登用試験である科挙に応じる人。 2 子をもうけること。「但し此—、婚姻、死喪の三事は」〈村田文夫・西...
きょ‐し【挙止】
立ち居振る舞い。挙動。挙措(きょそ)。「—進退」
きょ‐し【挙試】
律令制で、出仕を望む大学の学生に課された試験。こし。
きょし【虚子】
⇒高浜虚子(たかはまきょし)
きょ‐し【鋸歯】
1 のこぎりの歯。 2 植物の葉の縁にある、ぎざぎざの切れ込み。
きょ‐しき【挙式】
[名](スル)式を行うこと。特に、結婚式をあげること。「教会で—する」
きょしくしゅう【虚子句集】
高浜虚子の句集。大正4年(1915)刊。自選および渡辺水巴の選による。
きょしちょう‐ざ【巨嘴鳥座】
南天の小星座。小マゼラン雲がある。日本からは見えない。学名(ラテン)Tucana
きょ‐しつ【巨室/鉅室】
1 大きな家・部屋。 2 勢力のある家。「昔閥閲—威権王侯に亜ぐ者ありて」〈津田真道訳・泰西国法論〉
きょ‐しつ【居室】
家族が日常いる部屋。居間(いま)。