きり‐むす・ぶ【切(り)結ぶ/斬(り)結ぶ】
[動バ五(四)]互いに刀をまじえて切り合う。また、激しく争う。「丁々発止と—・ぶ」「論敵と激しく—・ぶ」
きり‐むね【切棟】
「切妻(きりづま)1」に同じ。
きり‐め【切(り)目】
1 切ったあと。切り口。刻み目。「肉に—を入れる」 2 物事の区切り。切れ目。「仕事に—をつける」
きりめ‐いた【切(り)目板】
切り目縁(えん)に張った板。
きりめ‐えん【切(り)目縁】
縁板を敷居と直角方向に張った縁。濡れ縁に用いる。木口(こぐち)縁。→榑縁(くれえん)
きり‐めどう【切り馬道】
殿舎をつなぐ廊の一部を取り外せるようにし、内庭へ入る通路とした所。
きりめ‐なげし【切(り)目長押】
敷居と縁との境目に設けた長押。縁長押。
きり‐めん【切(り)面】
面の一種。材木の角を45度に切り落としたもの。
きり‐もがり【切り虎落】
興行などで、見物人の入る場所のまわりを囲った竹矢来(たけやらい)。
きり‐もち【切(り)餅】
1 のし餅を長方形に切ったもの。《季 冬》 2 《外形が1に似ているところから》江戸時代、一分銀100枚(25両)...
きり‐もどし【切(り)戻し】
1 園芸植物などの、伸びすぎた枝や茎などを切り縮めること。 2 サーバーなどのコンピューターシステムにおいて、新規...
きり‐もの【切り者】
「切り人(びと)」に同じ。「時の—なれば、うれしと思ひて相具して行く」〈十訓抄・四〉
きり‐もの【着り物】
(関西地方で)きもの。衣類。きりもん。
きり‐もみ【錐揉み】
[名](スル) 1 穴をあけるため、錐を両手のひらで挟んで強く回すこと。 2 飛行機が失速したあと、機体が螺旋(ら...
きり‐もり【切(り)盛り】
[名](スル) 1 食物を適当に切ったり器に盛ったりして分けること。 2 物事をうまく処理すること。切り回し。「大...
き‐りゃく【機略】
その時その時の状況に応じたはかりごと。臨機応変の策略。「—に富む」「—縦横」
きりゅう【桐生】
群馬県南東部の市。古くからの絹織物の産地で、特に帯地と紋織御召を多く産する。平成17年(2005)6月、新里村、黒...
き‐りゅう【気流】
温度や地形の変化によって大気中に起こる空気の流れ。「—に乗って飛行する」
き‐りゅう【寄留】
[名](スル) 1 一時的に他の土地または他人の家に住むこと。「知人宅に—する」 2 寄留法で、本籍地以外の一定の...
きりゅう‐おり【桐生織】
群馬県桐生市で生産される織物の総称。
きりゅうがおか‐どうぶつえん【桐生が岡動物園】
群馬県桐生市にある市立の動物園。昭和28年(1953)開園。
き‐りゅうさん【希硫酸/稀硫酸】
低濃度の硫酸の水溶液。
きりゅう‐ざいく【杞柳細工】
コリヤナギの枝を編んで作った細工物。籠や行李など。
きりゅう‐し【桐生市】
⇒桐生
きりゅうしき‐ふんさいき【気流式粉砕機】
⇒ジェットミル
きりゅう‐しんごう【旗旒信号】
船舶で、国際信号旗を組み合わせてマストに掲揚して行う信号法。
きりゅう‐だいがく【桐生大学】
群馬県みどり市にある私立大学。平成20年(2008)の開設。医療保健学部の単科大学。
きりゅう‐もん【虺竜文】
古代中国の青銅器に用いられた文様。蛇に似た爬虫(はちゅう)類動物を描く。
きりゅう‐ゆうゆう【桐生悠々】
[1873〜1941]ジャーナリスト。石川の生まれ。本名、政次。信濃毎日新聞主筆として乃木希典(のぎまれすけ)の殉...
きり‐ゆ【桐油】
⇒とうゆ(桐油)1
き‐りょ【貴慮】
相手を敬って、その気持ちや考えをいう語。お考え。
き‐りょ【羇旅/羈旅】
1 たび。旅行。 2 和歌・俳句の部立(ぶだて)の一つで、旅情を詠んだもの。
き‐りょう【着料】
1 衣服の材料。また、衣服。 2 衣服を買いそろえるための費用。
き‐りょう【器量】
1 ある事をするのにふさわしい能力や人徳。「指導者としての—に乏しい」 2 その人の才徳に対して世間が与える評価。...
き‐りょう【帰漁】
[名](スル)漁から戻ること。漁を終えて漁船が港に戻ること。
きりょう‐ごのみ【器量好み】
顔だちの美しい女性ばかりを好むこと。また、そのような人。面(めん)食い。
きりょう‐じまん【器量自慢】
1 顔だちが美しいのをみずから誇ること。 2 才能をみずから誇ること。「かくばかり—あらば、俳諧連歌の名目(みゃう...
きりょう‐じん【器量人】
大きな物事をなしとげる能力をそなえた人。
きりょう‐のぞみ【器量望み】
顔だちの美しい女性を妻に望むこと。
きりょう‐まけ【器量負け】
[名](スル) 1 才能があるばかりに、失敗したり不幸になったりすること。 2 顔だちが美しすぎて、かえって縁遠か...
きりょう‐よし【器量好し】
顔だちが美しいこと。また、その人。美人。
き‐りょく【気力】
何かを行おうとする精神力。気持ちの張り。「—が充実している」「—に乏しい」
き‐りょく【汽力】
蒸気の力。蒸気力。「—発電」
き‐りょく【棋力】
囲碁や将棋の腕前。「—が上がる」
きりょく‐がん【輝緑岩】
半深成岩の一。完晶質で斑状(はんじょう)の黒色の緻密(ちみつ)な岩石。斜長石・輝石を主とし、斑晶(はんしょう)と石...
きりょく‐ぎょうかいがん【輝緑凝灰岩】
古い時代の玄武岩や塩基性の凝灰岩が変質したもの。緻密(ちみつ)で、赤褐色や暗緑色のものが多い。
きり‐よけ【霧除け】
「霧除け庇(びさし)」の略。
きりよけ‐びさし【霧除け庇】
霧や雨が入り込まないよう、出入り口や窓などの上部に設ける小さな庇。
きりり
[副] 1 引き締まっていてゆるみのないさま。きりっと。「—とした顔だち」 2 強く締めたり、引き絞ったりするさま...
キリル‐もじ【キリル文字】
9世紀、ギリシャ人宣教師キュリロス(Kyrillos。ロシア名キリル)が、ギリシャ文字をもとに作成した文字。現在の...