けつ【欠〔缺〕】
[音]ケツ(漢) ケン(漢) [訓]かける かく [学習漢字]4年 〈ケツ〉 1 物の一部がえぐれてかける。「欠唇...
けつ【穴】
[音]ケツ(漢) [訓]あな [学習漢字]6年 〈ケツ〉 1 あな。「穴居/虎穴(こけつ)・洞穴・風穴・墓穴・偕老...
けつ【血】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]ち [学習漢字]3年 〈ケツ〉 1 ち。「血圧・血液・血管/献血・止血・出血・...
けつ【決】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]きめる きまる [学習漢字]3年 1 えぐられて切れる。「決河・決壊・決裂」 ...
けつ【頁】
[人名用漢字] [音]ケツ(漢) [訓]ページ 堆積岩の一種。「頁岩」 [補説]「頁」と「葉」が中国語で同音のため...
けつ【訣】
[人名用漢字] [音]ケツ(漢) [訓]わかれる 1 きっぱりと別れを告げる。「訣別/永訣」 2 簡潔に言い切った...
けつ【結】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]むすぶ ゆう ゆわえる [学習漢字]4年 1 ひもなどでむすぶ。むすびつける。...
けつ【傑】
[常用漢字] [音]ケツ(漢) 1 ひときわ優れる。「傑作・傑出」 2 ひときわ優れた人。「傑物/英傑・怪傑・豪傑...
けつ【潔】
[音]ケツ(漢) [訓]いさぎよい きよい [学習漢字]5年 1 汚れがなく清らか。清らかにする。「潔斎・潔癖/清...
けつ【闕】
[音]ケツ(漢) [訓]かける 1 宮城の門。また、宮城。「闕下/宮闕・禁闕・城闕」 2 (「欠」と通用)不足する...
けつ【蹶】
[音]ケツ(漢) [訓]つまずく 1 つまずく。たおれる。「顛蹶(てんけつ)」 2 はね起きる。「蹶起・蹶然」
けつ【欠/缺】
1 欠けていること。足りないこと。「説明の—を補う」「ガス—」 2 欠席。「—一名」
けつ【穴/尻】
1 《「あな」の意から》尻(しり)。「—の青い若造」 2 最後。びり。「—から五番目」 3 鍼術(しんじゅつ)で、...
けつ【決】
1 とりきめ。定め。決定。「会長が—を下す」 2 可否を決めること。議決。「—を採る」
けつ【玦】
古代、男子の装飾品。環状で、一部分が欠けている玉の佩(お)び物。
けつ【桀】
古代中国、夏(か)王朝の最後の王。名は履癸(りき)。残虐で酒色を好み、暴政を行い、殷(いん)の紂(ちゅう)王ととも...
けつ【結】
1 むすび。終わり。 2 漢詩で末の句。結句。「起承転—」 3 《迷いの世界にしばりつける心の働きであるところから...
けつ【羯】
中国、匈奴の一種族で、五胡の一。名は山西省の羯に居住したことによるという。4世紀初め、族長の石勒(せきろく)が五胡...
けつ【闕】
1 中国で、宮門の両脇に設けた物見やぐらの台。石闕(せっけつ)。 2 宮城。宮城の門。 3 「欠(けつ)1」に同じ...
け・つ【消つ】
[動タ四] 1 ㋐火を消す。「世はただ火を—・ちたるやうに」〈源・匂宮〉 ㋑なくす。消滅させる。「世を保ち給ふべき...
ケツァル
グアテマラの通貨単位。1ケツァルは100センタボ。
ケツァルコアトル
アステカ神話の農耕神・創造神。民衆に文化・学問などを与えたとされる。
ケツァルテナンゴ
グアテマラ南西部の都市。ケツァルテナンゴ県の県都。同国第2の規模をもつ。首都グアテマラの北西約110キロメートル、...
ケツァール
キヌバネドリ科の鳥。全長は雌が約35センチ、雄は上尾筒に長い飾り羽があるため約1メートルになる。雄は頭から上面が緑...
ケツァール‐ほごく【ケツァール保護区】
《Biotopo del Quetzal》⇒ビオトポ‐デル‐ケツァール
けつ‐あつ【血圧】
血液が動脈血管内を流れているときに示す圧力。ふつう上腕部で測る。心臓が収縮して血液を送り出したときの最大血圧(収縮...
けつあつ‐けい【血圧計】
血圧を測る装置。ふつう用いられる水銀圧力計は、マンシェットとよぶゴム袋を入れた帯、圧力計、空気を送るゴム球からなる。
けつあつ‐こうかざい【血圧降下剤】
⇒降圧剤
けつあつ‐こうかやく【血圧降下薬】
⇒降圧剤
けつあつこうしん‐しょう【血圧亢進症】
高血圧症のこと。→高血圧
けつ‐い【欠位/闕位】
その地位につくべき人が欠けていること。また、欠員となっている地位。
けつ‐い【欠遺/闕遺】
[名](スル)欠け落ちていること。不十分なこと。「謬誤を改正し、その—を増補し、以てその完璧を為す」〈服部誠一・東...
けつ‐い【決意】
[名](スル)自分の意志をはっきりと決めること。また、その意志。決心。「—の程を語る」「固く—する」 →決心[用法]
けつ‐いれ【穴入れ/尻入れ】
株式などの空売りの後に、思惑どおりにその株価が下がったため、買い戻して利益を確定すること。
けつ‐いん【欠員/闕員】
定員に満たないこと。また、その数。「—が出る」「—を補充する」
けつ‐いん【血胤】
血をひいた子孫。血筋。血族。
けつ‐いん【結印】
仏や菩薩(ぼさつ)の徳を表すために、手指でさまざまな形を作ること。印(いん)を結ぶこと。
けつ‐えき【血液】
動物の血管系内を循環している体液。有形成分の血球・血小板と液体成分の血漿(けっしょう)からなる。体内各部への酸素や...
けつ‐えき【闕掖】
《「闕」「掖」はともに宮城の門の意》宮中。御所。禁掖(きんえき)。
けつ‐えき【闕腋】
⇒けってき(闕腋)
けつえき‐あくせいしゅよう【血液悪性腫瘍】
⇒血液癌
けつえき‐アフェレーシス【血液アフェレーシス】
⇒アフェレーシス
けつえき‐がた【血液型】
赤血球中の凝集原と血漿(けっしょう)中の凝集素が作用して血液凝集反応が起こるか否かによって、あるいは赤血球の抗原の...
けつえきがた‐ふてきごう【血液型不適合】
輸血の際の供血者と受血者、あるいは妊娠の際の母体と胎児の血液型が、障害を起こすような相互関係にあること。
けつえき‐がん【血液癌】
血液中の細胞が癌化(がんか)した病気の総称。造血幹細胞の分化過程のどこで癌化するかによって白血病・悪性リンパ腫・多...
けつえき‐きせいちゅう【血液寄生虫】
生体の血液中に寄生する寄生虫。マラリア病原虫・糸状虫(フィラリア)・日本住血吸虫など。
けつえき‐ぎょうこ【血液凝固】
血管外に出た血液がかたまる現象。これによって止血作用が発揮される。
けつえきぎょうこ‐いんし【血液凝固因子】
血液が凝固するときに必要な因子。12種が知られ、これらが順に働いて血液がかたまる。凝固因子。
けつえき‐ぎょうしゅうはんのう【血液凝集反応】
血液型が異なると、赤血球が集合してかたまりをつくる現象。
けつえき‐ぎんこう【血液銀行】
血液センターの旧称。