げん‐そ【元素】
1 万物の根源をなす、それ以上分割できない要素。ギリシャ哲学の四元素(地・水・空気・火)、仏典の四大(地・水・火・...
げん‐そ【減租】
[名](スル)税額を減らすこと。減税。
げん‐そう【幻相】
仏語。幻のように実体がなく、はかないありさま。世間の無常の姿。
げん‐そう【幻想】
[名](スル)現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと。また、そのような想念。「—を抱く」「戦争のない未来...
げん‐そう【玄宗】
[685〜762]中国、唐の第6代皇帝。在位712〜756。姓は李、名は隆基。諡号(しごう)は明皇帝。「開元の治」...
げん‐そう【現送】
[名](スル)現金や現物を輸送すること。
げん‐そう【舷窓】
船体の側面に作られた、採光・通風用の小窓。
げん‐そう【還相】
仏語。往生して仏になったのち、再びこの世にかえって利他教化(きょうけ)の働きをすること。また、そのためにかえる姿。...
げんそう‐えこう【還相回向】
仏語。極楽浄土に往生した人が、再びこの世に生まれかえって、人々を教化(きょうけ)して救うこと。⇔往相回向(おうそう...
げんそう‐きょく【幻想曲】
形式にとらわれず、作者が自由に楽想を展開させて作る曲。ファンタジー。
げんそうきょくはちょうちょうさすらいびと【幻想曲ハ長調さすらい人】
⇒さすらい人幻想曲
げんそうこうきょうきょく【幻想交響曲】
《原題、(フランス)Symphonie fantastique》ベルリオーズ作曲の交響曲。全5楽章。1830年パリ...
げんそうししゅう【幻想詩集】
《原題、(フランス)Les Chimère》ネルバルの詩集。「廃嫡者」など12編のソネットからなる。1854年刊の...
げんそうしょうきょくしゅう【幻想小曲集】
《原題、(ドイツ)Fantasiestücke》シューマンのピアノ曲集。全8曲。1837年作曲。それぞれに詩的・文...
げんそうしんどう‐しょうこうぐん【幻想振動症候群】
《phantom vibration syndrome》⇒ファントムバイブレーション症候群
げんそうそっきょうきょく【幻想即興曲】
《原題、(フランス)Fantaisie-Impromptu》ショパンのピアノ曲、即興曲第4番の名称。嬰ハ短調。18...
げんそう‐てき【幻想的】
[形動]現実から離れて、まぼろしの世界を夢見ているようなさま。ファンタスティック。「—な調べ」
げんそうのすいへいせん【幻想の水平線】
《原題、(フランス)L'horizon chimérique》フォーレの歌曲。全4曲。1921年作曲。第一次大戦で...
げんそうはくぶつかん【幻想博物館】
中井英夫の連作短編小説集。「太陽」誌に連載されたのち、昭和47年(1972)刊行。昭和55年(1980)刊行の、連...
げんそう‐ぶんがく【幻想文学】
超自然的な事象を題材とする文学の総称。
げんそうポロネーズ【幻想ポロネーズ】
《原題、(フランス)Polonaise-fantaisie》ショパンのピアノ曲、ポロネーズ第7番の名称。変イ長調。...
げんそ‐きごう【元素記号】
元素の種類を示すほか、その元素の原子1個あるいは1グラム原子を表す記号。元素名の頭文字か、頭文字に1字添えて表す。...
げん‐そく【原則】
多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則。「—を立てる」「—から外れる」「—として部外者の立ち入りを禁止する」
げん‐そく【舷側】
船体の側面。ふなばた。ふなべり。
げん‐そく【減速】
[名](スル)速度を落とすこと。また、速度が落ちること。⇔加速。
げんそく‐き【減速機】
⇒減速装置
げんそく‐ざい【減速材】
原子炉で、核分裂によって発生する高速中性子を減速して、連鎖反応を引き起こしやすい熱中性子にする物質。軽水・重水・黒...
げんそく‐そうち【減速装置】
ある回転軸の回転数を減少させて、他の回転軸へ伝える装置。回転数に反比例してトルクが上がるため、モーターの回転を車輪...
げんそく‐ほう【原則法】
一定の事項につき、原則的に適用される法規。原則規定。⇔例外法。
げんそく‐わたし【舷側渡し】
⇒エフ‐エー‐エス(FAS)
げんそ‐こうぶつ【元素鉱物】
一種類の元素からなる鉱物。ダイヤモンド・自然銅など。
げんそ‐ごうせい【元素合成】
核子から新たな原子核が合成されること。宇宙に存在する元素は、ビッグバンにより水素とヘリウム、およびわずかにリチウム...
げんそ‐しゅうきひょう【元素周期表】
⇒周期表
げんそ‐しゅうきりつ【元素周期律】
⇒周期律
げんそじょう‐たんそ【元素状炭素】
⇒ブラックカーボン
げん‐そば【玄蕎麦】
殻のついたままのソバの実。また、それを天日に干したもの。
げんそ‐ぶんせき【元素分析】
有機化合物を作っている元素、炭素・水素・窒素などの種類や割合を調べるために行う化学分析。
げんそ‐ゆ【原粗油】
原油と粗油の総称。
げん‐そん【玄孫】
曽孫の子。孫の孫。やしゃご。
げん‐そん【現存】
[名](スル)《「げんぞん」とも》現在、実際にあること。現実に存在していること。「—する最古の文献」
げん‐そん【減損】
[名](スル)物や財産などが減ること。また、減らすこと。「利益率が—する」
げん‐そん【厳存】
[名](スル)厳然として存在すること。確実に存在すること。「天地の前に自分が—して居ると云う観念は」〈漱石・虞美人草〉
げんそん‐ウラン【減損ウラン】
⇒劣化ウラン
げんそん‐かいけい【減損会計】
⇒減損処理
げん‐そんざい【現存在】
《(ドイツ)Dasein》ハイデッガーの実存哲学の用語。自己を現にそこ(da)にあるものとして自覚する存在。人間的...
げんそん‐しょり【減損処理】
主に固定資産に関する会計処理の一つ。資産の市場価格の低下や、資産から生み出される収益の低下があり、資産に対して行っ...