こく‐ないしょう【黒内障】
高度の視力障害がありながら、外見上や眼底に病変が認められない目の病気の総称。白内障に対していう。尿毒症やヒステリー...
こくないじゅよう‐デフレーター【国内需要デフレーター】
物価動向を表す指標の一。GDPデフレーターが国内総生産(GDP)全体に関して名目値を実質値で割って算出するのに対し...
こくない‐じゅんせいさん【国内純生産】
国内総生産から固定資本減耗を差し引いたもの。NDP(net domestic product)。
こくないせいぞう‐ワイン【国内製造ワイン】
日本国内で製造されたワインのこと。→日本ワイン [補説]国税庁が定める「果実酒等の製法品質表示基準」に規定されてお...
こくない‐せん【国内線】
国内の航空路線。
こくない‐そうししゅつ【国内総支出】
民間消費、民間投資、政府支出、純輸出(輸出から輸入を引いた額)の総額。GDE(gross domestic exp...
こくない‐そうせいさん【国内総生産】
一定期間に国内で生産された財貨・サービスの価値額の合計。国民総生産から海外での純所得を差し引いたもの。国内の経済活...
こくない‐たいし【国内大使】
国内事務を担当する、外務省の官職の一。担当国に駐在して相手国との折衝にあたる一般の大使と異なり、国内において、国際...
こくない‐つうけ【国内通計】
《「こくないつうげ」とも》国中に知れわたっていること。国内通。「かくすかくすと私語(ささや)きけれども、—の事なれ...
こくない‐とりひき【国内取引】
国内に居住する個人や国内に所在する法人の間で行われる取引。税法上は、国内に所在する資産の譲渡・貸し付けや国内で提供...
こくないはいしゅつさくげんりょう‐にんしょうせいど【国内排出削減量認証制度】
大企業から技術・資金等の提供を受けて中小企業が削減した温室効果ガスの排出量を数値化し、取引可能なクレジットとして発...
こくない‐ひなんみん【国内避難民】
武力紛争・内乱・政治的迫害・人権侵害・自然災害などのため、自宅を放棄し、国内の別の地域に避難することを余儀なくされ...
こくない‐ほう【国内法】
ある国の国内においてだけ効力をもっている法。国家法。→国際法
こくないりょこう‐しょうがいほけん【国内旅行傷害保険】
日本国内で、飛行機・列車などに搭乗中の事故、宿泊中の火災・爆発などによる事故により傷害を被った場合の損害を塡補する保険。
こくないりょこう‐そうごうほけん【国内旅行総合保険】
国内旅行傷害保険に加えて、損害賠償責任を負ったとき、携行品に損害が生じたとき、救援を頼んだときなどの費用を塡補する保険。
こく‐なおし【石直し】
検地によって、従来の石高を改め、土地の品等に応じた石高に直すこと。
こく‐なん【国難】
国の災難。国の危難。
こく‐にく【黒肉】
黒色の印肉。くろにく。
こく‐にん【国人】
⇒こくじん(国人)
こく‐ぬすと【穀盗人/穀盗】
1 甲虫目コクヌスト科の昆虫。体長約8ミリ。体は楕円形で平たく、濃褐色から赤褐色。世界共通種で、主に米穀の害虫。 ...
こく‐ねつ【酷熱】
非常に厳しい暑さ。「—の砂漠」
こくねつ‐びょう【黒熱病】
⇒カラ‐アザール
こくはい‐ぶくろ【克灰袋】
鹿児島県の桜島周辺で一定量以上の降灰がみられた際に、自治体から一般家庭に配布されるポリ袋。集めた灰を詰めて指定の場...
こく‐はく【告白】
[名](スル) 1 秘密にしていたことや心の中で思っていたことを、ありのまま打ち明けること。また、その言葉。「罪を...
こく‐はく【黒白】
⇒こくびゃく(黒白)
こく‐はく【酷薄/刻薄】
[名・形動]残酷で薄情なこと。また、そのさま。「—な高利貸し」 [派生]こくはくさ[名]
こくはく【告白】
町田康の長編小説。明治26年(1893)に起きた「河内十人斬り」と呼ばれる殺人事件をモチーフとした作品。平成17年...
こくはくてきじょせいろん【告白的女性論】
北原武夫のエッセー集。昭和33年(1958)刊。30のテーマで女性・恋愛について論じる。
こくはくろく【告白録】
《原題、(ラテン)Confessiones》アウグスティヌスの著書。13巻。4世紀末〜5世紀初めごろの作。回心に至...
こく‐はつ【告発】
[名](スル) 1 悪事や不正を明らかにして、世間に知らせること。「内部—」 2 犯罪とは直接関係のない者が、捜査...
こく‐はつ【黒髪】
黒い髪の毛。くろかみ。
こく‐はん【黒斑】
黒い斑点。
こく‐はん【黒飯】
ナンテンの葉で黒く染めた飯。禅宗で、4月8日の釈迦(しゃか)の降誕会(ごうたんえ)に供える。
こくはん‐びょう【黒斑病】
野菜や果樹の葉・茎・根などにカビの一種が寄生し、黒色を帯びた斑点ができて広がる病害。
こくばい‐ほう【国賠法】
「国家賠償法」の略称。
こくば‐く【幾許く】
[副]「ここばく」に同じ。「—の上手どもにまされり」〈宇津保・吹上下〉
こく‐ばん【黒板】
チョークで文字や図が書けるように黒または緑の塗料を塗った板。
こくばん‐アート【黒板アート】
⇒チョークアート
こく‐ひ【国費】
国が支出する経費。「—留学」
こくひ‐しょう【黒皮症】
顔面などの皮膚が色素沈着のために黒ずんで、褐色や紫灰色などを呈する症状。化粧品などに含まれる化学物質や、過敏な体質...
こく‐ひょう【黒表】
要注意人物・危険人物の住所・氏名などを記した帳簿。ブラックリスト。
こく‐ひょう【酷評】
[名](スル)手厳しく批評すること。また、その批評。「自信作を—される」
こく‐ひん【国賓】
外国の元首(国王・大統領)や首相など、公式の資格で来訪し、国家の賓客として国の費用で接待される外国人。→公賓
こ‐くび【小首/小頸】
《「こ」は接頭語》首。あたま。首のちょっとした動作をいうのに用いる。
こく‐びゃく【黒白】
1 黒い色と白い色。黒いものと白いもの。 2 善と悪。正と邪。是と非。くろしろ。「—をつける」「—をわきまえる」
黒白(こくびゃく)の差(さ)
二つの物事が、非常に隔たっていること。天地の差。雲泥の差。
黒白(こくびゃく)を争(あらそ)・う
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。「法廷で—・う」
黒白(こくびゃく)をつ・ける
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。白黒(しろくろ)をつける。「公の場で—・ける」
黒白(こくびゃく)を弁(べん)ぜず
物事の正邪・善悪・是非の区別ができない。
小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。