さく‐じ【索餌】
えさをさがし求めること。「鯨の—回遊」
さくじ‐かた【作事方】
江戸幕府の、建築・修理などの工事を受け持った下役。さじかた。
さく‐じつ【昨日】
今日の前の日。きのう。
さく‐じつ【朔日】
毎月の第1日。ついたち。朔月。「卯月—」
さくじ‐ば【作事場】
土木建築の仕事場。工事現場。普請(ふしん)場。
さくじ‐ぶぎょう【作事奉行】
鎌倉・室町・江戸幕府の職名。殿舎の造営・修理や土木などの工事をつかさどった。
さく‐じゃく【削弱】
[名](スル)けずって弱くすること。「豊臣氏諸侯を—するを欲せざるにあらざるなり」〈田口・日本開化小史〉
さく‐じゅう【搾汁】
[名](スル)果実や野菜などをしぼって、汁を取ること。また、そのしぼった汁。「柑橘類を—する」「—機」
さく‐じょ【削除】
[名](スル)文章などの一部を、けずりとること。「不穏当な発言を議事録から—する」
さく‐じょう【作条】
種をまくために、一定の幅で平行に掘った浅い溝。
さく‐じょう【索条】
ワイヤロープ。
さく‐じょう【槊杖】
小銃の腔内の手入れに用いる細長い金属棒。
さく‐じょう【錫杖】
《「さく」は「しゃく」の直音表記》「しゃくじょう(錫杖)」に同じ。
さくじょう‐そしき【柵状組織】
葉の上面の表皮のすぐ内側にあり、細長い細胞が縦に密に接して並んだ組織。多量の葉緑素を含み、最も盛んに光合成を行う。
さくじょう‐てつどう【索条鉄道】
⇒ケーブルカー
さくじょ‐キー【削除キー】
⇒デリートキー
さくじ・る
[動ラ四]利口ぶって生意気に振る舞う。さしでがましい言動をする。「いと—・りおよすけたる人」〈源・少女〉
さく・す【策す】
[動サ五]「さくする」(サ変)の五段化。「謀反を—・す者」 [動サ変]「さく(策)する」の文語形。
さく‐すず【拆鈴】
[枕]口の割れた鈴の意から、地名「五十鈴(いすず)」にかかる。さくすずの。「—五十鈴の宮に」〈神功紀〉
サクスホルン
吹奏楽の中心楽器群として用いられる金管楽器。7種あり、ふつう三つの弁をもち、柔らかい音色が特徴。ベルギーのアドルフ...
さく・する【策する】
[動サ変][文]さく・す[サ変]はかりごとを考える。「改革を—・する」
さく‐ず【作図】
[名](スル) 1 図面や図形を描くこと。「機械の設計図を—する」 2 幾何学で、定規とコンパスを使い、与えられた...
さくず‐だい【作図題】
数学で、ある特定の器具を有限な回数使用して、一定の条件を満たす図形を描く方法を求める問題。
さくずふのう‐もんだい【作図不能問題】
数学の作図題で、求める図形が実際には存在するが、指定された方法では作図が不可能な問題。定規とコンパスを用いるもので...
さく‐せい【作成】
[名](スル) 1 計画や書類、また文章などを作ること。「予算案の—」「報告書を—する」 2 《保険業界で》社員が...
さく‐せい【作製】
[名](スル)物品を作ること。また、図面などを作ること。「設計図を—する」
さく‐せい【鑿井】
[名](スル)石油や地下水などの採取・探査のために井戸を掘ること。ボーリング。
さく‐せき【昨夕】
昨日の夕方。昨宵。さくゆう。
サクセション
⇒サクセッション
サクセス
1 成功すること。 2 富や地位を得ること。出世。
サクセス‐ストーリー
成功談。立身出世物語。
サクセッション
《「サクセション」とも》 1 連続。継続。 2 継承。継承者。 3 ある生物群集に別の生物群集が侵入して、生物群集...
さく‐せつ【錯節】
1 入り組んだ木の節。 2 入り組んでいて解決しにくい事件や問題。「盤根(ばんこん)—」
さく‐せん【作戦/策戦】
1 戦いや試合をうまく運ぶ方法や策略。転じて、物事を進めていくうえでのはかりごと。「—を練る」「—を立てる」 2 ...
さくせんきろく‐が【作戦記録画】
第二次大戦中、日本の陸海軍の依頼を受けて著名な画家が戦争の状況を描いた絵。
さくせん‐けいかく【作戦計画】
戦闘指揮官が、作戦目的を達成するために定める計画。
さくせん‐もくひょう【作戦目標】
作戦計画を立案、また実行するときの目標。
さくせんようむ‐れい【作戦要務令】
旧日本陸軍が昭和13年(1938)に作成した一般将校のための戦術指導書。
さく‐ぜん【索然】
[ト・タル][文][形動タリ]心ひかれるものがなくて興ざめするさま。空虚なさま。「迂闊(うかつ)な彼は不思議そうな...
さく‐そう【錯綜】
[名](スル)物事が複雑に入り組んでいること。入り交じって混乱すること。錯雑。「事件に関するさまざまな情報が—している」
さく‐そくしん【索測深】
先端におもりをつけた鋼索などを用いて水深を測定すること。
サクソニア
ザクセンのラテン語名。
サクソニー
ザクセンの英語名。 ザクセン地方から産出する良質のメリノ羊毛を用いた毛織物。また、これに似た風合いの毛織物。縞柄が...
サクソフォン
⇒サキソホン
サクソホン
⇒サキソホン
サクソルン
⇒サクスホルン
サクソン
ゲルマン民族の一派。古くから北部ドイツに定住していたが、5世紀ごろから、ブリテン島に侵入してアングル人とともに英国...
さくぞう【作蔵】
男根を擬人化した語。「其の名を魔羅と呼び…—と異名す」〈風来六部集〉
さく‐たい【錯体】
金属または金属類似元素の原子・イオンの周囲に、配位子(はいいし)とよばれる原子・イオンまたは原子団が方向性をもって...
さくたい‐かがく【錯体化学】
錯体を研究対象とする化学の一分野。主に金属錯体が対象となるが、広義には有機金属化合物、典型金属および金属以外の典型...