しょう‐さい【小才】
わずかな才能。こさい。
しょう‐さい【小祭】
1 皇室の祭祀(さいし)で、歳旦祭、賢所御神楽(かしこどころみかぐら)、先帝以前3代の例祭、先后の例祭、歴代天皇の...
しょう‐さい【小斎】
1 少量の食事。 2 カトリック教会で、キリストの苦難をしのぶために定めた、肉食をしない日。日本では、毎金曜日、灰...
しょう‐さい【商才】
商売をするのに適した才能。「—にたける」
しょう‐さい【詳細】
[名・形動]細部に至るまでくわしいこと。また、そのさま。「—なメモ」「—に調べる」
しょうさい‐ど【詳細度】
1 くわしさの度合い。「地図の—」 2 ウェブページを記述するCSSで、どの指定が優先して適用されるかを決める仕組...
しょうさい‐ふぐ【潮際河豚/潮前河豚】
フグ科の海水魚。全長約35センチ。体の表面は滑らか。内臓は猛毒、肉は弱毒。東北地方以南に分布。
しょうさいぼう‐がん【小細胞癌】
小型の細胞からなる悪性の腫瘍(癌(がん))。
しょうさいぼうせい‐はいがん【小細胞性肺癌】
⇒小細胞肺癌
しょうさいぼう‐はいがん【小細胞肺癌】
小型の悪性細胞からなる肺癌(はいがん)。進行が速く、悪性度が高いが、非小細胞肺癌よりも放射線や化学療法が効きやすい...
しょう‐さき【正先】
能舞台で、正面の前方。白洲梯子(しらすばしご)に近い辺りをいう。正面先。
しょう‐さく【小策】
浅知恵で考えた、つまらない策略。小細工。「—を弄する」
しょう‐さく【匠作】
修理職(しゅりしき)の唐名。
しょう‐さく【商策】
商取引に関する策略。
しょう‐さく【蕭索】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。うらぶれた感じのするさま。蕭条。「その—とした踏切の柵の向うに」〈芥...
しょうさく‐でん【正作田】
中世、荘園において荘官・地頭などが直営した田地のこと。用作。
しょう‐さっし【小冊子】
小型でページ数の少ない書物。小冊。
しょう‐さつ【小冊】
小型の薄い書物。小冊子。
しょう‐さつ【省札】
⇒民部省札
しょう‐さつ【省察】
[名](スル)⇒せいさつ(省察)
しょう‐さつ【笑殺】
[名](スル) 1 大いに笑わせること。また、あざわらうこと。「愚問を発して散々—された」 2 笑うだけで全く問題...
しょう‐さつ【焼殺】
[名](スル)焼き殺すこと。
しょう‐さつ【照察】
物事の本質や当否などをはっきりと見抜くこと。洞察。明察。
しょう‐さつ【詳察】
[名](スル)くわしく観察すること。「教育の現状を—する」
しょう‐さつ【蕭颯】
[形動タリ]ものさびしく秋風が吹くさま。「宸襟(しんきん)を—たる寂寞の中に悩まさる」〈太平記・一八〉
しょう‐さつ【蕭殺】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。特に、秋の末の、草木が枯れてもの寂しいさま。「—として一糸の生気も認...
しょう‐さん【小参】
禅宗で、住持が随時・随処で衆僧に対して説法すること。→大参
しょう‐さん【小産/消産】
流産。「どうした食ひ合はせで—いたし」〈浮・禁短気・四〉
しょう‐さん【生産】
《「しょうざん」とも》 1 子を生むこと。また、子が生まれること。出産。「—より成人に至るまで終に物言ふ事なし」〈...
しょう‐さん【消散】
[名](スル)消えてなくなること。また、散らしてなくすこと。「霧が—する」「不安を—させる」
しょう‐さん【称賛/称讃/賞賛/賞讃】
[名](スル)褒めたたえること。「—の的(まと)」「—すべき行為」
しょう‐さん【勝算】
相手に勝てる見込み。勝ち目。「—のある試合」
しょう‐さん【硝酸】
無色で発煙性をもつ液体。通常は水溶液をさす。強い酸化剤で、多くの金属を溶かし、有機化合物を硝化する。工業的にはアン...
しょう‐さん【樟蚕】
⇒くすさん(樟蚕)
しょう‐さん【蕭散】
[名・形動]静かでものさびしいこと。また、そのさま。「水に臨んだ柳並木はまだ枯れがれとして、—な感じを与える」〈藤...
しょうさん‐アンモニウム【硝酸アンモニウム】
硝酸をアンモニアで中和して得られる化合物。潮解性のある白色の結晶。窒素肥料・爆薬・寒剤などに利用。化学式NH4NO...
しょうさん‐エステル【硝酸エステル】
硝酸とアルコールから得られるエステル。多く爆薬として用いられる。ニトログリセリン・ニトロセルロースなど。
しょうさん‐えん【硝酸塩】
金属やその酸化物、炭酸塩などを硝酸に溶かして得られる化合物。水に溶けるものが多い。
しょうさん‐カリウム【硝酸カリウム】
炭酸カリウムを硝酸に溶かして得られる、無色の結晶。天然には硝石として産出。黒色火薬・マッチ・花火・肥料などに利用。...
しょうさん‐カルシウム【硝酸カルシウム】
炭酸カルシウムを硝酸に溶かした液から得られる無色で潮解性のある結晶。石灰質土壌中で微生物の作用により窒素化合物が硝...
しょうさん‐きん【硝酸菌】
亜硝酸を酸化して硝酸に変えるはたらきをもつ土壌細菌。同じ硝化細菌である亜硝酸菌とともに存在し、土中の窒素循環に重要...
しょうさん‐ぎん【硝酸銀】
銀を硝酸に溶かして得られる無色透明な板状結晶。水によく溶け、銀イオンの試薬として常用されるほか、感光乳剤製造や銀め...
しょうさんぎん‐アンモニアようえき【硝酸銀アンモニア溶液】
硝酸銀の水溶液にアンモニア水を加えて酸化銀を沈殿させ、さらにその沈殿が消えるまでアンモニア水を加えたもの。銀鏡反応...
しょう‐さんさい【小三災】
仏語。3種の災厄。→三災
しょうさんじょうどきょう【称讃浄土経】
経典の名。1巻。唐の玄奘(げんじょう)訳。「阿弥陀経」の別訳。称讃浄土仏摂受経。
しょうさんせい‐ちっそ【硝酸性窒素】
化合物中に硝酸塩として含まれる窒素。土壌中で水に容易に溶け、余剰な化学肥料や家畜の糞尿などから溶脱し、水質汚染の原...
しょうさん‐セルロース【硝酸セルロース】
⇒ニトロセルロース
しょうさん‐せんいそ【硝酸繊維素】
⇒ニトロセルロース
しょうさんたい‐ちっそ【硝酸態窒素】
⇒硝酸性窒素
しょうさん‐てつ【硝酸鉄】
鉄の硝酸塩。 1 硝酸鉄(Ⅱ)(硝酸第一鉄)。六水和物または九水和物が普通。淡黄色の結晶。化学式Fe(NO3)2 ...