しんざいせい‐ひふしんきんしょう【深在性皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪まで及ぶ深部皮膚真菌症のこと。また、感染が深部臓器まで及ぶ深在性真菌症を含めていう...
しん‐ざつおん【心雑音】
心臓の拍動に伴う、正常な心音以外の音。弁膜の障害などで生じる。
しん‐ざん【神山】
1 神聖な山。霊山。 2 神を祭ってある山。 3 神や仙人が住んでいるという山。
しん‐ざん【晋山】
《「晋」は進む、「山」は寺の意》僧侶が新たに一寺の住職となること。「—式」
しん‐ざん【深山】
奥深い山。みやま。「—幽谷」
しん‐ざん【新参】
1 仲間に加わって日の浅いこと。また、その人。新入り。「—の団員」⇔古参。 2 新たに主君・主人などに仕えること。...
しんざん‐もの【新参者】
新たに仕えた人。また、新しく仲間に加わった人。
しんざん‐ゆうこく【深山幽谷】
《「列子(れっし)」黄帝(こうてい)から》人けがなく、ひっそりとした奥深い山や谷。「—に遊ぶ」
しん‐し【心志】
意志。こころざし。「其—怯弱にして物に接するの勇なく」〈福沢・学問のすゝめ〉
しん‐し【心思】
こころ。思い。考え。「或は—を労し、或は肢体を苦しめて」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐し【申子】
申不害(しんふがい)の敬称。 中国、戦国時代の法家の書。申不害の撰。刑名の学を集成したもので、全6編のうち「三符」...
しんし【伸子/籡】
洗い張りや染色のとき、織り幅の狭まるのを防ぎ一定の幅を保たせるように布を延ばすための道具。両端に針がついた竹製の細...
しん‐し【臣子】
家来。臣下。「人の—となりながら恩義を顧みず」〈中勘助・鳥の物語〉
しん‐し【信士】
1 信義に厚い人。 2 信仰の厚い人。 3 ⇒しんじ(信士)
しん‐し【信使】
外国からの使者。使節。「—来(きた)らん時、川崎の駅に出むかふべし」〈折たく柴の記・中〉
しん‐し【神使】
《「じんし」とも》神のつかい。ふつう、その神に縁故のある鳥獣虫魚である場合が多い。例えば、稲荷神の狐、八幡神の鳩、...
しん‐し【神祠】
神を祭るほこら。やしろ。
しん‐し【唇歯】
1 くちびると歯。 2 互いに利害関係が密接であること。「—の間柄」
しん‐し【振子】
「振り子」に同じ。
しん‐し【真摯】
[名・形動]まじめで熱心なこと。また、そのさま。「—な態度」「—に取り組む」 [派生]しんしさ[名]
しん‐し【深思】
[名](スル)深く思うこと。深い考え。「門を出たら、病人に会った。人は病まなければならないかと王子は—した」〈藤村...
しん‐し【紳士】
《搢紳(しんしん)の士の意》 1 上流社会の人。「有名—の商議場たるが如く」〈織田訳・花柳春話〉 2 上品で礼儀正...
しん‐し【進士】
《「しんじ」とも》 1 中国で、科挙の試験科目の名称。のちに、その合格者をいった。 2 律令制で、官吏登用試験の科...
しん‐し【進止】
《「しんじ」とも》 1 立ち居振る舞い。挙動。「小乗声聞の法をもて、大乗菩薩法の威儀—を判ず」〈正法眼蔵・三十七品...
しん‐し【新史】
新しく書かれた歴史。
しん‐し【新紙】
1 新しい紙。最近作られた紙。 2 「新聞紙(しんぶんし)」の略。「悠然自若として—を眺めている」〈紅葉・二人女房〉
しん‐し【新詩】
1 新作の詩。 2 明治時代の新体詩の異称。「—を三つ程作って」〈花袋・野の花〉
しん‐し【震死】
[名](スル)雷に打たれて死ぬこと。また、感電して死ぬこと。「此の尖形を点ずれば触るる処の動物忽ち皆な—すべしと云...
しん‐し【親子】
1 親と子。おやこ。 2 法律で、直系一親等の自然的血縁関係のある実親子、または法定血族である養親子。
しん‐し【浸漬】
[名](スル)《慣用読みで「しんせき」とも》 1 液体にひたすこと。「—熱」 2 思想や流言などが次第に浸透してい...
しん‐し【参差】
[ト・タル][文][形動タリ]互いに入りまじるさま。また、高低・長短などがあって、ふぞろいなさま。「楓と松が—と枝...
しん‐じ【神璽】
《古くは「しんし」》 1 天子の印。御璽(ぎょじ)。 2 三種の神器の総称。天(あま)つ璽(しるし)。 3 三種の...
しんし‐おん【唇歯音】
上の前歯と下唇とを接して調音する音。無声唇歯音では[f]、有声唇歯音では[v]の類。歯唇音。
しんしかんけいふそんざい‐かくにん【親子関係不存在確認】
親子の関係がないことを法的に確認すること。婚姻中または離婚後300日以内に生まれた子は婚姻中の夫婦の嫡出子となるが...
しん‐しき【神式】
神道の決まりに従って行う儀式。「葬儀を—で執り行う」
しん‐しき【深識】
深く知ること。また、深い知識・見識。「新法を論ずる文を読ば、その—遠慮更に驚くに堪たり」〈中村正直・明六雑誌一六〉
しん‐しき【新式】
[名・形動] 1 新たな形式。新しい方式。⇔旧式。 2 型・デザインなどや、考え方・行動のしかたが新しいこと。また...
しんし‐き【晋子忌】
宝井其角(別号、晋子)の忌日。陰暦2月30日。晋翁(しんおう)忌。《季 春》
しんし‐きょうてい【紳士協定】
国家または団体・個人の間で、互いに相手を信頼して公式手続きを踏まずに取り決めた約束。紳士協約。
しんし‐きょうやく【紳士協約】
⇒紳士協定
しん‐しぐん【新四軍】
中国の抗日運動期に華中・華南で活動した中国共産党軍。1937年の第二次国共合作によって、長征の残留部隊を基幹に編成...
しんし‐しゃ【新詩社】
詩歌結社。明治32年(1899)与謝野鉄幹(よさのてっかん)が設立。翌年、機関誌「明星」を創刊、浪漫主義運動の一大...
シンシチウム
⇒合胞体
しんしちょう【新思潮】
文芸同人雑誌。第一次は明治40年(1907)小山内薫(おさないかおる)が創刊。第二次は明治43年(1910)に小山...
しん‐しっかん【心疾患】
心臓およびその周りにある冠動脈や心膜に起こる病気の総称。心臓病。
しんしっかん‐しゅうちゅうちりょうしつ【心疾患集中治療室】
⇒シー‐シー‐ユー(CCU)
しん‐しつ【心室】
心臓の下方を占める、厚い筋肉でできている部屋。鳥類・哺乳類では心室中隔によって左右両室に隔てられる。右心室は静脈血...
しん‐しつ【心疾】
気の病。心労から起こる気の病。
しん‐しつ【寝室】
寝るために使う部屋。ねや。
しんしつ‐さいどう【心室細動】
心室の筋肉が不規則に収縮(細動)する状態。この状態で心臓は血液を送り出せない。心筋障害・心筋梗塞(こうそく)などで...