しこく‐へんろ【四国遍路】
⇒四国巡礼
しこく‐まい【紫黒米】
⇒黒米2
しこく‐まいり【四国参り】
⇒四国巡礼
しこく‐めぐり【四国巡り】
⇒四国巡礼
しこ‐ぐさ【醜草】
悪い草。嫌な草。雑草。「忘れ草我が下紐に着けたれど醜(しこ)の—言(こと)にしありけり」〈万・七二七〉
しこ‐しこ
[副](スル) 1 食べ物をかんだときの、弾力に富んで、歯ごたえがあるさま。「—(と)した歯触り」 2 持続的に地...
し‐こじら・す【為拗らす】
[動サ五(四)]病気の状態をかえって悪くする。しこじらかす。「—・した体熱が除(と)れようとも思えなかった」〈漱石...
しこ・ず【讒づ/譖づ】
[動ダ上二]讒言(ざんげん)する。「長飼首(うまかひのおむ)歌依(うたより)を—・ぢていはく」〈欽明紀〉
しこぜんしょ【四庫全書】
清の乾隆帝の勅命で編まれた中国最大の叢書。紀昀(きいん)らを総纂官として、1781年に完成。古今の書物を集めて筆写...
しこぜんしょかんめいもくろく【四庫全書簡明目録】
四庫全書所収の著録本の解題を集めた目録。乾隆帝の勅により于敏中(うびんちゅう)らが撰。全20巻。1774年完成。
しこぜんしょそうもくていよう【四庫全書総目提要】
四庫全書所収の著録本と書名のみを記録した存目本の解題を集成した書。乾隆帝の勅により紀昀(きいん)らが撰。全200巻...
しこたま
[副]数量の多いようすを表す俗な言い方。たくさん。どっさり。「—もうける」「—詰め込む」
しこた・む
[動マ下二]「しこためる」の文語形。
しこた・める
[動マ下一][文]しこた・む[マ下二] 《「しこだめる」とも》 1 たくさんため込む。「へそ繰り銀(がね)を大分—...
しこたん【色丹】
北海道根室半島の東方にある島。中心集落は斜古丹(しゃこたん)。第二次大戦後、ソ連のちにロシア連邦の統治下。面積25...
しこたん‐そう【色丹草】
ユキノシタ科の多年草。中部地方以北の高山の岩場に生える。茎はかたまって出て、小さい葉が密につく。夏、黄白色の小花を...
しこたん‐とう【色丹島】
⇒色丹
しこたん‐はこべ【色丹繁縷】
ナデシコ科の多年草。高山に生え、高さ5〜20センチ。基部から分枝して叢生(そうせい)する。夏、白色の5弁花が咲く。
しこたん‐まつ【色丹松】
グイマツの別名。
し‐こつ【肢骨】
四肢の骨。手足の骨。
し‐こつ【指骨】
1 手の指の骨。親指は2個、他の指は3個の円柱状の小骨からなり、互いに関節で連なって掌骨(しょうこつ)に連接してい...
し‐こつ【趾骨】
足の指の骨。親指は2個、他の指は3個の円柱状の小骨からなり、互いに関節で連なって中足骨に連接している。
し‐こつ【歯骨】
下あごの歯を支える骨。哺乳類では下顎骨(かがくこつ)という。
し‐こつ【篩骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、眼窩(がんか)と鼻腔の一部をつくる骨。多数の小腔がある。
しこつ‐こ【支笏湖】
北海道千歳(ちとせ)市西部にあるカルデラ湖。田沢湖に次ぐ日本第2の深度をもち、冬に結氷しない。面積78.4平方キロ...
しこつこ‐おんせん【支笏湖温泉】
北海道千歳市、支笏湖の東岸に位置する温泉。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉。
しこつとうや‐こくりつこうえん【支笏洞爺国立公園】
北海道南西部にある国立公園。支笏湖・定山渓(じょうざんけい)・洞爺湖・登別・羊蹄山(ようていざん)などからなる。昭...
しこつ‐どう【篩骨洞】
鼻の上部、左右の目の間に位置する篩骨の内部にある空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つ。目と鼻梁(びりょう)の間に位置す...
しこつ‐ほうそう【篩骨蜂巣】
⇒篩骨洞
しこ‐な【醜名】
1 (「四股名」とも当てて書く)相撲の力士の呼び名。「双葉山」「大鵬」など。 2 あだ名。 3 諱(いみな)のこと...
し‐こなし【為熟し】
1 立ち居振る舞い。態度。「—の活発(はきはき)しない人で」〈二葉亭訳・夢かたり〉 2 物事をうまく処理すること。...
し‐こな・す【為熟す】
[動サ五(四)]物事を巧みにやってのける。「なんでも器用に—・す」
しこ‐の‐ますらお【醜の大夫】
愚かしい男。男性が自分を謙遜していう語。また、男性をののしっていう語。「ますらをや片恋せむと嘆けども—なほ恋ひにけ...
しこ‐の‐みたて【醜の御楯】
天皇の楯となって外敵を防ぐ者。武人が自分を卑下していう語。「今日よりは顧みなくて大君の—と出で立つわれは」〈万・四...
しこへい
ガガイモの別名。
し‐こみ【仕込み】
1 教え込むこと。しつけ。教育。「親方の—がいい」 2 商店などで、商品を仕入れること。また、飲食店などで、材料を...
しこみ‐おけ【仕込み桶】
1 酒・醤油などを醸造するために、原料を仕込む桶。 2 漬物を漬け込むための桶。
しこみ‐おち【仕込み落ち】
落語の落ちの一。あらかじめ咄(はなし)の枕や半ばにそれとなく説明しておかないと理解できない落ち。
しこみっ‐こ【仕込みっ子】
「仕込み6」に同じ。
しこみ‐づえ【仕込み杖】
杖の中に刀や槍の刃を仕込んだもの。
し‐こ・む【仕込む】
《「し」はサ変動詞「す」の連用形》 [動マ五(四)] 1 教えてしっかりと身につけさせる。しつける。「アシカに芸を...
しこ‐め【醜女】
1 容貌(ようぼう)のみにくい女。しゅうじょ。 2 黄泉(よみ)の国にいたという、容貌のみにくい女の鬼。「黄泉(よ...
しこめ・し【醜めし】
[形ク]汚く、みにくい。「—・き汚穢(きたな)き国に到(き)にけり」〈神代紀・上〉
しこめのしょうぞう【醜女の肖像】
《原題、(オランダ)Portret van een groteske oude vrouw》マセイスの絵画。板に油...
しこ‐や【醜屋】
汚い小屋。「さし焼かむ小屋(をや)の—にかき棄(う)てむ破薦(やれごも)を敷きて」〈万・三二七〇〉 [補説]用例の...
シコラックス
天王星の第17衛星。1997年にパロマー山天文台で第16衛星のキャリバンとともに発見された。名の由来はシェークスピ...
しこり【凝り/痼り】
1 筋肉・皮下組織などの一部が、こってこわ張ったり、固いかたまりをつくったりすること。また、その部分。「肩の—をほ...
しこり‐ばくち【凝り博打】
熱中してするばくち。「—の悪遊び」〈浄・丹波与作〉
しこ・る
[動ラ四]語義未詳。あやまつ、しそこなう、の意かという。「わが背子が来むと語りし夜は過ぎぬしゑやさらさら—・り来め...
しこ・る【凝る/痼る】
[動ラ五(四)] 1 しこり1ができる。「胃のうしろから腰へかけて、…ぎこちなく—・っていたので」〈里見弴・安城家...