じゅうし‐けい【十四経】
漢方で、人体を流れている気血の循環系を14に分けた経絡の称。正経十二経に奇経八脈の任脈と督脈の二つを加えたもの。こ...
じゅうし‐じ【十四事】
江戸時代、最も重んじられた14種の武芸。射・騎・棒・刀・抜刀(いあい)・撃剣・薙刀(なぎなた)・鎌・槍・鉄砲・石火...
じゅうしち‐かいき【十七回忌】
人の死後満16年、数えて17年目の忌日。また、その日に行う法事。
じゅうしち‐げん【十七弦/十七絃】
17本の弦をもつ箏(そう)。大正10年(1921)宮城道雄が考案。従来の箏をひと回り大きくした外形で、ふつう低音伴...
じゅうしち‐し【十七史】
中国の歴代の正史17書の総称。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書...
じゅうしちじょう‐けんぽう【十七条憲法】
⇒憲法十七条
じゅうしち‐でん【十七殿】
内裏にあった17の主要な宮殿。紫宸殿(ししんでん)・仁寿殿(じじゅうでん)・承香殿(しょうきょうでん)・常寧殿・貞...
じゅうしちねん‐ぜみ【十七年蝉】
周期ゼミの一。17年ごとに発生する。
じゅうしち‐もじ【十七文字】
《五・七・五の17字であるところから》俳句のこと。
じゅうしち‐や【十七夜】
1 陰暦17日の夜。 2 陰暦8月17日の月。立ち待ち月。《季 秋》
じゅうしち‐や【十七屋】
《陰暦十七夜の立ち待ち月を「忽(たちま)ち着き」ともじって》江戸日本橋室町にあった飛脚屋。
じゅうしつ‐ゆ【重質油】
アスファルトや重油などが得られる、比重が大きく粘りけの強い原油。→軽質油
じゅう‐しまい【従姉妹】
女のいとこ。
じゅう‐しまつ【十姉妹】
カエデチョウ科の鳥。スズメより小形。中国で、コシジロキンパラ(ダンドク)を改良してつくられたといわれる飼い鳥。羽色...
じゅう‐しゃ【従者】
主人の供をする者。供の者。供人。ずさ。じゅしゃ。
じゅう‐しゃ【縦射】
前後に重なって並ぶ敵や、行軍隊形の敵を縦貫するように射撃すること。
じゅう‐しゅ【銃手】
銃の撃ち手。射撃手。
じゅう‐しゅくごう【重縮合】
⇒縮重合(しゅくじゅうごう)
じゅう‐しゅつ【重出】
[名](スル)文章などで、同じ事柄が重複して出ること。ちょうしゅつ。「記事が—する」
じゅうしゅ‐ば【重種馬】
体格による馬の分類の一つ。大型の馬で、体重は1トンを超えることもあり、主に重い荷物の運搬や農耕に用いられる。代表種...
じゅう‐しょ【住所/住処】
1 住んでいる場所。 2 法律で、各人の生活の本拠である場所。法人の場合は、その主たる事務所の所在地。→居所(きょしょ)
じゅう‐しょう【重症】
病気や、その症状がおもいこと。また、おもい病気・症状。比喩的にも用いる。「今度の失恋は相当—らしい」⇔軽症。
じゅう‐しょう【重唱】
[名](スル)二つ以上の声部を、それぞれ一人ずつが担当して歌うこと。二重唱・四重唱など。連唱。
じゅう‐しょう【重傷】
程度の重いきず。また、大けが。ふかで。「事故で—を負う」⇔軽傷。
じゅう‐しょう【重障】
仏語。仏果を求めるのに障害となる重い罪業(ざいごう)。十悪・五逆の類。
じゅう‐しょう【重賞】
厚く賞すること。また、その賞。大変な褒美。高額な賞金。
じゅう‐しょう【銃床】
小銃などで、銃身を支える部分。ふつう木製で、前床・銃把・床尾からなる。
じゅう‐しょう【銃傷】
「銃創(じゅうそう)」に同じ。
じゅうしょう‐か【重症化】
[名](スル)病気がおもくなること。症状がひどくなること。「虫歯を放置して—する」
じゅうしょう‐かしきょけつ【重症下肢虚血】
下肢への血流障害によって、安静時にも激しい痛みがあり、下肢の抹消に潰瘍(かいよう)や壊死(えし)が生じた状態。閉塞...
じゅうしょう‐がくは【重商学派】
重商主義を唱える学派。
じゅうしょうきゅうせい‐こきゅうきしょうこうぐん【重症急性呼吸器症候群】
⇒サーズ(SARS)
じゅうしょう‐きょけつし【重症虚血肢】
四肢への血流障害によって、安静時にも激しい痛みがあり、四肢の抹消に潰瘍や壊死が生じた状態。閉塞性動脈硬化症やバージ...
じゅうしょう‐きんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋...
じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保...
じゅうしょう‐せき【重晶石】
硫酸バリウムからなる鉱物。無色ないし白色、灰・黄・緑・褐色などもある。ガラス光沢があり、透明もしくは半透明の板状・...
じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょう‐しょうこうぐん【重症熱性血小板減少症候群】
SFTSウイルスによる感染症。マダニの媒介により感染する。潜伏期間は6〜14日。血小板が著しく減少し、発熱・嘔吐(...
じゅうしょう‐レース【重賞レース】
競馬で、特に高額の賞金をかけて行われる特定のレース。重賞競走。
じゅう‐しょく【住職】
寺の長である僧。住持。
じゅう‐しょく【重職】
責任の重い重要な職務。また、その職にある人。
じゅうしょち‐とくれい【住所地特例】
高齢者や障害者が住所地以外の市区町村にある介護保険施設等に入る場合、それまで住んでいた市区町村が引き続き保険者とし...
じゅうしょち‐ほう【住所地法】
当事者の住所の存在する国で行われている法律。国際私法上、準拠法の一つとして認められている。
じゅうしょ‐ふてい【住所不定】
住所が転々と変わって一定しないこと。
じゅうしょ‐ろく【住所録】
友人・知人・取引先などの住所を書き記しておく帳簿。
じゅう‐しん【十身】
⇒じっしん(十身)
じゅう‐しん【重心】
1 物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。「—を置く」 2 物体の各部に働く重力をただ一つの力で代表さ...
じゅう‐しん【重臣】
重要な職務にある臣下。身分の高いおもだった家来。
じゅう‐しん【従心】
《「論語」為政の「七十にして心の欲するところに従えども矩(のり)をこえず」から》70歳のこと。
じゅう‐しん【従臣】
つきしたがう臣下。供の家来。
じゅう‐しん【銃身】
発射された弾丸が通る、小火器の鋼製の円筒部分。