すい‐ぎゅう【水牛】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類。大形で、体毛は少なく、水辺で暮らし、水浴・泥浴を好む。雌雄とも半月形の大きな角を...
すい‐ぎょ【水魚】
水と魚。
すい‐ギョーザ【水餃子】
《中国語から》皮をやや厚めにつくり、熱湯でゆでたギョーザ。水を切り、たれなどをつけて食べる。
すい‐ぎょく【水玉】
水晶の別称。
すい‐ぎょく【翠玉】
エメラルドのこと。
水魚(すいぎょ)の交(まじ)わり
《「蜀志」諸葛亮伝から。劉備が諸葛孔明と自分との間柄をたとえた言葉》水と魚との切り離せない関係のような、非常に親密...
すい‐ぎん【水銀】
亜鉛族元素の一。常温で液状である唯一の金属で、銀白色で重い。有毒。融点はセ氏零下38.86度、沸点はセ氏356.7...
すい‐ぎん【酔吟】
[名](スル)酒に酔って詩歌を吟じること。
すいぎん‐あつりょくけい【水銀圧力計】
水銀をガラス管に入れて水銀だまりの中に倒立させ、真空ガラス管中の水銀柱の高さによって気体の圧力を測る圧力計。大気圧...
すいぎん‐おんどけい【水銀温度計】
細管と球からなるガラス管に水銀を入れ、水銀の熱膨張を利用して温度を測る温度計。 [補説]水俣条約(水銀条約)の発効...
すいぎん‐かんでんち【水銀乾電池】
⇒水銀電池
すいぎん‐きあつけい【水銀気圧計】
気圧計の一。水銀をガラス管に入れて水銀だまりの中に倒立させ、真空ガラス管中の水銀柱の高さによって気圧を測定する。最...
すいぎん‐こうこう【水銀硬膏】
水銀と無水ラノリンとを練り合わせ、蜜蝋(みつろう)などを混ぜて製する硬膏。梅毒疹(ばいどくしん)などに用いられた。
すいぎん‐ざい【水銀剤】
水銀の殺菌作用を利用した薬剤の総称。副作用があるため現在はほとんど使用されない。
すいぎん‐じょうやく【水銀条約】
⇒水俣(みなまた)条約
すいぎん‐せいうけい【水銀晴雨計】
⇒水銀気圧計
すいぎん‐せいりゅうき【水銀整流器】
真空容器中に水銀を陰極として、石墨または鉄を陽極として入れ、水銀蒸気中に起こる、アーク放電を利用する整流器。
すいぎん‐ちゅう【水銀柱】
水銀圧力計・水銀温度計などで、細いガラス管に入っている水銀。その高さにより圧力や温度が示される。
すいぎん‐ちゅうどく【水銀中毒】
水銀または水銀化合物を吸収することによって起こる障害。急性の場合は尿毒症など腎臓疾患を起こし、慢性の場合は中枢神経...
すいぎんちゅう‐ミリメートル【水銀柱ミリメートル】
圧力の単位。血圧・頭蓋内圧・眼圧など、生体内の圧力の計量に用いられる。非SI単位。古くは「高さ1ミリメートルの水銀...
すいぎんでんせつ【水銀伝説】
塚本邦雄の歌集。昭和36年(1961)刊。
すいぎん‐でんち【水銀電池】
減極剤として酸化水銀を使った乾電池。正極に酸化水銀と黒鉛粉末、電解液に水酸化カリウム、負極に亜鉛を用いる。起電力は...
すいぎん‐とう【水銀灯】
水銀蒸気を封入した真空管内のアーク放電によって生じる発光を利用する電灯。低圧のものは紫外線が非常に強いので蛍光灯・...
すいぎん‐なんこう【水銀軟膏】
水銀に無水ラノリン・豚脂・牛脂などを混ぜて作った軟膏。梅毒治療、ケジラミ駆除などに用いられた。
すいぎんにかんする‐みなまたじょうやく【水銀に関する水俣条約】
⇒水俣条約
すいぎん‐ほう【水銀法】
陰極に水銀を、陽極に炭素を用いて食塩水を電解し、塩素と水酸化ナトリウムを製造する方法。