そん‐けい【尊兄】
[名]自分の兄または他人の兄を敬っていう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が、ほぼ同等の相手の男性を敬っていう。貴...
そんけいかく‐ぶんこ【尊経閣文庫】
東京都目黒区にある図書館。旧加賀藩主前田家の和漢の典籍・文書を多数所蔵。第5代綱紀(つなのり)の収集品が中心。
そんけい‐ご【尊敬語】
敬語の一。話し手が聞き手や話題の主、また、その動作・状態などを高めて待遇することを言い表すもの。「いらっしゃる」「...
そん‐けん【孫堅】
[157ころ〜192]中国、後漢末の武将。孫権の父。黄巾(こうきん)の乱の平定に参加、続いて董卓(とうたく)の軍と...
そん‐けん【孫権】
[182〜252]中国、三国時代の呉の建国者。在位222〜252年。孫堅の子。富春(浙江(せっこう)省)の人。字(...
そん‐けん【尊見】
他人を敬って、その意見をいう語。高見。
ソンゲア
タンザニア南部の都市。ルブマ州の州都。ンゴニ族が多く居住する。名称はドイツ領時代の抵抗運動マジマジの乱で処刑された...
そん‐げん【尊厳】
[名・形動]とうとくおごそかなこと。気高く犯しがたいこと。また、そのさま。「人間の—を守る」「其—なる爵位にふさわ...
そん‐げん【損減】
[名](スル)へること。また、へらすこと。減損。「功用は、之が為に—せられざりき」〈中村訳・西国立志編〉
そんげん‐し【尊厳死】
人間としての尊厳を保ったままで命をまっとうすること。回復の見込みのない状態や苦痛のひどい状態の際に生命維持装置を無...
そん‐こ【蹲踞/蹲居】
[名](スル)⇒そんきょ(蹲踞)
ソンコイ‐がわ【ソンコイ川】
《Song Coi》ホン川の異称。
そん‐こう【村巷】
村里のちまた。村里。
そん‐こう【孫康】
中国、晋代の学者。京兆(陝西(せんせい)省)の人。家が貧しく油が買えないため、雪あかりで読書したという故事で知られ...
そん‐こう【損耗】
[名](スル)⇒そんもう(損耗)
そん‐こう【尊公】
[代]二人称の人代名詞。男性が、相手の男性を敬っていう。貴公。貴君。尊君。
そん‐ご【孫呉】
中国、春秋時代の兵法家の孫武と呉起。また、その書「孫子」と「呉子」。
そん‐ごう【尊号】
尊んでいう称号。尊称。特に、天皇・上皇・皇后・皇太后などの称号。
そんごう‐じけん【尊号事件】
寛政元年(1789)光格天皇が実父の典仁親王に太上(だいじょう)天皇の尊号を贈ろうとして、江戸幕府に拒否された事件。
そん‐ごくう【孫悟空】
中国の長編小説「西遊記」に登場する怪猿。石から生まれ、変化の術と觔斗雲(きんとうん)の術とを修得して天宮を騒がせ、...
ソンゴムナラ‐とう【ソンゴムナラ島】
《Songo Mnara》タンザニア南東部沖合、インド洋上に浮かぶ小島。14世紀から15世紀に栄えた島で、アラブ人...
そん‐さつ【尊札】
他人を敬って、その手紙をいう語。尊書。尊翰(そんかん)。
そん‐ざ【尊者】
「そんじゃ(尊者)」の直音表記。「阿難—ぞおはしける」〈梁塵秘抄・二〉
そん‐ざい【存在】
[名](スル) 1 人間や事物が、あること。また、その人間や事物。「神の—を信じる」「歴史上に—する人物」「クラス...
そんざい‐かち【存在価値】
その存在を意義あるものとして認めるような、人や物事のもつ価値。「—を示す」「広告塔という点で、彼の—は大いにある」
そんざい‐かん【存在感】
人や物が確かな存在であると印象づける感じ。「強い—のある役者」「圧倒的な—」
そんざい‐こんきょ【存在根拠】
⇒実在理由
そんざい‐しょうめい【存在証明】
そのものが確かに存在すると証明すること。
そんざいとじかん【存在と時間】
《原題、(ドイツ)Sein und Zeit》ハイデッガーの哲学書。1927年刊。人間存在の意味を、伝統的な存在論...
そんざいとむ【存在と無】
《原題、(フランス)L'Être et le Néant》サルトルの哲学書。1943年刊。無神論的実存主義の原典と...
そんざい‐めいだい【存在命題】
「…は存在する」「…がある」という形の命題。
そんざい‐りゆう【存在理由】
⇒実在理由
そんざい‐ろん【存在論】
《(ドイツ)Ontologie》あらゆる存在者が存在しているということは何を意味するかを問い究め、存在そのものの根...
そんざいろんてき‐しょうめい【存在論的証明】
神の存在証明の一。神は最も完全なものである、その完全性には存在も含まれていなければならない、故に神は存在する、とす...
そん‐し【孫子】
孫武または孫臏(そんぴん)の敬称。 中国、戦国時代の兵法書。1巻13編。呉の孫武の著といわれる。成立年代未詳。始計...
そん‐し【尊師】
師を敬っていう語。
そん‐し【損紙】
印刷・製本で、使用に堪えない紙。また、製紙の作業工程から出る、くず紙。破(や)れ。
そん‐しつ【損失】
1 そこない失うこと。特に、財産や利益などを失うこと。「多大の—をこうむる」⇔利益。 2 電力・動力などのエネルギ...
そんしつ‐ほてん【損失補塡】
証券会社が、株式・債券など有価証券の売買で生じた顧客の損失の全部または一部を補塡すること。 [補説]かつては大口顧...
そんしつ‐よめい【損失余命】
ある病気や食事・行動などの健康リスクを、余命がどれだけ縮まるかで示したもの。世界保健機関(WHO)をはじめ、各国の...
損(そん)して得(とく)取(と)れ
初めは損をしても、それをもとに大きな利益を得るようにせよ。
そん‐しゃ【村社】
旧制度の社格の一。郷社(ごうしゃ)の下、無格社の上。多くは村の鎮守の社などが列格され、社掌(しゃしょう)が置かれていた。
そん‐しゃ【損者】
交際しても損をする人。損友。⇔益者。
そん‐しゃく【尊爵】
尊い位。栄爵。
そんしゃ‐さんゆう【損者三友】
《「論語」季氏から》損者となる3種の友人。心の正しくない友、うわべはよいが誠実さのない友、口先だけで誠意のない友。...
そん‐しゅ【村酒】
田舎でつくる酒。地酒。村醸。
そん‐しゅ【樽酒】
樽(たる)に入っている酒。たるざけ。
そん‐しゅく【尊宿】
年老いた、徳の高い僧。また、有徳の長老。「有智(うち)高行(かうぎゃう)の—たりと言へども」〈太平記・二〉
そん‐しょ【尊書】
「尊翰(そんかん)」に同じ。
そん‐しょ【損所】
こわれた箇所。破損・損傷した部分。「自分の生命とまで思っているこの学校の—を調べようともしなかった」〈上司・太政官〉