たん‐そ【炭疽】
1 炭疽菌の感染によって起こる人畜共通の感染症。血液の中で菌が増殖し、敗血症を起こす。主に牛・馬・羊・豚に伝染し、...
たん‐そ【炭素】
炭素族元素の一。無定形炭素・石墨(黒鉛)・ダイヤモンドの3種の同素体がある。融点・沸点が高く、水や溶剤に不溶。燃焼...
たん‐そう【担送】
[名](スル)病人やけが人などを担架にのせて運ぶこと。「—車」
たん‐そう【炭層】
地層中の石炭の層。石炭層。
たん‐そう【単相】
1 「単相交流」の略。 2 減数分裂後の、染色体数が普通の体細胞の半分の数である核相。nで表す。胞子や配偶子などの...
たん‐そう【単層】
1 一つの層で構成されること。「プラスチック—シート」 2 地層区分の最小単位。上下を層理面で限られ、岩質はほぼ均...
たんそう‐えんちゅうじょうひ【単層円柱上皮】
縦長の円柱形の細胞が基底膜上に一層に並んでいる上皮。胃・小腸・大腸・子宮の粘膜上皮などに見られる。
たんそうかん‐けいすう【単相関係数】
2つの変量の相関関係の程度を示す数値。2つの変量の共分散を各変量の標準偏差の積で割った値で、−1から1までの値をと...
たんそうカーボン‐ナノチューブ【単層カーボンナノチューブ】
炭素原子が六角形の網目状に並んで円筒になったカーボンナノチューブのうち、原子一つ分の厚みをもつもの。軽量かつ高強度...
たんそう‐ガス【炭層ガス】
⇒コールベッドメタン
たんそう‐きゅう【淡蒼球】
大脳基底核を構成する神経核の一つ。外節と内節がある。内節は線条体や淡蒼球外節から抑制性の入力、視床下核から興奮性の...
たんそう‐こうりゅう【単相交流】
一つの電源と負荷との間を2本の線で結んで一つの回路を作るもの。電圧・電流の変化が一つの正弦波で表される交流。家庭用...
たんそう‐シーエヌティー【単層CNT】
⇒単層カーボンナノチューブ
たんそう‐じょうひ【単層上皮】
細胞が基底膜上に一層に並んでいる上皮。→重層上皮
たんそう‐すいみん【単相睡眠】
一日に一回の睡眠を毎晩6〜8時間まとめてとること。単相性睡眠。→分割睡眠
たんそう‐へんぺいじょうひ【単層扁平上皮】
単層上皮のうち、細胞の形が扁平なもの。血管やリンパ管の内皮、網膜色素上皮、肺胞、胸膜、腹膜などに見られる。
たんそう‐りゅう【単相流】
単一の相の物質からなる流れ。→混相流
たんそう‐りん【単層林】
樹冠の部分が均一になっている林。同一種の樹木を同時期に植栽する人工林に多い。⇔複層林。
たんそ‐かきん【炭素課金】
⇒カーボンプライシング
たんそかくり‐ちょりゅう【炭素隔離貯留】
⇒シー‐シー‐エス(CCS)
たんそかくり‐りよう【炭素隔離利用】
⇒シー‐シー‐ユー(CCU)
たんそ‐かごうぶつ【炭素化合物】
炭素を含む化合物。すべての有機化合物が含まれる。一酸化炭素や二酸化炭素などの酸化物、炭酸塩や炭化物は含まれない。
たんそかんしき‐かごうぶつ【炭素環式化合物】
環式化合物のうち、環を構成する原子がすべて炭素からなるもの。脂環式化合物と芳香族化合物に大別される。
たんそ‐きん【炭疽菌】
炭疽1の病原体。グラム陽性の比較的大きな桿菌(かんきん)で、土壌中に長期間生息。 [補説]生物兵器に利用されること...
たん‐そく【探測】
[名](スル)物事の状態などをさぐり測ること。特に、天体・気象などの現象を観測すること。「超新星を—する」
たん‐そく【短足】
足が短いこと。「胴長—」
たん‐そく【嘆息/歎息】
[名](スル)悲しんだりがっかりしたりして、ため息をつくこと。また、そのため息。「—をもらす」「不運をかこって—する」
たんそく‐ききゅう【探測気球】
高層気象の観測に用いる気球。自記気象器械やラジオゾンデをつるして空中にあげ、一定の高度に達すると気球が破れ、器械が...
たんそ‐クレジット【炭素クレジット】
⇒炭素排出権
たんそ‐こう【炭素鋼】
2パーセント以下の炭素を含有する鉄。加工が容易で、プレス成形用薄板や各種工具に用いられる。その含有量が高いほど鋼は...
たんそ‐こてい【炭素固定】
⇒炭酸同化作用
たんそ‐さ【炭素鎖】
多くの炭素原子が鎖状または環状に結合した化合物における、炭素原子間の結びつきのこと。→主鎖 →側鎖
たんそさ‐ぶんし【炭素鎖分子】
多くの炭素原子が鎖状に結合した化合物。炭素鎖には水素・窒素・酸素・硫黄などが結合するが、不飽和結合のものが多く、反...
たんそしつ‐コンドライト【炭素質コンドライト】
コンドライトとよばれる石質隕石のうち、有機物として炭素を含むもの。普通コンドライトにくらべて発見例は極めて少ない。...
たんそ‐じゅうし【炭素一四】
炭素の質量数14の放射性同位体。天然には宇宙線の中性子と大気上層での窒素との核反応によって生成し、大気中に二酸化炭...
たんそじゅうし‐ねんだいそくていほう【炭素一四年代測定法】
⇒放射性炭素年代測定法
たんそじゅうし‐ほう【炭素一四法】
⇒放射性炭素年代測定法
たんそ‐じゅんかん【炭素循環】
地球上における炭素の循環のこと。大気中の二酸化炭素が植物の光合成によって炭水化物になり、食物連鎖や腐敗を経て、ふた...
たんそ‐せい【炭素星】
大気中に酸素よりも炭素を多く含む恒星。スペクトル中に炭素に由来する分子の吸収バンドが見られる。AGB星または赤色巨...
たんそ‐せんい【炭素繊維】
合成繊維のポリアクリロニトリルやコールタールピッチなどを原料に高温で炭化して作った繊維。強度・弾性・耐薬品性・電導...
たんそせんいきょうか‐たんそふくごうざいりょう【炭素繊維強化炭素複合材料】
《carbon fiber reinforced-carbon matrix-composite》炭素繊維強化プラ...
たんそせんい‐きょうかプラスチック【炭素繊維強化プラスチック】
⇒シー‐エフ‐アール‐ピー(CFRP)
たんそ‐ぜい【炭素税】
環境税の一つ。地球温暖化防止を目的として、二酸化炭素を排出する化石燃料の消費量に応じて課税される。日本では平成24...
たんそ‐たんそけつごう【炭素炭素結合】
二つの炭素原子の間の共有結合。単結合・二重結合・三重結合を形成する。これらの結合を繰り返すことで長い炭素鎖が形成さ...
たんそ‐ちゅうりつ【炭素中立】
「カーボンニュートラル」に同じ。
たんそちょりゅう‐のうぎょう【炭素貯留農業】
⇒カーボンファーミング
たんそ‐テック【炭素テック】
地球温暖化に関わる二酸化炭素の排出量を削減したり、大気中から回収して有用な素材や製品に変えたりする技術やビジネスの...
たんそどうか‐さよう【炭素同化作用】
⇒炭酸同化作用
たんそねんだい‐そくていほう【炭素年代測定法】
⇒放射性炭素年代測定法
たんそ‐のうぎょう【炭素農業】
⇒カーボンファーミング