だいしょう‐ぶんかつ【代償分割】
遺産分割の方法の一つ。特定の相続人が、土地・家屋などの現物を取得する代わりに、他の相続人に対して金銭を支払うことで...
だいしょう‐ヘラクレス【大証ヘラクレス】
⇒ヘラクレス
だいしょう‐べん【大小便】
大便と小便。
だいしょう‐まえ【大小前】
能舞台で、大鼓方と小鼓方の定位置の中間の前あたりの場所。本舞台の正面後方になる。
だい‐しょうり【大勝利】
大きく差をつけて勝つこと。圧倒的な勝利。大勝。
たい‐しょっかん【大織冠】
《「だいしょっかん」とも》 大化の改新後定められた冠位制で最高の冠位。のちの正一位に相当する。実際には藤原鎌足が授...
だいしょ‐にん【代書人】
1 官公署などに提出する書類の代書を業とする人。 2 司法書士の旧称。 3 行政書士の旧称。
だいし‐よう【大師様】
⇒大師流
だい‐しらず【題知らず】
和歌の題名や詠まれた事情が明らかでないこと。また、その和歌。詞書(ことばがき)に用いられた。
だいし‐りゅう【大師流】
弘法大師空海を始祖とするという和様書道の一流派。室町末期に成立し、江戸初期ごろ大師流と称されるようになった。空海の...
だい‐シルチス【大シルチス】
火星表面にある暗褐色の領域。赤道付近、南北約1500キロメートル、東西約1000キロメートルの範囲にわたり、逆三角...
たい‐しん【大進】
《「だいじん」「だいしん」とも》律令制で、中宮職(ちゅうぐうしき)・皇太后宮職・東宮坊・京職・修理職(しゅりしき)...
だい‐しん【代診】
[名](スル)担当の医師に代わって診察すること。また、その人。代脈(だいみゃく)。
だいしんいっとうし【大清一統志】
中国、清代の地理書。清の版図全域にわたる地誌で、勅命によって前後3回編纂(へんさん)された。第一次は全356巻、徐...
だいしんいっとうよず【大清一統輿図】
中国、清代の地理書。全31巻。清の版図を中心にアジアの全域にわたる地図で、胡林翼の撰により1863年刊行。皇朝中外...
だいしん‐いん【大審院】
《「たいしんいん」とも》明治憲法下で、最高の位置にあった司法裁判所。明治8年(1875)設置。昭和22年(1947...
だいしんかいてん【大清会典】
中国、清代の総合法典。清朝の制度・典礼を集めたもので、勅命によって編纂(へんさん)された。康熙(こうき)会典(全1...
だい‐しんさい【大震災】
大地震による大規模な災害。大正12年(1923)の関東大震災、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災、平成23年(...
だいしんど‐ちか【大深度地下】
地下40メートル以深、または、建築物の基礎杭の支持地盤上面から10メートル以深の地下。 [補説]平成13年(200...
だいしん‐ほう【大震法】
⇒大規模地震対策特別措置法
たいじ【大治】
《「だいじ」とも》平安後期、崇徳天皇の時の年号。1126年1月22日〜1131年1月29日。
だい‐じ【大字】
1 大きな文字。大文字。 2 漢数字の「一・二・三」などの代わりに用いる「壱・弐・参」などの文字。証書などで用いる...
だい‐じ【大寺】
規模の大きな寺院。主に維持費などが国から支給された官寺をいう。大刹(たいさつ)。おおでら。
だい‐じ【大事】
[名] 1 重大な事柄。容易でない事件。「国家の—」 2 大がかりな仕事。大規模な計画。「—を成す」「—を企てる」...
だい‐じ【大慈】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が衆生(しゅじょう)をいつくしみ苦しみを救う、その広大な慈悲。
だい‐じ【台辞】
「台詞(せりふ)」に同じ。
だい‐じ【題字】
1 書物の表題の文字。 2 書物の巻頭や画幅・石碑の上部に書き記す文字。題辞の文字。
だい‐じ【題辞】
書物の巻頭や画幅・石碑の上部に記す言葉。題詞。題言。
ダイジェスティブ‐ビスケット
麦粉を使って作る、甘みを抑えた、やわらかくて消化のよいビスケット。
ダイジェスト
[名](スル)書物などの内容を、わかりやすく要約すること。また、要約したもの。「論文を—した記事」「—版の映画」
ダイジェスト‐アクセスにんしょう【ダイジェストアクセス認証】
《digest access authentication》⇒ダイジェスト認証
ダイジェスト‐さいせい【ダイジェスト再生】
録音・録画の短縮再生の一。音声の盛り上がりや映像の切り替えを検出し、自動的に抜粋してまとめるもの。→倍速再生
ダイジェスト‐にんしょう【ダイジェスト認証】
《digest authentication》インターネット上で利用者を識別して正当性を検証する方式の一。アクセス...
だいじおん‐じ【大慈恩寺】
中国、唐の高宗が648年、長安に建立した寺。玄奘(げんじょう)を首座(しゅそ)とし、翻経院を設けて仏典の漢訳を行い...
だい‐じざい【大自在】
1 仏語。思いのままに自利他利の行を行えること。また、その人。 2 少しの束縛も障害も受けないで、思いのままであ...
だいじざい‐てん【大自在天】
《(梵)Maheśvaraの訳。音写は摩醯首羅(まけいしゅら)》もとヒンズー教のシバ神の異称。仏教に入り仏法守護神...
だい‐じしん【大地震】
揺れが激しく、被害の大きい地震。地震学ではマグニチュード7以上の規模の地震をいい、マグニチュード8以上のものは特に...
だいじ‐じ【大慈寺】
熊本市にある曹洞宗の寺。山号は大梁山。弘安元年(1278)寒巌義尹(かんがんぎいん)の開山。戦国時代、一時衰退した...
だいじ‐だいひ【大慈大悲】
仏語。一切衆生の苦を取り除き、楽を与える広大無辺な慈悲。特に、観世音菩薩(ぼさつ)の広大な慈悲。また、観世音菩薩。
だいじっきょう【大集経】
「大方等(だいほうどう)大集経」の略。だいしゅうきょう。
だいじ‐な・い【大事ない】
[形][文]だいじな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語。近世語》きわめて大切である。「これは近頃—・いものと...
だいじ‐な・い【大事無い】
[形][文]だいじな・し[ク]あまり心配することはない。さしつかえない。たいしたことはない。「さあ、どんな事するの...
大事(だいじ)に懸(か)・ける
大切にする。丁重に扱う。「八円を—・けて、世の中に巡査ほどのものはないと済ましているのが」〈鏡花・夜行巡査〉
大事(だいじ)の中(なか)に小事(しょうじ)なし
大事の場合には、小事を顧みる余裕がない。
大事(だいじ)の前(まえ)の小事(しょうじ)
1 大事をなすには、小事にも気をつけ油断してはならない。 2 大事をなそうとするときは、小事にかまってはいられない。
だい‐じほう【大字報】
中国で、大型の壁新聞のこと。1957年の反右派闘争以降発展、文化大革命のなかで定着した。
だい‐じゃ【大蛇】
大きなへび。おろち。
大蛇(だいじゃ)を見(み)るとも女(おんな)を見(み)るな
女性は人を惑わして修行の妨げとなるから、大蛇よりもおそるべきものであるという戒め。
だい‐じゅ【大綬】
《「たいじゅ」とも》勲章を身につける綬の、最も大きなもの。肩から斜めに掛けるようにした幅の広い飾り帯で、大勲位菊花...
だい‐じゅう【台十】
「台十能(だいじゅうのう)」の略。