ちゃ‐くらべ【茶比べ/茶較べ】
茶を飲みくらべて銘柄を当てたり、その優劣を批評したりすること。「山一つあなたへ—に参るが」〈虎寛狂・止動方角〉
チャクリ‐おうちょう【チャクリ王朝】
《Chakri》タイの現王朝。1782年、チャクリ(ラーマ1世)が開いた。バンコク朝。
ちゃく‐りく【着陸】
[名](スル)飛行機が降下し、地上に降りること。「定刻に—する」「離—」⇔離陸。
ちゃくりく‐たい【着陸帯】
航空機が安全に離着陸できるよう、滑走路を囲んで設けられる地帯。大きさや勾配(こうばい)などについては航空法施行規則...
ちゃくりく‐ふっこう【着陸復行】
⇒ゴーアラウンド
ちゃくりく‐りょう【着陸料】
民間航空機が一回の着陸ごとに空港に支払う、空港使用料。航空機の重量などを基準に空港ごとに設定する。
ちゃく‐りゅう【嫡流】
家督を受け伝えていく家柄。正統の血筋。「源氏の—」
ちゃく‐りょう【着料】
1 着用に供する物。着る物。衣服。 2 着る物の費用。また、衣服を支給する代わりに与える金銭。
チャクリー‐きゅうでん【チャクリー宮殿】
⇒チャクリーマハプラサート宮殿
チャクリーマハプラサート‐きゅうでん【チャクリーマハプラサート宮殿】
《Chakri Maha Prasat》タイの首都バンコクの中心部にある宮殿。チャクリー朝100周年を記念して、1...
ちゃく‐れき【着歴】
⇒着信履歴
ちゃ‐ぐ【茶具】
茶を入れる道具。茶道具。茶器。
ちゃぐちゃぐ‐うまこ【ちゃぐちゃぐ馬こ】
《「ちゃぐちゃぐ」は馬の鈴の音から》岩手県滝沢市にある鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社で行われる祭り。色鮮やかに飾...
チャグレス‐こくりつこうえん【チャグレス国立公園】
《Parque nacional Chagres》パナマ北部にある国立公園。パナマ市の北東、チャグレス川上流域に位...
ちゃ‐け【茶家】
茶道を教えることを業とする人。
チャケー
タイのチター型撥弦(はつげん)楽器。全長約130センチのスプーン形の箱胴に5本の短い脚があり、11本のフレットをも...
チャコ
南アメリカのボリビア南部・パラグアイ西部・アルゼンチン北部にかけて広がる草原地帯。1932〜35年にボリビア・パラ...
チャコ
《chalkから》洋裁で、裁断の目印をつけるのに用いるチョーク。白・赤・黄・青色などがある。
ちゃ‐こく【茶国】
茶屋で働く女。求めに応じて身を売ることもあった。遊女を傾国といったのに擬した語。茶立て女。「枝は木槲(もっこく)我...
ちゃ‐こし【茶漉し】
茶をいれるときに茶がらや粉茶がまじらないようにする道具。細く割(さ)いた竹や針金で小さいざるのように編み、柄をつけ...
チャコール
炭。木炭。「—フィルターのタバコ」
チャコール‐キャニスター
自動車などの燃料タンクから揮発するガソリンが環境中に排出しないよう吸着し、エンジン内に還流させる装置。カーボンキャ...
チャコール‐グレー
黒に近い灰色。消し炭色。
チャコール‐フィルター
タバコの吸い口につけられた活性炭入りのフィルター。ニコチンやタールを吸着する。
ちゃ‐ごう【茶合】
茶器の一。茶の量をはかるもの。抹茶用は桜の木で椀(わん)形に作り、煎茶(せんちゃ)用は二つ割りにした竹で作る。
チャゴス‐しょとう【チャゴス諸島】
《Chagos Archipelago》インド洋中部にある諸島。モルジブ諸島の南方約400キロメートルに位置する。...
ちゃ‐ごと【茶事】
1 寄り集まって茶を飲むこと。茶菓を供して話し興じること。 2 先祖や父母の命日に、親戚や知人を招き、茶菓を供すること。
ちゃ‐さかもり【茶酒盛り】
酒の代わりに茶を用いた宴会。「石すゑて土がまをかけ、—をはじめ」〈浮・男色大鑑・二〉
ちゃ‐さじ【茶匙】
1 紅茶・コーヒーを飲むときなどに用いる小形のさじ。ティースプーン。「—一杯の砂糖を加える」 2 「茶杓(ちゃしゃ...
ちゃさんばい【茶子味梅】
狂言。和泉(いずみ)流。夫の唐人が、奇妙なことを言って泣くので物知りに尋ねると、唐土の妻を恋しがって泣くのだという...
ちゃ‐ざい【茶剤】
煎(せん)じて服用する、数種類の生薬を調合した薬剤。
ちゃ‐ざしき【茶座敷】
茶をたてる座敷。茶室。
ちゃ‐し【茶師】
茶を製造・販売する人。
ちゃ‐し【茶肆】
1 茶を並べて売っている店。茶舗。 2 茶を飲ませる店。茶店。茶屋。
チャシ
《アイヌ語》自然の地形を利用した原始的なとりで。丘陵の突端などに空堀をめぐらしたもの、また、土塁を築いたものなどが...
ちゃ‐しき【茶式】
茶の湯の作法・方式。千利休により大成されたといわれる。
ちゃ‐しつ【茶室】
茶事を行うための室。日本独特の建築様式で、四畳半を基準とし、中央に炉を切り、床の間・にじり口などがついている。囲(...
ちゃ‐しぶ【茶渋】
茶をいれたあとに、茶碗や急須(きゅうす)などにつく、茶の垢(あか)。
ちゃ‐しゃく【茶杓】
抹茶をすくう細長いさじ。主として竹製であるが、象牙(ぞうげ)・塗り物・木地・鼈甲(べっこう)・金属製などもある。象...
チャシュマ‐アイユブ
ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にある廟。アイユブとは旧約聖書に登場する預言者ヨブのことであり、「ヨブの泉...
ちゃ‐しん【茶神】
茶を販売する者が神として祭る、中国の陸羽(りくう)の像。茶の神。
ちゃ‐じ【茶事】
1 茶の湯で、懐石を伴った客のもてなし。 2 茶の湯に関する事柄。
ちゃじ‐しちしき【茶事七式】
茶会の7種類の方式。暁の茶事、朝の茶事、正午の茶事、夜咄(よばなし)の茶事、不時(ふじ)の茶事、飯後(はんご)の茶...
ちゃ‐じゅ【茶寿】
《「茶」の字を分解すると「十」「十」「八十八」となるところから》108歳のこと。また、その祝い。
ちゃ‐じん【茶人】
1 茶の湯を好む人。茶道に通じた人。茶道の宗匠。 2 普通の人と違った好みのある人。物好き。風流人。
チャスラフスカ
[1942〜2016]チェコスロバキア出身の体操選手。昭和39年(1964)の東京オリンピックでは、個人総合・跳馬...
ちゃ‐せき【茶席】
茶会の催し。また、その座敷。茶の会席。
ちゃ‐せん【茶筅】
1 抹茶をたてるとき、かきまわして泡を立てたり、練ったりする竹製の具。9センチくらいの竹筒の半分以上を細く割って穂...
ちゃせん‐かざり【茶筅飾り】
茶道で、名物の茶碗や新茶碗を用いるときの点茶法。茶巾・茶筅・茶杓(ちゃしゃく)を水指(みずさし)のふたの上にのせ、...
ちゃせん‐がみ【茶筅髪】
1 室町末期から江戸初期にかけての男子の髪形の一。髷(まげ)をつくらずに、髻(もとどり)を元結などで束ね、茶筅のよ...