つき‐ざらい【月復習】
芸事などの、毎月定期的に行う勉強会。つきざらえ。
つき‐したが・う【付(き)従う/付き随う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あとについて行く。お供をする。「いつも社員が—・う」 2 服従する。配下となる。「大国に—...
つきしま【月島】
東京都中央区の地名。隅田川河口を埋め立てて、明治時代に造成された人工島。初め築島(つきしま)といったが、後に「月」...
つき‐しろ【月代】
1 月。「五つ時の空には地上を照らす—とてもない」〈藤村・夜明け前〉 2 「さかやき」に同じ。
つき‐しろ【月白/月代】
月の出ようとするとき、東の空が白んで明るく見えること。《季 秋》「いつか—のした、うす明るい空にそむいて」〈芥川・偸盗〉
つき‐しろ・う【突きしろふ】
[動ハ四]《「つきじろう」とも》互いにひざや肩などをつつき合う。また、相手をつっついて合図をする。「子を知るはとい...
つき‐じ【築地】
海や沼などを埋めてつくった陸地。埋め立て地。
つきじ【築地】
東京都中央区の地名。明暦の大火後の埋め立て地。銀座に接する地域。明治初期には外国人居留地が置かれた。本願寺築地別院...
つきじ‐しじょう【築地市場】
東京都中央区築地にあった卸売市場。東京都が設置する中央卸売市場の一つとして、昭和10年(1935)に日本橋の魚河岸...
つきじ‐しょうげきじょう【築地小劇場】
大正13年(1924)土方与志(ひじかたよし)・小山内薫らが東京築地に創設した、日本最初の新劇専門劇場およびその劇...
ツキディデス
[前460ころ〜前400ころ]古代ギリシャの歴史家。アテネ出身。ペロポネソス戦争を記した「歴史」8巻(未完)は歴史...
ツキディデス‐の‐わな【ツキディデスの罠】
新興勢力が台頭し、既存勢力の不安が増大すると、しばしば戦争が起こる、ということを意味する言葉。古代ギリシャの歴史家...
つきじ‐べついん【築地別院】
「築地本願寺」の旧称。
つきじ‐ほんがんじ【築地本願寺】
東京都中央区築地にある浄土真宗本願寺派の直轄寺院。元和3年(1617)第12世准如が横山町に創建。明暦の大火で現在...
つき‐じまい【月仕舞(い)】
月の終わり。月末。
つき‐じり【月尻】
月の終わり。げつまつ。つきずえ。⇔月頭(つきがしら)。
つき‐じろ【月白】
額に白い毛のまじっている馬。つきびたい。ひたいじろ。ほしづき。
つき‐じんじゃ【調神社】
さいたま市浦和区にある神社。旧県社。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)、素...
つき・す【尽きす】
[動サ変]《動詞「つ(尽)く」の連用形+動詞「す」から》尽きる。なくなってしまう。ふつう、打消しの形で用いる。→尽...
つき‐す・える【突(き)据える】
[動ア下一][文]つきす・う[ワ下二]突きころばすようにして座らせる。乱暴に座らせる。「お妙は飛石に—・えられたよ...
つき‐すす・む【突(き)進む】
[動マ五(四)]勢いよくどんどん進む。「目標に向かって—・む」
つき‐すて【突(き)捨て】
《「つきずて」とも》 1 将棋で、歩を突いて敵に取らせること。 2 突いたまま、そこに捨てておくこと。小槍などにつ...
つき‐ずえ【月末】
月の終わりごろ。げつまつ。
つき‐せかい【月世界】
1 ⇒げっせかい(月世界) 2 薄黄色で拍子木形の干菓子。富山市の銘菓。
つきせ‐ぬ【尽きせぬ】
[連語]尽きることがない。いつまでも変わらない。「—故郷への思い」→尽きす
つき‐そい【付(き)添い】
付き添うこと。また、その人。「患者の—」
つきそい‐にん【付添人】
1 人に付き添っていろいろな世話をする人。 2 家庭裁判所で審判を受ける少年の権利を擁護・代弁し、少年審判の手続き...
つき‐そ・う【付(き)添う】
[動ワ五(ハ四)]世話などをするためにそばについている。「病人に—・う」「入学式に—・ってゆく」
つき‐そで【突(き)袖】
手をたもとの中に隠し入れ、袖先を前へ突き出すこと。気どって歩くときなどのしぐさ。
つき‐たおし【突(き)倒し】
相撲のきまり手の一。手で相手の胸を強く突いて倒す技。
つき‐たお・す【突(き)倒す】
[動サ五(四)]突いて倒す。押してころばす。「人を—・す」
つき‐たち【月立ち/一日/朔】
⇒ついたち
つき‐た・つ【突(き)立つ】
[動タ五(四)] 1 突きささる。ささる。「矢が—・つ」 2 立ったまま動かないでいる。つったつ。「ながいこと、私...
つき‐た・つ【月立つ】
[動タ四] 1 月がのぼる。「朝づく日向ひの山に—・てり見ゆ遠妻(とほづま)を持てらむ人し見つつ偲(しの)はむ」〈...
つき‐たて【搗き立て/舂き立て】
餅(もち)などの、ついたばかりであること。また、そのもの。
つき‐た・てる【突(き)立てる】
[動タ下一][文]つきた・つ[タ下二] 1 突きさして立てる。つったてる。「杭(くい)を—・てる」「ナイフを畳に—...
つき‐たらず【月足らず】
胎児が10か月に満たないで生まれること。また、その子。早生児。
つき‐たんさき【月探査機】
月あるいはその周辺の宇宙空間を観測するために打ち上げられる探査機。1959年にソ連のルナ1号が初めて月面上空を飛行...
つき‐だ【築田】
埋め立てて開墾した田。築地(つきじ)。
つき‐だし【突(き)出し】
1 突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「川へ—をつくった安値(あんちょく)な西洋料理屋」〈志賀・暗夜行路...
つきだし‐かんばん【突(き)出し看板】
「袖看板」に同じ。
つきだし‐こうこく【突(き)出(し)広告】
新聞広告の定型の一。記事下広告の左右から、上の記事スペースに突き出して掲載される。
つきだし‐まど【突(き)出し窓】
⇒突き上げ窓
つきだし‐もの【突き出し者】
1 仲間はずれにされた者。のけ者。「親子二人うなづいて、女房独りを—」〈浄・日本武尊〉 2 罪を犯して奉行所などに...
つき‐だ・す【突(き)出す】
[動サ五(四)] 1 突いて外へ押し出す。「土俵の外へ—・す」 2 勢いよく前の方へ出す。「こぶしを—・す」 3 ...
つき‐ちょうだえんきょくきどう【月長楕円極軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。公転面を地球に向け、月の両極上空を通るハロー軌道の一種であり、両極のいずれ...
つきっ‐きり【付きっ切り】
「付き切り」に同じ。「—の看病」
つき‐つけ【突(き)付け】
1 二つの材を、枘(ほぞ)などをつけずにただ突き合わせ、釘や接着剤などで接合すること。また、そのもの。 2 「突き...
つきつけ‐うり【突き付け売り】
無理に売りつけること。また、その人。押し売り。つきつけあきない。「算用違うて買ひ手もないに—もならず」〈浮・万金丹・一〉
つき‐つ・ける【突(き)付ける】
[動カ下一][文]つきつ・く[カ下二] 1 荒々しく凶器などを相手の目の前に差し出す。「ピストルを—・ける」 2 ...