とう‐が【冬瓜】
⇒とうがん(冬瓜)
とう‐が【冬芽】
晩夏から秋に形成され、休眠・越冬して、春に伸びて葉や花になる芽。寒さを防ぐため鱗片(りんぺん)でおおわれている。越...
とう‐が【灯蛾】
夜、灯火に集まる蛾の類。火取虫(ひとりむし)。《季 夏》「—よりもかそかに何を呟くや/楸邨」
とうが【東雅】
江戸中期の語学書。20巻。新井白石著。享保2年(1717)成立。中国の「爾雅(じが)」にならって、国語の名詞を15...
とう‐が【凍餓】
こごえて飢えること。はなはだしく衣食に欠乏すること。「飢𡻕往々—の死を免かるる能わず」〈新聞雑誌二二〉
とう‐が【唐画】
1 中国、唐代の絵画。 2 中国人のかいた絵。また、中国風の絵。からえ。
とう‐が【陶瓦】
1 陶器と瓦器。やきもの。 2 釉(うわぐすり)をかけたかわら。
とう‐が【陶画】
陶器にかいた絵。
とう‐がい【灯蓋】
《「とうかい」とも》灯火用の油皿をのせるもの。また、油皿。
とう‐がい【当該】
いま話題になっている事柄に直接関係すること。まさに、そのもの。また、その担当であること。「—事件」「—庁」
とう‐がい【凍害】
農作物などが寒さによって被害を受けること。また、その被害。
とう‐がい【等外】
1 きめられた等級や順位の中にはいらないこと。 2 「等外官」の略。
とう‐がい【頭蓋】
脊椎動物の頭部の骨格。脳髄を収容している脳頭蓋(神経頭蓋)と、顔面を形成している顔面頭蓋(内臓頭蓋)とに分けられる...
とう‐がい【島外】
島のそと。その島以外の地域。
とうがい‐かん【等外官】
明治初期の官制で、最下級の官吏。
とうがい‐かん【頭蓋冠】
頭蓋の上部を円盤状に覆う骨の総称。前頭鱗(ぜんとうりん)・頭頂骨・側頭鱗(そくとうりん)・後頭鱗(こうとうりん)か...
とうがい‐こつ【頭蓋骨】
頭蓋を構成する骨の総称。ヒトでは脳頭蓋(神経頭蓋)の後頭骨・側頭骨・頭頂骨・前頭骨・蝶形骨(ちょうけいこつ)と、顔...
とうがいない‐けっしゅ【頭蓋内血腫】
脳の内部や脳と頭蓋骨の間に血液がたまった状態。血腫が発生する場所によって、硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳内血腫などに分...
とうがいない‐しゅっけつ【頭蓋内出血】
頭蓋の内部で起こる出血の総称。出血する場所により、脳実質内出血・脳室内出血・くも膜下出血・硬膜下出血などに分けられる。
とうがいひょう‐きん【頭蓋表筋】
頭蓋冠を包む薄い筋肉の総称。前頭筋・後頭筋・側頭頭頂筋があり、帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)によってつながっている。
とう‐がく【東学】
朝鮮、李朝末に興った新宗教。1860年ごろ崔済愚(さいせいぐ)が、西学すなわち天主教に対抗するものとして、民間信仰...
とう‐がく【東岳】
中国の五岳の一、泰山の異称。 比叡山の異称。京都の東にあるところからいう。
とう‐がく【唐楽】
1 中国唐代の音楽、およびその朝鮮半島・日本に伝来したもの。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、日本に伝来...
とう‐がく【等覚】
仏語。 1 《諸仏の覚悟は平等一如であるところから》仏のこと。 2 修行が満ちて、正覚(しょうがく)の仏と等しくな...
とうがくとう‐の‐らん【東学党の乱】
⇒甲午(こうご)農民戦争
とう‐がさ【唐瘡】
《唐人が伝えた病気の意》梅毒(ばいどく)。〈日葡〉
とう‐がさ【籐笠】
籐で編み、内側に渋紙を張った笠。江戸中期ごろから中流以上の人が使った。
とうが‐し【冬瓜子】
トウガンの種子。漢方で利尿・緩下・排膿(はいのう)薬などに用いる。
とう‐がし【唐菓子】
「唐果物(からくだもの)」に同じ。からがし。
とうがた‐クレーン【塔形クレーン】
鉄塔の上に桁(けた)をつけ、その上をトロリーが移動する形式、および鉄塔にジブを取り付けた形式のクレーン。タワークレーン。
薹(とう)が立(た)・つ
1 野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎる。 2 盛りが過ぎる。年ごろが過ぎる。「新人というに...
とうがね【東金】
千葉県中部の市。九十九里平野の中心にあり、もと酒井氏の城下町。人口6.2万(2010)。
とうがね‐し【東金市】
⇒東金
とう‐がまえ【闘構え】
漢字の部首名の一。「鬨(とき)」「鬪(闘)」などの「鬥」のこと。たたかいがまえ。
とう‐がらし【唐辛子/唐芥子/蕃椒】
ナス科の一年草。枝を多く出し、葉は長卵形。夏、葉の付け根に白色の5弁花をつける。実は細長く、初め緑色で秋に熟すと深...
とう‐がん【冬瓜】
《「とうが」の音変化》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎に巻きひげがあり、葉は手のひら状に裂けている。夏、黄色い...
とう‐がん【東岸】
東側の岸。
とうがん‐きこう【東岸気候】
大陸の東岸に特徴的な気候。冬は低温乾燥、夏は高温多湿。日本の太平洋側気候はこれに属する。→西岸気候