とうめい‐ディスプレー【透明ディスプレー】
バックライトをもたず、透明な基板を用いた液晶ディスプレー。表と裏の両面から映像を見ることができる。窓口などに設置し...
とうめい‐ど【透明度】
湖や海の水の透明の度合い。透明度板を水中に沈め、肉眼で見えなくなるときの深さで表す。
とうめいど‐ばん【透明度板】
透明度を測定するために用いる直径30センチの白色の円板。実用化したイタリアの天文学者の名から、セッキー板ともいう。
とうめい‐にんげん【透明人間】
《英国の作家ウェルズの小説から》姿形が目に見えない空想上の人間のこと。
とう‐めい‐はん【東名阪】
東京・名古屋・大阪のこと。→三大都市
とうめい‐りゅう【東明流】
三味線音楽の流派の一。明治後期、平岡吟舟が当時の三味線音楽諸流の粋を集めて創始。初め東明節と称したが、昭和5年(1...
灯(とう)滅(めっ)せんとして光(ひかり)を増(ま)す
《「法滅尽経」から》ともしびが消えようとするとき、一瞬その光を増す。物事が滅びる直前に、一時勢いを盛り返すたとえ。
とう‐めつ【討滅】
[名](スル)うちほろぼすこと。「賊軍を—する」
とう‐めん【当面】
[名](スル) 1 じかに向き合うこと。まのあたりにすること。直面。「難局に—する」 2 (副詞的にも用いる)さし...
とう‐めん【東面】
[名](スル)東側に面すること。また、東側に面した方。
とう‐めん【痘面】
あばたづら。
とうめん‐よう【等面葉】
表裏の区別はほとんどないが、葉脈の維管束構造には背腹性のみられる葉。松・スイセンなど。葉脈の構造にも背腹性のない葉...
とう‐もく【湯沐】
湯を浴びて、髪を洗うこと。ゆあみ。「—の風姿婀娜たるを窺い」〈東海散士・佳人之奇遇〉
とう‐もく【頭目】
1 頭と目。ずもく。「手足—の別なきが如く」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 かしら。親分。首領。「馬賊の—」
とう‐もつ【唐物】
⇒とうぶつ(唐物)
とう‐もめん【唐木綿】
江戸時代、外国から輸入された木綿。糸が細く、織り幅が広い。
とう‐もろこし【玉蜀黍】
イネ科の一年草。高さ2〜3メートル。茎は中に白い髄が詰まり、節に細長い葉が互生する。夏、茎頂に雄花穂を円錐状につけ...
とうもろこし‐いろ【玉蜀黍色】
トウモロコシの実のような色。赤みがかった鮮やかな黄色。
とうもろこし‐じょうりゅうかす【玉蜀黍蒸留粕】
⇒ディー‐ディー‐ジー‐エス(DDGS)
とうもん‐かい【稲門会】
卒業年や地域・職域・出身サークルなどごとに活動する早稲田大学卒業生の同窓会。上部組織として早稲田大学校友会がある。
とう‐や【当夜】
1 その夜。その事のあった夜。 2 今夜。今晩。
とう‐や【陶冶】
[名](スル) 1 陶器をつくることと、鋳物をつくること。 2 人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。「人格...
とう‐や【塔屋】
建物の屋上に突き出した部分。エレベーターの機械室や換気塔・冷却塔など。
とう‐や【頭屋/当屋】
神社の祭礼にあたり、神事や行事の主宰者となる家。また、その家の主人。古くは世襲で、のち当番制になった。
とうや‐かい【東冶会】
東京大学工学部金属工学科などの卒業生の同窓会。
とう‐やく【当薬】
センブリの全草を乾燥したもの。民間で苦味健胃薬として用いる。
とう‐やく【投薬】
[名](スル)病気や症状に応じて薬を与えること。「患者に—する」
とう‐やく【湯薬】
せんじぐすり。煎薬(せんやく)。
とう‐やく【頭役/当役】
1 連歌・俳諧の座または酒宴などで、座をとりしきる主人役や世話役。かしらやく。 2 寺院で、講や仏事・法会の主役。
とうやく‐りんどう【当薬竜胆】
リンドウ科の多年草。本州の中部以北の高山に自生。高さ8〜15センチ。葉は披針形。夏、筒状をし、淡黄色に緑色の点のあ...
とうや‐こ【洞爺湖】
北海道南西部にあるカルデラ湖。面積70.7平方キロメートル。最大深度179.7メートル。南岸に有珠(うす)山・昭和...
とうやこ‐おんせん【洞爺湖温泉】
北海道の洞爺湖町にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉など。
とう‐やしゅう【東野州】
⇒東常縁(とうつねより)
とうやま‐みつる【頭山満】
[1855〜1944]国家主義者。福岡の生まれ。萩の乱で一時入獄。自由民権運動に参加後、国家主義に転じ、玄洋社を創...
とうや‐まる【洞爺丸】
昭和22年(1947)に建造された青函連絡船の一。3898総トン。昭和29年(1954)9月26日、台風15号(洞...
とう‐ゆ【灯油】
1 灯火用の油。ともしあぶら。 2 原油を蒸留したとき、セ氏150〜250度で留出する油。精製度の高いものは灯火・...
とう‐ゆ【桐油】
1 アブラギリの種子から得られる赤黄色の油。乾燥が速く、耐水性がある。日本では古くから桐油紙・番傘などに使用。きり...
とう‐ゆう【東涌】
東から太陽がのぼり出ること。⇔西没(せいぼつ)。
とう‐ゆう【党友】
1 同じ党派の仲間。 2 その党派を外部から援助する人。
とうゆうき【東遊記】
江戸後期の紀行・随筆。正編・続編各5巻。橘南谿(たちばななんけい)著。寛政7〜9年(1795〜1797)刊。天明4...
とう‐ゆうし【投融資】
投資と融資。「財政—」
とうゆ‐うるし【桐油漆】
桐油に滑石・密陀僧(みつだそう)などを混ぜ、顔料を加えて作った塗料。
とうゆ‐ガッパ【桐油ガッパ】
桐油紙で作った雨ガッパ。主として旅装用。
とうゆ‐がみ【桐油紙】
桐油をひいた紙。湿気・雨をよく防ぐので、包み紙・カッパに用いる。合羽紙。
とうゆ‐きかん【灯油機関】
燃料に灯油を用い、これを加熱・霧化して火花点火する内燃機関。小出力の漁船・農業機械に用いる。
とう‐ゆみ【唐弓】
繰綿(くりわた)を打って不純物を取り除き、やわらかくする道具。長さ1メートル半ほどの木弓にクジラの筋を弦に張ったも...
とう‐よ【投与】
[名](スル) 1 投げ与えること。 2 患者に薬を与えること。「新薬を—する」
とう‐よ【東予】
《伊予東部の意》 愛媛県東部地域の称。今治市・新居浜市ほか2市1町からなる。→中予 →南予 愛媛県中東部にあった市...
とう‐よ【党与】
一緒に何かをする仲間。徒党。「国内に—を結て」〈福沢・文明論之概略〉
とう‐よう【灯用】
灯火に用いること。