と‐か【都下】
1 都のうち。みやこ。「—にある人も漸く…、地方にても」〈鉄腸・花間鶯〉 2 東京都のうち、23区を除いた市町村の...
と‐か【渡河】
[名](スル)河を渡ること。「人馬が—する」
と‐か【徒過】
[名](スル)法律で期間中に行うものと定められた行為を、行わないまま期限を過ぎてしまうこと。「時効期間を—する」
と‐か
[連語] 《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。「家族が病気だ—で困っているらしい」...
と‐かい【都会】
1 人が多数住み、行政府があったり、商工業や文化が発達していたりする土地。都市。みやこ。 2 「都議会」の略。「—議員」
と‐かい【渡海】
[名](スル) 1 船で海を渡ること。渡航。 2 「渡海船(とかいぶね)」の略。
トカイ
ハンガリー北東部の町。ティサ川とボドログ川の合流点に位置する。世界三大貴腐ワインの一つ、トカイワインの産地として知...
とかい‐ぎいん【都会議員】
都議会議員の通称。
とかい‐じん【都会人】
都会に住み慣れた人。都会的に洗練されている人。
とかい‐っこ【都会っ子】
都会に住んでいる子供。また、都会で生まれ育った人。
とかい‐てき【都会的】
[形動]都会に見られるような傾向を持っているさま。「—な洗練されたセンス」
とかいといぬども【都会と犬ども】
《原題、(スペイン)La ciudad y los perros》バルガス=リョサの長編小説1963年刊。少年時代...
とかいとでんえん【都会と田園】
野口雨情の詩集。大正8年(1919)刊行。
とかいのゆううつ【都会の憂鬱】
佐藤春夫による小説。大正11年(1922)、「婦人公論」誌に連載。翌年単行本刊行。「田園の憂鬱」の続編に当たる。
とかい‐びょう【都会病】
1 騒音・大気汚染、人間関係などのために、大都会で生活する人に起こりがちな健康障害。 2 地方に住む人が、しきりに...
とかい‐ぶね【渡海船】
江戸時代に、大坂を中心に瀬戸内海諸港間の貨客輸送にあたった小型廻船。大坂・丸亀間の金毘羅船(こんぴらぶね)、大坂・...
と‐かえり【十返り】
1 10回繰り返すこと。じっぺん。「年も六つを—の」〈浄・盛衰記〉 2 《100年に一度という松の開花を10回くり...
とかえり‐の‐はな【十返りの花】
松の花。祝賀の意に用いる。とかえりばな。「—を今日より松が枝にちぎるも久しよろづ代の春」〈新後拾遺・慶賀〉
と‐かき【斗掻き/概】
枡(ます)で穀類などを量るとき、盛り上がった部分を平らにならすのに使う短い棒。ますかき。かいならし。
とかき‐ぼし【斗掻き星】
二十八宿の一、奎宿(けいしゅく)の和名。→奎(けい)
と‐かく【兎角】
兎(うさぎ)の角(つの)。現実に存在しないもののたとえ。「亀毛(きもう)—」
と‐かく
[副](スル) 1 さまざまな物事を漠然とさす。何や彼(か)や。いろいろ。「—するうちに一年が過ぎた」 2 ある状...
とかけ‐ば【外掛羽】
矢羽のうち、矢をつがえて射るときに弓に触れない外側の羽。
とかげ
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。平成5年(1993)刊行。同年の第32回女流文学賞候補作。
とかげ【蜥蜴/蝘蜓/石竜子】
1 有鱗(ゆうりん)目スキンク科の爬虫(はちゅう)類。体長約20センチ。胴が円筒形で、体鱗(たいりん)は滑らか。体...
とかげ‐いろ【蜥蜴色】
縦糸を浅葱(あさぎ)または萌葱(もえぎ)に染め、横糸を赤く染めた織り色。光線の具合で横糸の赤色が交差し、トカゲの色...
とかげ‐ざ【蜥蜴座】
北天の小星座。10月下旬の午後8時ころ南中し、天頂近くに見える。白鳥座とアンドロメダ座の間にあるが、目立つ星はない...
とかげにかまれたしょうねん【蜥蜴に噛まれた少年】
《原題、(イタリア)Ragazzo morso da un ramarro》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦...
蜥蜴(とかげ)の尻尾切(しっぽぎ)り
トカゲが尾を切り捨てて逃げるように、不祥事などが露見したとき、下位の者に責任をかぶせて、上の者が追及から逃れること。
とかしき‐じま【渡嘉敷島】
沖縄県、慶良間諸島の島。同諸島最大の島で、標高200メートル前後の山々が連なり、起伏に富む。島の西側に複数の海水浴...
とか・す【解かす/梳かす】
[動サ五(四)]《「溶かす」と同語源》櫛(くし)やブラシで髪の毛のもつれをととのえる。くしけずる。「髪を—・す」 ...
とか・す【溶かす/解かす/融かす】
[動サ五(四)] 1 薬品や熱を加えて、固形物を液状にする。「鉄を—・す」「バターを—・す」 2 固形物に液体を加...
とかち【十勝】
北海道の旧国名の一。現在の十勝総合振興局の大半部。 北海道南東部の総合振興局。局所在地は帯広市。
とかち‐いし【十勝石】
北海道十勝地方から産出する黒色で光沢の強い黒曜石。飾り石として利用。
とかちおき‐じしん【十勝沖地震】
1 昭和27年(1952)3月4日、釧路沖を震源として発生した地震。北海道南部・東北北部に被害を及ぼした。マグニチ...
とかちおびひろ‐くうこう【とかち帯広空港】
帯広空港の愛称。
とかち‐がわ【十勝川】
十勝平野を貫流する川。北海道中央部の十勝岳に源を発し、太平洋に注ぐ。長さ156キロ。
とかちがわ‐おんせん【十勝川温泉】
北海道河東郡音更(おとふけ)町にある温泉。植物性のモール泉で、平成16年(2004)、北海道遺産に指定された。
とかち‐しちょう【十勝支庁】
十勝総合振興局の旧称。
とかち‐そうごうしんこうきょく【十勝総合振興局】
⇒十勝
とかち‐だけ【十勝岳】
北海道中央部、十勝・上川総合振興局の境にある三重式の成層火山。標高2077メートル。
とかち‐の‐くに【十勝国】
⇒十勝
とかち‐へいや【十勝平野】
北海道南東部、十勝川流域に広がる平野。畑作地帯で、豆類やジャガイモの産出が多く、酪農も盛ん。
とか‐なんとか【とか何とか】
[連語](多く「言う」の意を表す語を伴って)断定できないこと、漠然としていることを表す。などと。「五時ごろ会おう—...
と‐がま【利鎌】
《「とかま」とも》よく切れる鎌。切れ味のよい鎌。
トカマク
環状の磁場を用いて高温のプラズマを閉じ込める核融合の研究装置。
と‐か‐や
[連語]《格助詞「と」+係助詞「か」+間投助詞「や」》 1 他から伝え聞くなど、不確かであることを表す。 ㋐文中用...
トカラ
⇒トハラ
とから‐うし【吐噶喇牛】
⇒口之島牛
とから‐うま【吐噶喇馬】
吐噶喇列島にすむ在来馬。体高約1メートル。天然記念物。