どすう‐ぶんぷ【度数分布】
統計資料の整理をする場合、いくつかに分けた範囲ごとの個数の分布。
ドスキン
《雌鹿の皮の意》メリノ羊毛の紡毛糸あるいは梳毛(そもう)糸を用いて繻子(しゅす)織りにした、柔軟で光沢のある高級毛...
どす‐ぐろ・い【どす黒い】
[形][文]どすぐろ・し[ク]色が黒く濁っている。きたならしく黒ずんでいる。「—・い血」「—・くよどんだ川」 [派...
ど‐すけべい【ど助平】
[名・形動]きわめて好色なこと。また、そのさまや、そのような人。ののしる気持ちを込めていう。どすけべ。「—なおやじ」
どすこい
[感]相撲甚句のかけ声。「どっこい」が転じたもの。
ドス‐こうげき【DoS攻撃】
《denial of service attack》⇒サービス拒否攻撃
どす‐ごえ【どす声】
濁った太い声。どすのきいた声。「生得(うまれつき)の—で」〈里見弴・多情仏心〉
ドストエフスキー
[1821〜1881]ロシアの小説家。処女作「貧しき人々」で作家として出発。混迷する社会の諸相を背景として、内面的...
ドストエフスキーぜんしゅう【ドストエフスキー全集】
米川正夫の個人訳によるドストエフスキーの文学全集。昭和16年(1941)に最初の出版が開始されたが、戦争による紙不...
どす‐どす
[副]荒々しく歩く音や、そのさまを表す語。「不機嫌そうに—(と)歩く」
ドス‐ピラス
グアテマラ北部、ペテン県南西部にあるマヤ文明の遺跡。サヤスチェの南西約15キロメートルに位置する。近隣のアグアテカ...
ど・する【度する】
[動サ変][文]ど・す[サ変] 1 道理を言い聞かせて理解させる。納得させる。→度し難い 2 仏が悟りの境地に導く...
どすを呑(の)・む
懐に短刀などを隠し持つ。
どすん
[副]重くて大きいものが、倒れたりぶつかったりしてたてる音や、そのさまを表す語。どしん。「—(と)しりもちをつく」
ど‐せい【土性】
1 五行(ごぎょう)説で、土の気をうけた人の性。 2 土地の性質。土壌の種類。砂土・赤土・黒土など。
ど‐せい【土星】
《Saturn》太陽系の6番目の惑星。太陽との平均距離14億2940万キロ。公転周期29.458年、自転周期0.4...
ど‐せい【土製】
土でつくること。また、土でつくったもの。「—の鈴」
ど‐せい【怒声】
怒って発する大声。怒ってどなる声。「—を浴びる」
どせい‐ず【土性図】
⇒土壌図(どじょうず)
ど‐せき【土石】
土と石。
どせき‐りゅう【土石流】
長雨や豪雨によって水を含んだ粘土や岩片が、突然一気に山の斜面を流れ下る現象。
ドッソ
ニジェール南部の都市。ドッソ州の州都。首都ニアメの南東約130キロメートルに位置する。かつてジェルマ族のドッソ王国...
ど‐そう【土倉】
中世の金融業者。現在の質屋にあたるもので、質物保管のための土蔵を建てていたのでこの名がある。鎌倉時代より発生し、室...
ど‐そう【土葬】
[名](スル)死骸を焼かずに土中に埋葬すること。また、その葬法。
ど‐そう【度僧】
政府から度牒(どちょう)を交付された僧。
ど‐そく【土足】
1 履物をはいたままの足。「—厳禁」 2 土でよごれたままの足。どろあし。
土足(どそく)で踏(ふ)み込(こ)・む
他人の私事や領分に、無遠慮に立ち入ろうとすることのたとえ。「家庭の事情に—・む」
ど‐ぞう【土蔵】
1 盗難・火災に備えて、四面を土や漆喰(しっくい)などで塗り固めた倉庫。つちぐら。 2 「土倉(どそう)」に同じ。
どぞう‐づくり【土蔵造(り)】
土蔵のように家の四面を土や漆喰で塗った構造。また、その家屋。
どぞう‐やき【土蔵焼(き)】
アユ・フナ・ハヤなどを丸のまま山椒(さんしょう)味噌を塗って焼いた料理。
どぞう‐やぶり【土蔵破り】
土蔵を破って侵入し、中の財物を盗み出すこと。また、その盗賊。
ど‐ぞく【土俗】
その土地の住民。また、その土地の風俗。
ど‐ぞく【土賊】
その土地の賊徒。土匪(どひ)。
どぞく‐がく【土俗学】
民族学・民俗学の旧称。
どた
取引所で、相場の金額に添えて、ちょうどの意を表す語。「六〇〇円—」「八〇〇円—」
どた‐キャン
[名](スル)《「土壇場でキャンセル」の意》俗に、直前になって約束や契約を取り消すこと。
どた‐ぐつ【どた靴】
大きすぎたり形がくずれたりして、履いて歩くとどたどたと音を立てるような不細工な靴。
どた‐どた
[副]荒々しく歩いたり走り回ったりする音や、そのさまを表す語。「廊下を—(と)走る」
どた‐ばた
[副](スル) 1 騒がしく走り回ったりあばれたりする音や、そのさまを表す語。「子供たちが—(と)はしゃぎ回る」「...
どたばた‐きげき【どたばた喜劇】
こっけいなせりふや、大げさなしぐさで客を笑わせる喜劇。あちゃらか芝居。スラップスティック。
ど‐たま
《「どあたま(ど頭)」の略》人をののしって、その頭をいう語。「—をどづいてくれる」
どたり
[副] 1 重い物などが落ちたり倒れたりする音や、そのさまを表す語。「馬上から—と落ちる」 2 疲れ果てた人などが...
どたん
[副]重い物が倒れたり落ちたりするときの音や、そのさまを表す語。「—とふすまが倒れる」
どたん‐ば【土壇場】
1 近世、首切りの刑を行うために築いた土の壇。前に穴を掘る。土壇(どだん)。 2 決断をせまられる、最後の場面。進...
ドタール
《「ドゥタール」とも》中央アジア・イラン・アフガニスタンなどに分布するロングリュート型撥弦(はつげん)楽器。可動フ...
ど‐だい【土代】
文書・書画類の下書き。草稿。草案。〈色葉字類抄〉
ど‐だい【土台】
[名] 1 木造建築の骨組みの最下部にあって、柱を受け、その根本をつなぐ横材。建物の荷重を基礎に伝える。 2 建築...
ど‐だん【土壇】
1 土で築いた壇。 2 茶道で、土を厚く塗った炉の内側の壁。 3 「土壇場(どたんば)1」に同じ。
どち
動作・性質・状態などにおいて、互いに共通点を持っている人。同じ仲間。名詞の下に付いて、接尾語的にも用いる。「君が家...
ど‐ち【何方】
[代]《「いづち」の音変化》不定称の指示代名詞。どっち。どちら。「皆々—へおぢゃる」〈虎明狂・悪坊〉