ないそう‐ほう【内挿法】
⇒補間法(ほかんほう)
ない‐そく【内則】
団体などの内部で定めた規則。内規。
ない‐そく【内側】
物の内面。うちがわ。⇔外側。
ないそく‐か【内側顆】
1 大腿骨(だいたいこつ)の下端内側にある隆起。 2 脛骨(けいこつ)の上端で後内側方に張り出した部分。
ないそく‐こうきん【内側広筋】
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の一つ。大腿の前面から内側面に位置する。大腿骨粗線の内側から起こり、他の3つの筋と...
ないそくじょうかこったんかく‐しょうがい【内側上顆骨端核障害】
⇒内側上顆骨端線離開
ないそくじょうかこったんせん‐りかい【内側上顆骨端線離開】
成長期に起こる野球肘の一つで、肘関節の内側(小指側)にある突出部(上腕骨内側上顆)が剝離した状態。内側上顆骨端核障害。
ないそく‐ちょくきん【内側直筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の内側面から起こり、眼球の内側で強膜につく。眼球を内...
ないそく‐よくとつきん【内側翼突筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、下顎を引き上げる働きをする。蝶形骨(ちょうけいこつ)から起こり下顎骨(かがくこつ)...
無(な)い袖(そで)は振(ふ)れ◦ない
実際にないものはどうにもしようがない。持っていないものは出せない。「援助はしたいが—◦ない」
ない‐そん【内孫】
「うちまご」に同じ。⇔外孫(がいそん)。
ない‐そん【内損】
内臓の病気。特に、飲酒で胃腸を悪くすること。「『病は何と申す症にて候ふや』『ただ—と見えたる』」〈咄・醒睡笑・七〉
ない‐ぞう【内蔵】
[名](スル)内部に持っていること。「露出計を—するカメラ」「危険を—する」
ない‐ぞう【内臓】
動物の内腔にある器官の総称。消化器・呼吸器・泌尿器・生殖器・内分泌器をいう。
ないぞう‐かんかく【内臓感覚】
⇒臓器(ぞうき)感覚
ないぞう‐きゅう【内臓弓】
⇒鰓弓2
ないぞう‐グラフィック【内蔵グラフィック】
⇒オンボードグラフィック
ないぞう‐グラフィックス【内蔵グラフィックス】
⇒アイ‐ジー‐ピー‐ユー(iGPU)
ないぞう‐しぼう【内臓脂肪】
体脂肪のうち、内臓の周囲に付いた脂肪。大量になると、高血圧や高脂血症になる率が高くなるとされる。→メタボリックシン...
ないぞうしぼうがた‐ひまん【内臓脂肪型肥満】
皮下組織よりも内臓の周囲に脂肪が多く蓄積するタイプの肥満。中年以降の男性や閉経後の女性に多い。内臓脂肪蓄積型肥満。...
ないぞうしぼう‐しょうこうぐん【内臓脂肪症候群】
⇒メタボリックシンドローム
ないぞうしぼうちくせきがた‐ひまん【内臓脂肪蓄積型肥満】
⇒内臓脂肪型肥満
ないぞう‐しんきんしょう【内臓真菌症】
⇒深在性真菌症
ないぞう‐ジーピーユー【内蔵GPU】
⇒アイ‐ジー‐ピー‐ユー(iGPU)
ないぞう‐とうがい【内臓頭蓋】
脊椎動物の頭蓋のうちで、口の周辺や耳などを構成する部分。上顎骨(じょうがくこつ)・頰骨(きょうこつ)・口蓋骨・下顎...
ない‐ぞく【内属】
[名](スル) 1 外国が属国として服従すること。また、外国人が帰服して来住すること。「百済—するに至りて漢字漸く...
ないたあかおに【泣いた赤鬼】
浜田広介による童話。人間と友だちになりたい赤鬼と、彼が人間と仲良くなれるよう悪者役を引き受ける青鬼の友情と別れを描...
ない‐たい【内帯】
1 湾曲している山脈の、へこんだほうの側。 2 「西南日本内帯」に同じ。
鳴(な)いた烏(からす)がもう笑(わら)う
⇒今(いま)泣いた烏(からす)がもう笑う
ないたがし‐けいやく【名板貸し契約】
他人に自分の氏名や商号を使用して営業することを許諾する契約。看板貸し契約。名義貸し契約。
ない‐たつ【内達】
[名](スル)前もって内々に通達すること。また、その通達。「部課の統廃合を—する」
ない‐たん【内探】
[名](スル)ひそかに探り調べること。内偵。「ライバル社の動きを—する」
ナイター
《(和)night+er》夜間に行われる、野球・サッカーなどの試合。ナイトゲーム。《季 夏》
ない‐だい【内題】
書物の扉や本文の初めなど内部に記されている題名。→外題(げだい)
ない‐だいじん【内大臣】
1 令外(りょうげ)の官の一。藤原鎌足が死に臨んで任ぜられたのに始まり、初めは名誉称号であったが、のち、左右大臣を...
ないだいじん‐きょう【内大臣峡】
熊本県と宮崎県の県境に位置する渓谷。平家の落人(おちうど)伝説があり、地名はここに落ち延びてきたと伝えられる小松内...
ないだいじん‐ばし【内大臣橋】
熊本県の内大臣峡に架かり、下益城(しもましき)郡美里町と上益城(かみましき)郡山都(やまと)町を結ぶ橋。昭和38年...
ない‐だく【内諾】
[名](スル)内々に承諾すること。「—を与える」「転勤を—する」
ない‐だん【内談】
[名](スル) 1 内々に話し合うこと。また、その相談。「運動方針について—する」 2 室町時代、引付衆(ひきつけ...
ないだん‐しゅう【内談衆】
室町幕府の引付衆(ひきつけしゅう)のこと。
ないだん‐はじめ【内談始め】
室町幕府で、年始または将軍の交代襲職のときに行われた部局内の仕事始め。
ない‐ち【内地】
1 一国の領土内の土地。国内。 2 もと樺太(からふと)・千島列島・朝鮮・琉球・台湾などに対して、日本の本来の領土...
ない‐ち【内治】
《「ないぢ」とも》国内の政治。内政。「—に力を注ぐ」
ないち‐ざっきょ【内地雑居】
外国人に対して、居留地を設定しないで、自由に国内に居住させること。
ないち‐まい【内地米】
外国産の米に対して、日本国内でとれた米。また、北海道産の米に対して、その他の地域でとれた国産米。→内地
ないちゃあ
《「ナイチャー」と書くことが多い》沖縄方言で、内地の人。また、県内に住む内地出身者。やまとんちゅ。
ない‐ちょう【内寵】
君主などがひそかに妾(めかけ)などを寵愛すること。また、その寵愛される人。
ない‐ちょう【内調】
「内閣情報調査室」の略称。
ない‐ちょくきん【内直筋】
⇒内側直筋
ないち‐りゅうがく【内地留学】
[名](スル)官庁・会社・学校などの職員が、現職のまま国内にある自己所属外の大学や研究機関に派遣されて長期にわたる...