ひでこ‐ぶし【ひでこ節】
《「ひでこ」は食用植物シオデのこと》秋田県仙北地方の民謡。山菜採りのときにうたった歌が、座敷歌になったもの。
ひでのやま‐らいごろう【秀ノ山雷五郎】
[1808〜1862]江戸後期の力士。第9代横綱。陸奥(むつ)の人。本名、橋本辰五郎。旧姓、菊田。5尺4寸(約16...
ひでよしとりきゅう【秀吉と利休】
野上弥生子の長編歴史小説。豊臣秀吉と千利休の確執を描く。昭和37年(1962)から昭和38年(1963)にかけて、...
ひ‐でり【日照り/旱】
1 日が照りつけること。特に、真夏に晴天が続き雨が降らないこと。《季 夏》「天広く湖(うみ)青々と—かな/東洋城」...
ひでり‐あめ【日照り雨】
日が照っているのに雨が降ること。また、その雨。天気雨。そばえ。狐(きつね)の嫁入り。
ひでり‐ぐも【日照り雲】
夏、日没のころ、夕焼けのように紅色に染まった巴(ともえ)形の雲。晴天の続くしるしといわれる。また、日照りが続いた空...
ひでり‐こ【日照子】
カヤツリグサ科の一年草。田の畦など日当たりのよい湿地に生え、高さ25〜40センチ。葉は線形で2列に並ぶ。夏から秋、...
ひでり‐なます【旱膾】
川魚を焼いたものに、サトイモの茎や大根をささがきにして加え、酢・塩で味加減してあえたもの。ささがきなます。
ひ‐で・る【日照る】
[動ラ四] 1 日が照り輝く。「日代(ひしろ)の宮は朝日の—・る宮」〈記・下・歌謡〉 2 日照りが続く。「是の月に...
ひ‐でん【飛電】
1 稲妻(いなずま)。稲光(いなびかり)。電光。 2 至急の電報。
ひ‐でん【秘伝】
秘密にして、特別の人にだけ伝授すること。また、その事柄。「—を授ける」 [補説]書名別項。→秘伝
ひ‐でん【悲田】
1 仏語。三福田(さんぷくでん)の一。貧者・病人など哀れみを受けるべき者。恵みを施すことによって福果を得られるとこ...
ひでん【秘伝】
高橋治の小説。巨大魚イシナギを釣り上げようとする二人の釣り人の姿を描く。昭和58年(1983)発表。同年、第90回...
ひでん‐いん【悲田院】
古代、貧窮者・病者・孤児などの救済施設。養老7年(723)興福寺に施薬院(せやくいん)とともに置かれ、その後天平2...
ひ‐でんか【比電荷】
荷電粒子の電気量と質量との比。
ひ‐でんか【妃殿下】
皇族の妃を敬っていう語。
ひ‐でんかいしつ【非電解質】
溶液中でイオンに解離しない物質。蔗糖(しょとう)・ベンゼン・エーテルなど。
ひでんせんせい‐かんせんしょう【非伝染性感染症】
人から人へは伝染しない感染症。敗血症・破傷風・膀胱炎など。→伝染性感染症
ひでんとうてき‐あんぜんほしょう【非伝統的安全保障】
国の領土や政治的独立に対する軍事的脅威に対して軍事力を用いて対抗する伝統的安全保障に対して、気候変動・テロリズム・...
ひでんとうてき‐きんゆうせいさく【非伝統的金融政策】
中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを...
ひでんり‐ほうしゃせん【非電離放射線】
原子や分子を電離する作用をもたない、または作用が小さい電磁波。国際放射線防護委員会(ICRP)の定義では、電波・赤...