ぼしん‐ぞう【母神像】
物を生み出す神として、出産の能力をもつ女性をかたどった像。
ぼしんらくじつ【戊辰落日】
綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の長編歴史小説。昭和48年(1973)から昭和49年(1974)まで「新評」誌に連載...
ボシーノ
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。スピンがゼロか正の整数であるボース粒子(ボソン)の超対称...
ぼ‐じつ【暮日】
ひぐれ。日暮(にちぼ)。
ぼじゃ‐ぼじゃ
[副] 1 小さな声で話し続けるさま。「なんだか—言われたが、いっこうわからぬ」〈康成・十六歳の日記〉 2 顔や体...
ぼ‐じゅ【母樹】
植物栽培のもととなる種子や接穂(つぎほ)をとる樹木。
ぼ‐じゅつ【戊戌】
干支(えと)の35番目。つちのえいぬ。
ぼじゅつ‐の‐せいへん【戊戌の政変】
中国、清末の戊戌の年(1898年)に光緒帝が康有為を登用して始めた変法自強運動に対して、西太后を中心とする保守派が...
ぼじゅつ‐へんぽう【戊戌変法】
⇒変法自強
ぼ‐じょう【慕情】
慕わしく思う気持ち。特に、異性を恋い慕う気持ち。
ボージョレ
フランス中東部、中央高地の東の地方。リヨンの北部一帯をさす。ワインの産地。
ボージョレ‐ヌーボー
《「ヌーボー」は新しいものという意味》その年の秋季に、フランスのボージョレで収穫されたブドウ(ガメイ種)で造られる...
ボス
1 親分。親玉。顔役。「政界の—」 2 組織・部署の長。上司。「うちの—」 3 車輪などで、軸の取り付けを補強する...
ボス
ノルウェー南西部の町。バングス湖に面する。オスロやベルゲンからのフィヨルド観光の中継地点にあたる。スキーリゾートと...
ぼ‐すいせい【母彗星】
⇒母天体
ぼ‐すう【母数】
1 歩合算で、元金のこと。 2 媒介変数のこと。 3 統計学で、母集団の特性を示す定数。
ボスケ‐ペトリフィカード
アルゼンチン南部、チュブト州にある自然保護区。パタゴニア地方の町サルミエントの南約30キロメートルに位置する。名称...
ボスコレアーレ
イタリア南部、カンパニア州の町。紀元79年のベスビオ火山の噴火によりポンペイやエルコラーノとともに埋没した古代ロー...
ボスターンアーバード
イラン北西部、東アーザルバーイジャーン州の都市。タブリーズの南東約50キロメートルに位置する。温泉地として有名。
ボストン
米国マサチューセッツ州の州都。大西洋に面する港湾都市。ボストン大学・マサチューセッツ大学・ボストン美術館など教育文...
ボストン
シンクレアの小説。1928年発表。冤罪の疑いがありながら、犯人とされた二人が処刑された強盗殺人事件「サッコ‐バンゼ...
ボストン‐コモン
米国マサチューセッツ州、ボストンの中心部にある公園。もとはピューリタン(清教徒)のための集会や演説に使われた土地で...
ボストンちゃかい‐じけん【ボストン茶会事件】
1773年、英本国の制定した茶条例に反対するアメリカ植民地の急進派の人々が、ボストン港に入港した東インド会社の船を...
ボストン‐バッグ
《ボストン大学の学生が用いたところから》旅行用の手提げかばん。革または布製で中ほどが膨らみ、底は長方形。
ボストン‐びじゅつかん【ボストン美術館】
《Museum of Fine Arts, Boston》米国ボストンにある美術館。市民と個人収集家の協力により1...
ボストン‐マラソン
米国マサチューセッツ州、ボストンで毎年行われるマラソン大会。ホプキントン−ボストン間の片道コースで、4月に開催され...
ボストーク
《東の意》1961〜1963年にソ連が打ち上げた一人乗り宇宙船。第1号はガガーリンを乗せて人類初の宇宙飛行に成功。...
ボストーク‐きち【ボストーク基地】
《Vostok Station》南極大陸にあるロシアの観測基地。1957年に開設。南緯78度28分、東経106度4...
ボストーク‐こ【ボストーク湖】
《Lake Vostok》南極大陸にある氷底湖。ロシアのボストーク基地の氷床下約4000メートルに位置する。音波や...
ボスニア
ボスニア‐ヘルツェゴビナ北部の地方。ボズナ。
ボスニア‐ヘルツェゴビナ
ヨーロッパ南東部、アドリア海に面する共和国。北部のボスニアと南部のヘルツェゴビナとからなる。首都サラエボ。15世紀...
ボスニア‐わん【ボスニア湾】
《Bothnia》バルト海北部、スウェーデンとフィンランドとに挟まれる湾。冬季は氷結する。
ボスポラス‐かいきょう【ボスポラス海峡】
《Bosporus》トルコ北西部にあり、黒海とマルマラ海とを結ぶ海峡。ダーダネルス海峡とともにヨーロッパとアジアの...
ボスポラス‐ばし【ボスポラス橋】
《Boğaziçi Köprüsü》トルコ北西部の都市イスタンブールにある橋。ボスポラス海峡に架かり、ヨーロッパ側...
ボスラ
シリア南部、ヨルダン国境近くの都市。古くから交通の要地として栄え、ローマ帝国の支配下では都市計画に沿って多数の施設...
ボズジャアダ‐とう【ボズジャアダ島】
《Bozcaada》⇒ボズジャ島
ボズジャ‐とう【ボズジャ島】
《Bozcaada》トルコ北西部の島。ギリシャ語名テネドス島。ダーダネルス海峡の入口付近に浮かぶ。第一次大戦後のセ...
ボズネセーニエ‐きょうかい【ボズネセーニエ教会】
《Tserkov' Vozneseniya/Церковь Вознесения》ロシア連邦の首都モスクワの南部、...
ぼ‐せい【母性】
女性のもつ母親としての性質。母親として、自分の子供を守り育てようとする本能的特質。「—本能」「—保護」⇔父性。
ぼ‐せい【墓制】
墓のつくり方。通常、墓は一つであるが、埋め墓と詣り墓の二つをつくる両墓制もある。
ぼせい‐あい【母性愛】
母親としての子供に対する本能的な愛情。⇔父性愛。
ぼせい‐いでん【母性遺伝】
親の形質が卵細胞だけを通じて遺伝すること。精細胞は関与せず、母親の形質だけが子に伝わる。細胞質に含まれる遺伝子によ...
ぼ‐せき【墓石】
墓標の石。はかいし。
ぼ‐せつ【暮雪】
夕方に降る雪。また、夕暮れに見る雪景色。《季 冬》
ぼ‐せん【母川】
サケ・マスなどの遡河魚(そかぎょ)の生まれた川。
ぼ‐せん【母船】
遠洋漁業船団で、多くの小型漁船を率い、必要な物資を補給したり、漁獲物の処理・加工・保存などを行ったりする大型の船。...
ぼ‐せん【母線】
1 直線の移動によって柱面・錐面(すいめん)・回転面などの曲面ができるときの、おのおのの位置における直線。 2 発...
ぼせん‐かいき【母川回帰】
サケ・マスなどが海で成長したのち、産卵のために生まれた川へ帰ってくること。
ぼせんこく‐しゅぎ【母川国主義】
サケ・マスなどの公海を回遊する遡河魚について、母川を有する国が管理権をもつとする主張。
ぼせんしき‐ぎょぎょう【母船式漁業】
1隻の母船と多くの小型漁船とが船団を組んで行う漁業。カニやサケ・マス漁業などで行われる。