むさしの【武蔵野】
国木田独歩の第1小説集。明治34年(1901)刊。秋から冬にかけての武蔵野の美しさなどを描いた短編17編を収録。 ...
むさしのインディアン【武蔵野インディアン】
三浦朱門の小説。昭和57年(1982)刊。武蔵野出身の男たちの再会を通じ、戦後日本の知識人の姿を描く。第33回芸術...
むさしの‐うどん【武蔵野饂飩】
埼玉県西部や東京都多摩地区で食される郷土料理の一つ。太めのうどんを冷やし、熱いつゆにつけて食べる。野菜切れを添えた...
むさしの‐おんがくだいがく【武蔵野音楽大学】
東京都練馬区に本部のある私立大学。昭和4年(1929)設立の武蔵野音楽学校に始まり、昭和24年(1949)新制大学...
むさしのがくいん‐だいがく【武蔵野学院大学】
埼玉県狭山(さやま)市にある私立大学。平成16年(2004)に開学した、国際コミュニケーション学部の単科大学。
むさし‐の‐くに【武蔵国】
⇒武蔵
むさしの‐し【武蔵野市】
⇒武蔵野
むさしのすみだがわずみだればこ【武蔵野隅田川図乱箱】
⇒木製彩画乱筥
むさしの‐だいがく【武蔵野大学】
東京都西東京市にある私立大学。昭和40年(1965)に武蔵野女子大学として開学。平成15年(2003)に現校名に改...
むさしの‐の‐みささぎ【武蔵野陵】
⇒むさしのりょう(武蔵野陵)
むさしののもり‐こうえん【武蔵野の森公園】
東京都府中市・調布市・三鷹市の3市にまたがる都立公園。平成12年(2000)開園。調布飛行場をはさんで、北地区と南...
むさしの‐びじゅつだいがく【武蔵野美術大学】
東京都小平市にある私立大学。昭和4年(1929)開学の帝国美術学校を源流として、昭和37年(1962)に開学。
むさしのふじん【武蔵野夫人】
大岡昇平の長編小説。昭和25年(1950)「群像」誌に発表。ラディゲの小説「ドルジェル伯の舞踏会」に着想を得た恋愛...
むさしの‐りょう【武蔵野陵】
東京都八王子市にある昭和天皇陵。上円下方墳。むさしののみささぎ。→武蔵陵墓地
むさし‐ひら【武蔵平】
東京都八王子市から産する絹の袴地(はかまじ)。八王子平。
むさしぼう‐べんけい【武蔵坊弁慶】
⇒弁慶
むさしまる【武蔵丸】
車谷長吉の短編小説。本作と「狂」「愚か者」などの作品を収めた短編小説集は平成12年(2000)「白痴群」の題で刊行...
むさしまる‐こうよう【武蔵丸光洋】
[1971〜 ]力士。第67代横綱。米国ハワイ州出身。生まれは米国領サモア。英語名、フィヤマル=ペニタニ。平成8年...
むさしむらやま【武蔵村山】
東京都中北部の市。工業地・住宅地化が進む。武蔵七党の一の村山党の根拠地。狭山茶・村山大島紬を特産。人口7.0万(2...
むさしむらやま‐し【武蔵村山市】
⇒武蔵村山
むさしやま‐たけし【武蔵山武】
[1909〜1969]力士。第33代横綱。神奈川県出身。本名、横山武。優勝1回。→第32代横綱玉錦 →第34代横綱...
むさしりょう‐ぼち【武蔵陵墓地】
東京都八王子市にある皇室の墓地。大正天皇陵の多摩陵、貞明皇后陵の多摩東陵、昭和天皇陵の武蔵野陵、香淳皇后陵の武蔵野...
む‐さつ【無札】
客が乗車券や乗船券、または入場券を持たないこと。「—乗車」
むさ‐と
[副]《「むざと」とも》 1 軽率にことをするさま。うっかりと。「やいやい、—傍へな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉...
むさ‐び【武蔵美】
「武蔵野美術大学」の略称。
むさぶり‐つ・く
[動カ四]「むしゃぶりつく」に同じ。「この猿めが…取り付き—・き」〈虎清狂・猿座頭〉
む‐さべつ【無差別】
[名・形動]差別のないこと。同一のものとして扱うこと。また、そのさま。むしゃべつ。「—に攻撃する」
むさべつ‐きゅう【無差別級】
柔道の試合で、体重に制限なく出場できる種目。オープンカテゴリー。
むさべつ‐さつじん【無差別殺人】
加害者に面識がなく、接触もしていない、その場に居合わせただけの人々を短時間のうちに殺すこと。
むさべつ‐テロ【無差別テロ】
《「テロ」は「テロリズム」の略》無差別に多数の人を殺すことなどにより、社会的不安をあおるテロ行為。食品テロやバイオ...
むさべつ‐ばくげき【無差別爆撃】
軍隊・兵器工場などの軍事目標と、一般市民や民間施設を区別せずに行う爆撃。非人道的な行為であるとして、国際法上では違...
貪(むさぼ)らざるを以(もっ)て宝(たから)と為(な)す
《「春秋左伝」襄公一五年などから。宋の子罕(しかん)が、宝玉を献上されたとき、それを受けずに答えた言葉》無欲である...
むさぼり‐く・う【貪り食う】
[動ワ五(ハ四)]がつがつと食べる。
むさぼり‐つ・く
[動カ四]「むしゃぶりつく」に同じ。「三つ鉄輪(がなわ)で読んで見よ、と懐中へ—・く」〈浄・卯月の紅葉〉
むさ‐ぼ・る【貪る】
[動ラ五(四)]《「むさ」は「むさと」と同語源、「ぼる」は「欲(ほ)る」の意》 1 飽きることなくほしがる。また、...
むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごち...
ムサラ‐さん【ムサラ山】
《Musala/Мусала》ブルガリア南西部、ロドピ山脈の山。同国およびバルカン半島の最高峰。標高2925メート...
む‐さん【無産】
1 定職がないこと。無職。 2 財産や資産がないこと。⇔有産。 3 「無産階級」の略。
む‐さん【無算】
[名・形動] 1 計算のできないこと。「無筆—」 2 数えきれないほど多いこと。また、そのさま。無数。多数。「スパ...
む‐さん【霧散】
[名](スル)霧のようにあとかたもなく消えること。雲散霧消。「邪念が—する」
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣
むさん‐うんどう【無産運動】
無産者の地位向上と解放をめざす運動。
むさん‐かいきゅう【無産階級】
生産手段を所有せず、労働で得た賃金で生活する階級。プロレタリアート。⇔有産階級。
むさんかいきゅうのぶんか【無産階級の文化】
平林初之輔の評論集。大正12年(1923)刊。
むさん‐しゃ【無産者】
無産階級に属する人。
むさんしゃ‐しんぶん【無産者新聞】
大正14年(1925)創刊の日本共産党の合法機関紙。佐野学・渡辺政之輔らが参加。相次ぐ弾圧で昭和7年(1932)廃...
むさん‐しょう【無酸症】
胃液中の塩酸が消失した状態。消化障害・下痢を起こしやすく、悪性貧血の原因にもなる。
むさん‐せいとう【無産政党】
労働者や貧農など無産階級の利益や意思を代表する政党。
む‐さんそ【無酸素】
1 高所登山で、酸素ボンベを使わないこと。「—登頂」 2 酸素を消費しないこと。また、エネルギーの産出方法が酸素に...
むさんそ‐うんどう【無酸素運動】
脂肪や糖質を使わずに、筋グリコーゲンやATP(アデノシン三燐酸)を一気にエネルギーに変えて行う運動。グリコーゲンは...