目尻(めじり)を下(さ)・げる
非常に満足そうな表情をする。また、好色そうな顔つきをする。「孫のしぐさに—・げる」
め‐じるし【目印/目標】
1 見てすぐわかるようにつけたしるし。「持ち物に—をつける」 2 目標となる物。「角の郵便局を—においで下さい」 ...
め‐じろ
(関西地方で)ブリの成魚になる前のもの。ふつう全長約60センチ程度のものをいう。
め‐じろ【目白/眼白】
スズメ目メジロ科の鳥。全長12センチくらい。背面が黄緑色、腹面が淡黄色で、目の周りが白い。虫や果実を食べるが、舌の...
めじろ‐おし【目白押し】
《メジロが樹上に押し合うように並んでとまるところから》 1 多人数が込み合って並ぶこと。また、物事が集中してあるこ...
めじろ‐ざめ【目白鮫】
ネズミザメ目メジロザメ科の海水魚。全長約3メートル。吻(ふん)がとがり、尾が三日月形の典型的なサメの体形をしている...
めじろ‐だいがく【目白大学】
東京都新宿区などにある私立大学。平成6年(1994)に目白学園を母体として開学。平成11年(1999)に大学院を設...
めじろ‐どおり【目白通り】
東京都千代田区九段北から練馬区三原台までの道路の呼び名。沿線に学習院大学・練馬区役所などがある。
めじろ‐ほおずき【目白酸漿】
ナス科の多年草。暖地の海岸近くに生え、高さ50〜90センチ。茎の下部は木質化する。葉は長卵形で互生する。8〜10月...
めす【雌/牝】
1 動物の性別で、卵巣を持ち、卵や子を産むほう。また、植物で雌花をつけるもの。⇔雄(おす)。 2 雌ねじ。またはコ...
メス
外科手術や解剖の際に用いる刃物。
メス
フランス北東部の商工業都市。ライン川支流のモーゼル川に臨み、古くから交通の要衝。普仏(ふふつ)戦争の激戦地。ドイツ...
め・す【召す】
[動サ五(四)]《「見(め)す」と同語源。ごらんになるためにお呼び出しになるところから》 1 「人を呼び寄せる」「...
め・す【見す/看す】
[動サ四]《動詞「み(見)る」に上代の尊敬の助動詞「す」が付いて音変化したもの》 1 「見る」の尊敬語。ごらんにな...
メスカリン
メキシコ産のサボテンの一種から抽出されるアルカロイド。無色の液体で、服用すると多色性の幻視などを起こす。
メスキータ
スペイン南部の都市コルドバにあるモスク。後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン1世の命で8世紀に建設が始まり、10世紀...
メスシリンダー
液体の体積を測定するのに用いる、目盛りのついた円筒状のガラス製容器。
メス‐ジャケット
夏季に用いられる礼服の一種で、燕尾服(えんびふく)から尾を取った短い丈のもの。襟はショールカラーが多い。
メス‐だいせいどう【メス大聖堂】
《Cathédrale Saint-Étienne de Metz》フランス北東部、グラン‐エスト地方、モーゼル県...
メスチソ
⇒メスチゾ
メスチゾ
《「メスチソ」「メスティゾ」とも》ラテンアメリカで、インディオとスペイン人との混血。
メスティソ
⇒メスチゾ
メスティゾ
⇒メスチゾ
メスティーソ
⇒メスチゾ
メスティーゾ
⇒メスチゾ
めすねこ【牝猫】
《原題、(フランス)La Chatte》コレットの小説。1933年刊。飼い猫を溺愛する夫と、その猫に嫉妬する新妻の...
メスバウアー‐こうか【メスバウアー効果】
結晶格子に強く束縛されている原子核から、跳ね返しの現象を伴わずにγ(ガンマ)線が放出されて、同種の原子核に共鳴・吸...
メスバウアー‐ぶんこうけい【メスバウアー分光計】
原子核のエネルギー準位間の遷移にともなう硬X線やγ線の共鳴・吸収(メスバウアー効果)を利用し、分光分析を行う装置。...
メスピペット
少量の液体を精度よく量り取るのに用いる、目盛りのついたガラス製のピペット。
メスフラスコ
《(ドイツ)Meßflasheから》液体を一定体積だけ正確に調整するために用いる、目盛りのついたフラスコ。全量フラスコ。
メスベン
ニュージーランド南島中央部、カンタベリー地方の町。クライストチャーチの西約120キロメートルに位置する。マウントハ...
めすり‐なます【目擦り膾】
《「目擦り」は、カエルが目をこするという俗説から》カエルを熱湯に入れて皮をむき、芥子酢(からしず)であえた昔の料理。
メスを入(い)・れる
1 外科医がメスを用いて切開する。 2 根本的解決のために非常手段をとる。事態を厳しく追及し批判する。また、事態解...
め‐ず【馬頭】
頭が馬で首から下が人間の姿をした地獄の獄卒。馬頭羅刹(めずらせつ)。「牛頭(ごず)—」
め・ず【愛づ】
[動ダ下二]「めでる」の文語形。
め‐ずき【目好き】
見て気に入ること。また、そのもの。「当世、女は丸顔、桜色、万事—に」〈浮・一代男・三〉
めず‐こ【愛づ子】
かわいい子。愛する子。いとしご。「母にあへつや—の刀自(とじ)父にあへつや身女児(みめご)の刀自」〈万・三八八〇〉
めずら‐か【珍か】
[形動ナリ]普通と違っているさま。めったにないさま。めずらしいさま。「いそぎまゐらせて御覧ずるに、—なる、児(ちご...
めずらし・い【珍しい】
[形][文]めづら・し[シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》 1 見聞きすることがまれである。普通とは違って...
め‐せき【目塞き】
「目塞き編み笠」の略。
めせき‐あみがさ【目塞き編み笠】
江戸時代、藺(い)で編んだ、目に当たる所にすきまのある深い編み笠。人目をさけ、顔を隠すのに用いた。めせきがさ。
めせき‐がき【目塞き垣】
穂がついたままの若竹を、透き間なく並べて作った垣。笹穂垣。
めせき‐がさ【目塞き笠】
「目塞き編み笠」に同じ。
メセタ
《台地の意》スペイン中央部を占める乾燥した広大な台地。大部分は古生層からなり、地表面の風化が激しく植生は貧弱。
メセナ
文化・芸術活動に対する企業の支援。企業名や商品名を冠する音楽会・演劇公演・美術展などを催して直接に援助する場合と、...
め‐せん【目線】
1 《映画・演劇などで用いる語から》視線のこと。「—が合う」「—をそらす」「カメラ—」 2 その立場における、もの...
メセンブリア
ブルガリア東部の町ネセバルの、古代ギリシャ時代における名称。
め‐せんりょう【目千両】
千両もの価値のある魅力的な目。特に、俳優についていう。
めそ
関東地方で、ウナギの子の少し成長したものをいう語。めそうなぎ。めそっこ。
メソ‐きしょうがく【メソ気象学】
数キロメートルから2000キロメートル程度のスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。局地的な気象予報に必要な、激し...