ゆう‐ぼう【有望】
[名・形動]将来に望みのあること。よくなる見込みのあること。また、そのさま。「前途—な青年」「—株」 [派生]ゆう...
ゆう‐ぼく【遊牧】
[名](スル)1か所に定住しないで、牛や羊などの家畜とともに水や牧草を求めて、移動しながら牧畜を行うこと。「裾野の...
ゆうぼく‐みんぞく【遊牧民族】
遊牧して生活する民族。中央アジア・西アジア・アフリカなどの砂漠や草原に分布。
ゆう‐まい【雄邁】
[名・形動]気性が雄々しくすぐれていること。また、そのさま。「—な精神」「彼(か)の—にして輭優(せんゆう)を兼ね...
ゆう‐まがき【夕籬】
夕方のまがき。夕方の娼家(しょうか)の店先。
ゆう‐まぐれ【夕間暮れ】
《「まぐれ」は「目(ま)暗(ぐれ)」の意。「間暮」は当て字》夕方の薄暗いこと。また、その時分。ゆうぐれ。
ゆう‐まどい【夕惑ひ】
夕方から眠たがること。宵惑い。「おとどは—し給ひて臥(ふ)し給ひぬ」〈落窪・二〉
ゆう‐みょう【勇猛】
[名・形動ナリ]「ゆうもう(勇猛)」に同じ。「文覚(もんがく)無上の願を起こして—の行を企つ」〈平家・五〉
ゆう‐みょう【幽妙】
[名・形動]奥深くすぐれていること。また、そのさま。玄妙。「—な調べ」
ゆう‐みり【柳美里】
[1968〜 ]小説家・劇作家。神奈川の生まれ。在日韓国人二世。劇団東京キッドブラザースに入団。女優・演出助手を務...
ゆう‐みん【遊民】
職につかず遊び暮らしている人。「—坐食の徒であった」〈荷風・見果てぬ夢〉
ゆう‐む【有無】
⇒うむ(有無)
ゆう‐めい【有名】
[名・形動] 1 名を有すること。 2 世間に名が知られていること。また、そのさま。「—な俳優」「風光明媚で—な地...
ゆう‐めい【勇名】
勇気があるという評判。「天下に—をはせる」「—をとどろかす」
ゆう‐めい【幽明】
1 暗いことと明るいこと。 2 死後の世界と、現在の世界。冥土(めいど)と現世。幽界と顕界。
ゆう‐めい【幽冥】
1 光が弱く暗いこと。 2 死後の世界。冥土。あの世。黄泉(よみ)。
幽明(ゆうめい)相隔(あいへだ)・てる
「幽明界(さかい)を異(こと)にする」に同じ。
ゆうめい‐かい【幽冥界】
1 神仏のいる世界。 2 あの世。冥土。黄泉。
ゆうめいぐうりんか【幽明偶輪歌】
天沢退二郎の詩集。平成13年(2001)刊。「現代詩手帖」ほかに掲載された作品を再構成したもの。第53回読売文学賞...
ゆうめい‐けいやく【有名契約】
⇒典型契約(てんけいけいやく)
幽明(ゆうめい)界(さかい)を異(こと)に◦する
あの世とこの世とに別れる。死別する。幽明相隔てる。
ゆうめい‐ぜい【有名税】
有名人であるために、好奇の目で見られて苦痛を受けたり、出費がかさんだりすることを、税金にたとえていう語。
ゆうめい‐むじつ【有名無実】
[名・形動]名ばかりで、それに伴う実質のないこと。また、そのさま。「—な(の)規則」
ゆう‐めし【夕飯】
夕べの食事。ゆうはん。
ゆう‐めん【宥免】
[名](スル)罰を軽くするなどして、罪を許すこと。大目にみること。
ゆう‐メール
日本郵便株式会社が扱う宅配サービスの一。冊子やCD・DVDなどのメディアを、ゆうパックよりも安価に送ることができる...
ゆう‐もう【勇猛】
[名・形動]勇気があって何物をも恐れないこと。また、そのさま。「—な武将」「—果敢」 [派生]ゆうもうさ[名]
ゆうもう‐さいぼう【有毛細胞】
内耳の蝸牛内部にある、細かい毛のような細胞が束になった感覚細胞。音が空気の振動として内耳の蝸牛に伝わり、有毛細胞が...
ゆうもう‐しん【勇猛心】
勇気があって物事に屈しない心。
ゆう‐もや【夕靄】
夕方に立ちこめるもや。
ゆう‐もん【幽門】
胃の末端の、十二指腸に接し細くくびれている部分。輪状の括約筋があり、通常は閉じているが、胃内の食物の状態により開い...
ゆう‐もん【憂悶】
[名](スル)思い悩み、苦しむこと。「事業の不振に—する」
ゆうもん‐きょうさく【幽門狭窄】
胃の幽門部が狭くなり、食物の通過のよくない状態。潰瘍(かいよう)や腫瘍(しゅよう)が発生したときなどにみられ、胃拡...
ゆうもん‐すい【幽門垂】
硬骨魚類に特有の消化器官。胃と腸の境界部から突き出した袋状の器官で、消化酵素を分泌する。塩辛の材料になる。腸盲嚢(...
ゆうもん‐はんしゃ【幽門反射】
胃や十二指腸の内側に刺激が加わると、幽門を開いたり閉じたりする反射。胃の内容物を十二指腸に送り込むはたらきをもつ。
ゆう‐や【遊冶】
《「冶」は飾る意》遊びにふけり、着飾ること。また、その人。「其飲酒を禁じ—を制し」〈福沢・学問のすゝめ〉
ゆう‐やく【勇躍】
[名](スル)いさみ立ち、心がおどること。副詞的にも用いる。「—して決勝戦に臨む」
ゆう‐やく【釉薬】
「釉(うわぐすり)」に同じ。
ゆう‐やくし【夕薬師】
薬師の縁日にあたる毎月8日の夕方、薬師に参詣すること。宵(よい)薬師。「朝観音に—」
ゆう‐やけ【夕焼け】
日没のころ、西の空が赤く見える現象。昼間よりも太陽光線が大気中を通過する距離が長いため、波長の短い青色光は途中で散...
ゆうやけ‐ぐも【夕焼け雲】
夕焼けに赤く染まった雲。
ゆうやけじかん‐かつどうすいしん【夕焼け時間活動推進/ゆうやけ時間活動推進】
⇒ゆう活
ゆうやけのメリーゴーランド【夕焼けの回転木馬】
眉村卓の半自伝的長編小説。昭和61年(1986)刊。
ゆう‐やま【夕山】
夕暮れに見える山。
ゆうやま‐おろし【夕山颪】
夕方、山から吹きおろす風。
ゆうやま‐かげ【夕山陰】
夕山の陰となる場所。夕山の陰。
ゆうやま‐かぜ【夕山風】
夕方、山から吹いてくる風。
ゆう‐やみ【夕闇】
日没後、月が出るまでの間の暗闇。また、その時分。宵闇。「—が迫る」
夕闇(ゆうやみ)が迫(せま)・る
日没後、次第に暗くなっていく。宵闇が迫る。
ゆうや‐ろう【遊冶郎】
酒色におぼれて、身持ちの悪い男。放蕩者。道楽者。