よこく‐てあて【予告手当】
使用者が労働者を解雇するとき、解雇予告をしなかった場合に支払わねばならない手当。→解雇予告
よこく‐とうき【予告登記】
登記原因の無効または取り消しを理由とする登記の抹消または回復の訴えが提起されたとき、第三者に警告する目的で、受訴裁...
よこく‐へん【予告編】
近く公開される映画やテレビ番組の見せ場を抜き出して、宣伝用に編集した短編。
よこ‐ぐし【横櫛】
櫛を斜めに鬢(びん)に挿すこと。また、その櫛。
よこ‐ぐし【横串】
1 横に並べた小魚を串で刺し連ねること。開いたウナギ・穴子などを横から串で刺すこと。また、その串。→縦串 2 縦割...
よこ‐ぐみ【横組(み)】
活字を横に並べて組むこと。また、その印刷物。
よこ‐ぐも【横雲】
横に長くたなびく雲。多く明け方に東の空にたなびく雲をいう。
よこぐら‐やま【横倉山】
高知県中央部、高岡郡越知(おち)町の西方にある山。標高793メートル。地層は4億年以上前のシルル紀のもので、クサリ...
よこ‐ぐるま【横車】
1 横に車を押すように、道理に合わないことを無理に押し通そうとすること。 2 棒・なぎなたなどの扱い方の一。横に振...
横車(よこぐるま)を押(お)・す
道理に合わないことを無理に押し通す。横に車を押す。「娘の結婚に父親が—・す」
よこ‐ぐわえ【横銜え】
1 口の横でくわえること。また、横にしてくわえること。「パイプを—にする」 2 物事の一部分を聞いて知っていること...
よこ‐こう【横坑】
ほぼ水平に掘った坑道。
よここく‐だい【横国大】
「横浜国立大学」の略称。
よこ‐ごと【横言】
中傷する言葉。よこしまごと。「垣ほなす人の—繁みかも逢はぬ日まねく月の経ぬらむ」〈万・一七九三〉
よこ‐さ【横さ】
横の方。よこ。よこし。「縦(たた)さにもかにも—も奴(やっこ)とそ我(あれ)はありける主の殿戸に」〈万・四一三二〉
よこ‐さび【横皺】
烏帽子(えぼし)のしわが横に高く低くうねをなしているもの。
よこさび‐の‐えぼし【横皺の烏帽子】
横皺のある烏帽子。
よこ‐さま【横様/横方】
[名・形動]《「よこざま」とも》 1 横の方向。横向き。また、そのさま。「—に倒れる」 2 道理に合わないこと。ま...
よこさま‐の‐しに【横様の死に】
《「横死(おうし)」を訓読みにした語》非業(ひごう)の最期。「これ、—をすべき者にこそあめれ」〈源・手習〉
よこ‐さら◦う【横去らふ】
[連語]《「さらう」は動詞「さる」の未然形に反復・継続の助動詞「ふ」の付いたもの》横に移動する。横歩きをする。「百...
よこ‐さる【横猿】
雨戸などに取り付けた猿で、左右に動かして戸締まりをするもの。
よこ‐ざ【横座】
1 畳や敷物を横に敷いて設けた正面の席。上座。 2 いろりの奥の正面で、一家の主人がすわる席。亭主座。 3 横手の...
よこざ【横座】
狂言。二人の男が横座という牛の所有権を争うが、名づけ親の男が牛に故事などを語りきかせて名を呼び、牛に返事をさせて取...
よこ‐ざき【横裂き】
横に引き裂くこと。
よこ‐ざひょう【横座標】
直交座標において、平面上の任意の点Pからy軸と平行な線を引き、x軸との交点をMとした場合の、原点OからMまでの長さ...
よこざわ‐さぶろう【横沢三郎】
[1904〜1995]野球選手・プロ野球審判。台湾の生まれ。東京六大学野球の専属審判員を務めるかたわら、内野手とし...
よこ‐ざん【横桟】
戸や障子の上下の框(かまち)の中間にある横の桟。
よこ‐ざん【横産】
胎児が横位(おうい)の出産。
よこ‐し【横し】
横の方。よこ。よこさ。〈和名抄〉
よこ‐しとみ【横蔀】
⇒廊下橋(ろうかばし)2
よこ‐しぶき【横繁吹き】
横から降りつける雨のしぶき。
よこしほう‐がため【横四方固め】
柔道の押さえ技の一。あおむけにした相手の体側からうつ伏せになり、そのからだとほぼ直角に押さえ込む技。
よこ‐しま【邪/横しま】
[名・形動] 1 正しくないこと。道にはずれていること。また、そのさま。「—な考えをいだく」 2 横の方向であるこ...
よこしま‐かぜ【横しま風】
横なぐりに吹く風。暴風。「思はぬに—のにふふかに覆ひ来ぬれば」〈万・九〇四〉
よこ‐しゅうさ【横収差】
《lateral aberration》レンズなどの光学系の収差の一。光軸に垂直な方向の像面に生じる収差をさす。コ...
よこ‐しん【横審】
「横綱審議委員会」の略称。
よこ‐じく【横軸】
1 横に長い軸物。 2 直交座標で、左右方向にとる座標軸。 3 (比喩的に)時間の経過を縦とした場合、同じ時間を共...
よこ‐じま【横縞】
1 横方向に通った縞模様。また、その織物。→縦縞 2 動物の頭と尾を結ぶ軸に直交する縞模様。横帯(おうたい)。
よこ・す【寄越す/遣す】
[動サ五(四)] 1 こちらへ送ってくる。こちらへ渡す。「手紙を—・す」「使いを—・す」「分け前を—・す」 2 (...
よこ・す【讒す】
[動サ四]中傷する。讒言(ざんげん)する。「親に申(まう)—・し申しし」〈催馬楽・葦垣〉
よこすか
日本の海洋研究開発機構が所有する海洋調査船。平成2年(1990)、有人潜水調査船「しんかい6500」の支援母船とし...
よこすか【横須賀】
神奈川県南東部、三浦半島の中部を占める市。明治期に海軍鎮守府などが置かれ、第二次大戦まで軍港として発展。現在は米軍...
よこすか‐こう【横須賀港】
神奈川県横須賀市、東京湾の入り口付近にある港。重要港湾の一で、管理者は横須賀市。市域の湾岸部を大きく占めており、海...
よこすか‐し【横須賀市】
⇒横須賀
よこすか‐せん【横須賀線】
神奈川県大船から横須賀を経て久里浜に至るJR線。全長23.9キロ。明治22年(1889)開業。また、東京から久里浜...
よこ‐すじ【横筋】
1 横に引いた線。横線。 2 本筋からはずれた道筋。横道。「話が—にそれる」
よこ‐すべり【横滑り/横辷り】
[名](スル) 1 横の方向に滑ること。「雪道でタイヤが—する」 2 他の、同程度の地位・役職に移ること。「営業部...
よこすべり‐だんそう【横滑り断層】
⇒横ずれ断層
よこすべりぼうし‐そうち【横滑り防止装置】
自動車がカーブで横滑りを起こした際に、車体の姿勢を安定させるための装置。車体の不安定な動きをセンサーが感知すると、...
よこすべりぼうしそうちそうびしゃ‐わりびき【横滑り防止装置装備車割引】
自動車保険の契約に際し、被保険自動車が、横滑り防止装置を装備している場合に適用される保険料の割引。