レンミンカイネンくみきょく【レンミンカイネン組曲】
《原題、(フィンランド)Lemminkäissarjaan》シベリウスの連作交響詩。全4曲。1893年から1895...
れん‐めい【連名】
二人以上の人が姓名を並べて書くこと。れんみょう。「—で声明を出す」
れん‐めい【連盟/聯盟】
共同の目的のために行動をともにする誓いを結ぶこと。また、その組織。「国際—」
れん‐めん【連綿/聯綿】
[ト・タル][文][形動タリ]長く続いて絶えないさま。「江戸時代から—と続く老舗」
れんめん‐たい【連綿体】
書道で、草書・行書やかなの各字が切れずに連続して書かれている書体。
れん‐もん【蓮門】
浄土門、浄土宗のこと。蓮宗。
れんもん‐きょう【蓮門教】
明治初期に成立した新宗教。教祖は島村みつ。法華神道系で、「事の妙法様」を信仰。御神水を用いた病気治療で、一時多くの...
れん‐や【連夜】
いく夜も続くこと。引き続いて毎夜。「—に及ぶ残業」「—協議する」
れん‐やく【練薬/煉薬】
種々の薬を調合して練ること。また、その薬。ねりぐすり。
れん‐よ【輦輿】
轅(ながえ)を肩に当てて移動する輿(こし)。
れん‐よう【連用】
[名](スル) 1 同じものを続けて使うこと。「薬を—する」 2 用言に続くこと。 3 「連用形」の略。
れんよう‐けい【連用形】
国文法で活用形の一。活用する語の語形変化のうち、文中で文を中止するときの形。また、文語では助動詞「き・けり・たり」...
れんよう‐げん【連用言】
国文法でいう連用形の古い言い方。東条義門の用語。
れんよう‐しゅうしょくご【連用修飾語】
用言を修飾する修飾語。⇔連体修飾語。
れんよう‐にっき【連用日記】
毎年同じ日の記録を同じページに書き込めるようにした日記。3年、5年、10年用などがある。
れん‐らく【連絡/聯絡】
[名](スル) 1 関連があること。「一見何の—もない二つの事件」 2 気持ちや考えなどを知らせること。情報などを...
れんらくいん【連絡員】
倉光俊夫の短編小説。満州事変を背景に、前線と新聞社との間を往復する連絡員を描く。昭和17年(1942)発表。同年、...
れんらくかんびん‐の‐がく【濂洛関閩の学】
周敦頤(しゅうとんい)・程顥(ていこう)・程頤(ていい)・張載・朱熹(しゅき)が主唱した学、すなわち宋学をいう。周...
れんらく‐きょう【連絡橋】
主に海峡や河川により隔てられた地所を結ぶ橋、および道路・鉄道。「本州四国—」「海上空港への—」
れんらく‐さき【連絡先】
その人に連絡をするために必要な、電話番号や住所などのこと。「—を書いたメモを残す」
れんらく‐せん【連絡船】
海峡・湖などの両岸を連絡し、乗客や貨物を運ぶ船。
れんらく‐ちょう【連絡帳】
学校と保護者の間で、また、交代制の職場などで連絡事項を書いておく帳面。連絡ノート。
れんらく‐もう【連絡網】
情報の伝達のために、個人同士や団体同士で準備しておく電話・ファックス・電子メールなどを用いたつながり。
れん‐り【連理】
1 1本の木の枝が他の木の枝と連なって木目が通じ合っていること。 2 《「連理の契り」から》夫婦・男女の間の深い契...
れん‐り【廉吏】
心の清く正しい役人。
れんり‐そう【連理草】
マメ科の多年草。草原に生え、高さ30〜60センチ。葉は線形の小葉からなる複葉で、葉軸の先は巻きひげになる。5、6月...
れん‐りつ【連立/聯立】
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が—する」「—政権」
れんりつ‐せいけん【連立政権】
⇒連立内閣
れんりつ‐ないかく【連立内閣】
二つ以上の政党を基礎として閣員が構成される内閣。連立政権。⇔単独内閣。
れんりつ‐ほうていしき【連立方程式】
1 二つ以上の未知数を含む二つ以上の方程式からなり、これらの方程式が未知数の同じ値によって成り立つもの。未知数の最...
れんりつ‐よとう【連立与党】
議会で過半数を占める政党がない場合に、閣僚を出して連立内閣を形成し、政権を担当する複数の政党。
れんり‐の‐えだ【連理の枝】
《白居易「長恨歌」から》連理となった枝。夫婦・男女の仲むつまじいことのたとえ。
れんり‐の‐ちぎり【連理の契り】
男女の間の、永遠に睦まじく変わることのない契り。
れんりひしょう【連理秘抄】
南北朝時代の連歌論書。1巻。二条良基著。正平4=貞和5年(1349)ごろの成立。「僻連抄」を改訂したもの。前半は連...
れんり‐びき【連理引き】
歌舞伎の演出・演技の一種。怨霊などが手をのばして人間を後ろから引っぱる形をすると、人間は襟首などをつかまれた体で後...
れん‐るい【連累】
[名](スル)他人の罪や事件に関係して罪や災難をこうむること。まきぞえ。「我輩同志までが—を陥(くら)って」〈魯庵...
れん‐るい【連類】
仲間。同類。
れん‐れん【恋恋】
[名](スル)思いきれずに執着すること。「徒に永く政柄を握るに—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][...
れん‐れん【連連】
[ト・タル][文][形動タリ]続いていて絶えることのないさま。「家並みが—と続く」 [形動ナリ]に同じ。「常に酒を...
れん‐れん【漣漣】
[ト・タル][文][形動タリ]涙などがとめどなく流れ落ちるさま。「—たる涙を止めもあえず」〈露伴・連環記〉
レンレンワン【人人網】
中国の大手SNS。同国で利用が規制されているフェースブックと同様、実名登録制を採用。2005年に清華大学の卒業生向...
れん‐ろ【輦路】
「輦道(れんどう)」に同じ。