アズ‐イズ
《「修理せず、不良個所があっても」の意》そのままで。保証なしで。現物のままで。→現状有姿
アズオック
《anti-submarine warfare operation center》海上自衛隊の航空基地に設置されて...
与(あずか)って力(ちから)があ・る
あることの実現に、多大な貢献をする。
あずかり【預(か)り】
1 人や物などを預かること。「—物」「保護—」 2 預かり証。「一筆—を書く」 3 物事の決着をつけないで持ち越す...
あずかり‐きん【預(か)り金】
1 預かった金。預け金を受託者の側からいう。 2 《「借りる」ことを「預かる」というところから》借金。江戸では金本...
あずかりきんはらいもどし‐せいど【預(か)り金払(い)戻し制度】
→デポジット方式
あずかり‐しさん【預(か)り資産】
証券会社などの金融機関が顧客から預託を受けた、株式・債券・投資信託・現金などの資産のこと。または、そうした資産の評...
あずかり‐しょ【預(か)り所】
《「あずかりじょ」とも》 1 委託に応じて物品などを預かる所。「手荷物—」 2 「あずかりどころ1」に同じ。 3 ...
あずかり‐しょう【預(か)り証】
金品などを預かったという証拠として渡す書き付け。預かり書。
あずかり‐しょうけん【預(か)り証券】
倉庫業者が貨物寄託者の請求により、貨物保管の証として、質入れ証券とともに貨物寄託者に渡す証券。預かり手形。
あずかり‐しょうもん【預(か)り証文】
金品を預かった証拠に渡す文書。
あずかり‐し・る【与り知る】
[動ラ五(四)](多く打消しの語を伴って用いる)その事に関係して知っている。関知する。関与する。「当方の—・るとこ...
あずかり‐ち【預地】
江戸時代、諸藩や名主などが管理を委託された幕府直轄地。預かり所。あずけち。
あずかり‐てがた【預(か)り手形】
1 「預かり証券」に同じ。 2 江戸時代、両替商が預金者に対して発行した手形。
あずかり‐どころ【預所】
1 平安末期以後の荘園制で、荘官(しょうかん)の一。領主に代わって下司(げし)・公文(くもん)などの下級荘官を指揮...
あずかり‐にん【預(か)り人】
1 「預かり主」に同じ。 2 人の身柄を引き受けて監視や世話をする人。
あずかり‐ぬし【預(か)り主】
金品・土地などを預かっている人。預かり人。
あずかり‐もの【預(か)り物】
他人から預かっている品物。
あずか・る【与る/関る】
[動ラ五(四)]《「預かる」と同語源》 1 物事にかかわりをもつ。関係する。関与する。「条約案起草に—・る」「事業...
あずか・る【預かる】
[動ラ五(四)] 1 頼まれて人の身柄や物品を引き受けてその保管や世話をする。「貴重品を—・る」「留守を—・る」 ...
あずき【小豆】
マメ科の一年草。高さ30〜50センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。茎・葉に毛がある。夏、黄色い花を開く。種子はふつ...
あずき‐アイス【小豆アイス】
小倉(おぐら)アイス。《季 夏》
あずき‐あらい【小豆洗い】
1 小豆を洗う音をたてる妖怪。川辺に近づくと「小豆とぎましょか、人とって食いましょか、しょきしょき」と声がするとい...
あずき‐いろ【小豆色】
小豆の色に似た暗赤色。
あずき‐おり【小豆織(り)】
赤と藍との小さな格子縞の織物。
あずき‐がゆ【小豆粥】
小豆を入れて煮た粥。邪気を除くといわれ、1月15日の朝、餅(もち)を入れて食べる。桜粥。望粥(もちがゆ)。《季 新...
あずき‐がわ【小豆革】
小豆色に染めた、しわのあるなめし革。昔、オランダから輸入されたもの。
あずき‐ぞうむし【小豆象虫】
マメゾウムシ科の甲虫。豆のさやまたは豆粒に産卵し、幼虫は小豆の害虫。まめぞう。なみまめぞう。あずきむし。
あずき‐とぎ【小豆研ぎ】
⇒小豆洗い
あずき‐なし【小豆梨】
バラ科の落葉高木。山地に生え、枝は紫黒色で白色の斑点があり、秤(はかり)の目のように見える。初夏、白色の花が咲き、...
あずき‐な・し
[形ク]《「あじきなし」の上代語形》満足できない。ふさわしくない。無益だ。「なかなかに黙(もだ)もあらましを—・く...
あずき‐ねずみ【小豆鼠】
小豆色がかったねずみ色。
あずき‐むし【小豆虫】
アズキゾウムシの別名。
あずき‐めし【小豆飯】
小豆を前もって煮ておき、その煮汁とともに白米にまぜて炊いた赤色の飯。あかのめし。あかのごはん。赤飯。
あずき‐もち【小豆餅】
小豆の餡(あん)を外側にまぶしつけた餅。あんもち。あんころもち。
あず・く【預く】
[動カ下二]「あずける」の文語形。
あずけ【預け】
1 金や品物などを他人に渡し、その保管を頼むこと。「一時—」「—主(ぬし)」 2 江戸時代の刑罰の一。罪人を預けて...
あずけ‐あい【預け合い】
株式会社の設立や新株発行に際して、発起人または取締役が株式払込取扱銀行と通謀し、個人的借金をしてその借入金を会社の...
あずけ‐い・れる【預け入れる】
[動ラ下一][文]あづけい・る[ラ下二]銀行または他の金融機関などに預金する。「ボーナスをそのまま銀行に—・れる」
あずけ‐きん【預け金】
1 他人に預けた金銭。近世では、利子をつけずに金銭を預けること。また、その金。→預け銀 2 民間金融機関が中央銀行...
あずけ‐ぎん【預け銀】
江戸時代、いつでも返済の請求ができるという契約で貸した金。あずけがね。「売り掛け—に損すること」〈浮・敗毒散・一〉
あずけ‐こうい【預け行為】
大学の教員が年度内に使い切れなかった研究費を返還せず、取引業者などに預けて蓄えておくこと。
あずけ‐にん【預け人】
1 金や品物などを他人に渡し、その保管を頼んだ人。預け主。 2 身柄を第三者に預けられて監視を受ける人。また、罪人...
あずけ‐もの【預け物】
他人に保管を頼んだ品物。
あず・ける【預ける】
[動カ下一][文]あづ・く[カ下二] 1 金品や身柄を人に頼んで、その保管や世話を頼む。「荷物を—・ける」「銀行に...
あずさ【梓】
1 ㋐ヨグソミネバリの別名。古くは弓を作るのに用いられた。《季 花=春》 ㋑キササゲの別名。 ㋒アカメガシワの別名...
あずさ‐がわ【梓川】
長野県中西部を流れる川。槍ヶ岳に源を発し、上高地を経て松本盆地で奈良井川と合流して犀川(さいがわ)となる。長さ77キロ。
梓(あずさ)に鏤(ちりば)・める
版木に刻む、すなわち出版する。上梓(じょうし)する。梓に刻む。梓(し)に上(のぼ)す。
あずさ‐みこ【梓巫女】
梓弓(あずさゆみ)の弦を打ち鳴らして神霊・生き霊・死霊などを呼び寄せ、自分の身にのりうつらせて託宣をする女。いちこ...
あずさ‐ゆみ【梓弓】
[名] 1 梓の木で作った弓。 2 梓巫女(あずさみこ)が用いる小さな弓。 [枕]弓に関係のある、「引く」「張る」...