きす【鱚】
スズキ目キス科の海水魚。沿岸の砂泥底にすむ。全長約30センチ。体は細長く、前方は筒形、後方は側扁する。背側は淡黄灰...
キス
[名](スル)《「キッス」とも》 1 接吻(せっぷん)。口づけ。 2 ビリヤードで、動いている玉と玉とが接触すること。
き・す【帰す】
[動サ五]「き(帰)する」(サ変)の五段化。「灰燼(かいじん)に—・す」 [動サ変]「き(帰)する」の文語形。
き・す【期す】
[動サ五]「き(期)する」(サ変)の五段化。「将来に—・す」 [動サ変]「き(期)する」の文語形。
き・す【着す】
[動サ下二]「きせる」の文語形。
き・す【規す】
[動サ変]決まる。「列国の交際始て道理を以て相い—・するを得べし」〈竜渓・経国美談〉
キス‐アンド‐クライ
フィギュアスケートで、競技終了後に選手と監督が採点発表を待つための、リンク脇のスペース。 [補説]発表を聞いて喜び...
キス‐アンド‐ライド
運転ができる家族の一人が、通勤・通学する家族を車で、近くの駅まで送り迎えすること。米国で、乗り降りのときキスをする...
き‐すい【汽水】
淡水と海水がまじり合った塩分の少ない水。深く入り込んだ湾や河口部の海水。
き‐すい【既遂】
1 すでに、なし終わっていること。 2 犯罪が完全に実現していること。⇔未遂。
きすい【帰綏】
中国の内モンゴル自治区の都市フフホトの旧称。
き‐すいえんこう【輝水鉛鉱】
モリブデンと硫黄からなる鉱物。鉛灰色で金属光沢があり、極めて軟らかい。六方晶系。ふつう、葉片状や鱗片(りんぺん)状...
きすい‐こ【汽水湖】
汽水からなる湖。海と連絡しているものが多い。サロマ湖、浜名湖、中海と宍道(しんじ)湖など。
きすい‐はん【既遂犯】
既遂2となった犯罪。
きすい‐ぶんりき【汽水分離器】
蒸気機関などの水蒸気中の水滴を取り除くための装置。
き‐すう【奇数】
二で割り切れない整数。-1、1、3、5、7など。⇔偶数。
き‐すう【帰趨】
[名](スル)物事が最終的に落ち着くこと。行き着くところ。帰趣。「勝敗の—を見とどける」「人心の—するところを知らない」
き‐すう【基数】
1 記数法で基礎となる数。十進法では、0〜9の整数。 2 自然数の機能のうち、物の個数をかぞえるときに使う数。 3...
き‐すうし【基数詞】
数詞の一。物事の数量を表すもの。「一(いち)」「二つ」「三個」などの類。⇔序数詞。
きすう‐へんかん【基数変換】
《radix conversion》ある数値を、基数が異なる数値に変換すること。十進数から二進数、二進数から十六進...
きすう‐ほう【記数法】
数字を使って数を表す方法。一般には、アラビア数字を使った十進法による位取り記数法が用いられる。
キスカ‐とう【キスカ島】
《Kiska》米国アラスカ州、アリューシャン列島西部のラット諸島にある火山島。第二次大戦の日本と連合軍との激戦地。
き‐ずき【生漉き】
《「きすき」とも》コウゾ・ミツマタ・ガンピだけを原料にして紙をすくこと。また、その和紙。
きずき‐がみ【生漉き紙】
生漉きの紙。
き‐すぐ【生直】
[形動][文][ナリ]《「きすく」とも》まじめで堅苦しいさま。きまじめ。「—な人」
キスクンサグ‐こくりつこうえん【キスクンサグ国立公園】
《Kiskunsági Nemzeti Park》ハンガリー中部にある国立公園。1975年に設立。ドナウ川とティサ...
きすけ【喜助】
江戸時代、吉原の遊郭で雑用をした若い者の通称。「これ—、どうぞ裏口へ回してよいやうにしてくれろ」〈洒・客者評判記〉
き‐すげ【黄菅】
ユウスゲの別名。《季 夏》
きす‐ご【鱚子】
関西・四国地方で、鱚(きす)のこと。
き‐すて【着捨て】
《「きずて」とも》衣類などを、着られるだけ着て捨てること。また、その衣類。
き‐す・てる【着捨てる】
[動タ下一][文]きす・つ[タ下二] 1 衣服を着られるだけ着て惜しげもなく捨てる。「Tシャツをひと夏だけで—・て...
キストコチャ‐かんこうこうえん【キストコチャ観光公園】
《Complejo Turístico de Quistococha》ペルー北部の都市イキトス南西郊にある公園。市...
キスマユ
ソマリア南部の港湾都市。インド洋に面し、ジュバ川河口付近に位置する。19世紀に英国の保護国であったザンジバル王国に...
キスマヨ
⇒キスマユ
キス‐マーク
《(和)kiss+mark》 1 強くキスをされたあとにできる、あざ。 2 手紙などにしるした唇の形の口紅の跡。
キスム
ケニア西部の港湾都市。ニャンザ州の州都。ビクトリア湖北東部、カビロンド湾に面する。港があり、漁業が盛ん。また、ルオ...
きす・む【蔵む】
[動マ四]大切におさめる。「頂(いなだき)に—・める玉は二つなしかにもかくにも君がまにまに」〈万・四一二〉
キスリング
縦長で、横に二つのポケットのついた、口を巾着(きんちゃく)型に縛る大型のリュックサック。スイスの袋物職人キスリング...
キスリング
[1891〜1953]ポーランド生まれの画家。エコール‐ド‐パリの一人。明るい色彩で、哀愁を帯びた女性像・風景・静...
き・する【記する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 書きとめる。しるす。「碑文に—・する」 2 しっかりと記憶する。「心に—・する」
き・する【帰する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 あるところに落ち着く。最後にはそうなる。「すべての努力が水泡に—・した」 2 ...
き・する【期する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 前もって期限や時刻を定める。「正午を—・して決起する」 2 期待する。「生還は...
帰(き)する所(ところ)
ゆきつくところ。つまり。結局。「言っていることは、—みな同じだ」